昨日は立秋でした。
福岡では正午までの最高気温が、朝倉市で36.2度、久留米市で36度、太宰府市で35.5度と、目もくらむような猛暑だったようです。
このぎんぎらぎんの太陽の向こうには、もう秋がきています。
夜、空を見上げるとうろこ雲のような雲の間に白い満月が輝いていました。その左のすぐ下に木星が白く輝いています。
その思いのほか明るい空は、高くて秋の気配を漂わせています。
今朝は今夏初めてかと思われる早朝からの快晴で、暑くなる予感がするものの、風は随分さわやかです。
大気は不安定で、いつ突然の雨が降るか分からないという。そのことを物語るような雲が朝日を受けて立ち上がっていました。
夏がやっと来たと思ったらもう秋の気配です。
遅まきの夏がいつもの秋と喧嘩して、大気はずっと不安定のままです。
大型の台風8号は、幸いにも本土接近はしませんでした。去年は一つも上陸しなかった台風ですが、今年はどうなんでしょうか。
7月の異常気象は、「エルニーニョ現象や熱帯大気の気温が平年より高かったことが、亜熱帯ジェット気流の南偏と蛇行に影響し、太平洋高気圧の本州付近への張り出しを弱めた。 」のだそうです。
エルニーニョの発生がないので今夏は涼しい、というようなことを以前書きましたが間違いでした。お詫びして訂正いたします。
一気に暑くなって、体調を崩したり、水の事故が多発するようなことのないように、十分気をつけたいものです。
PR
カレンダー
キーワードサーチ
サイド自由欄
コメント新着