京都ならではの素敵なニュースをNHKで観て、感動してしまいました。
京都には様々な色のイメージがありますが、その京都に溢れている色について研究し、論文にまとめた女子高生がいます。
それが「京都文化ベンチャー・コンペティション」で文化ビジネスアイデア部門の「知事賞最優秀賞」を受賞することになりました。
京都府立嵯峨野高校・京都こすもす科 人文芸術系統 3年生の井上友希子さん。
京都文化論を学ぶ中でまとめた研究をもとに、「感情を豊かな彩りのパレットの中から表現できる子に! ~京色(きょういろ)で未来を描こう~」と題して応募したもので、源氏物語に登場する色が最初のきっかけだったそうです。
井上さんの提案をもとに京都の伝統的な色彩を18色のセットにした 「京色パステル」 が試作されました。
そして論文のタイトルそのままに、京都市立芸術大学准教授 小池一範先生による小学校での特別授業が実現しました。
「旬感☆きょうと府」 京都文化ベンチャーコンペティション発動!京色で未来を描こう-京色パステル-
放送を動画で見られます。
なかなかいいですね「京色パステル」。それぞれのパステルに付けてある色名が、如何にも京都を思わせる雅な名前でとても洒落ていてます。
まだ試作の段階だそうですが、今後は商品化して京都のみやげものとしても売り出していくそうでしう。これはいけると思いました。
まず「京色パステル」というネーミングに惹かれます。そしてそれぞれに付けられた色名に惹かれます。
これを机の上に置いて眺めているだけで、雅な都を夢想できるし、厳選されただけに色そのものが発する色香がなんとも魅力的です。
色の配置もあえて揃えず、ランダムに構成することでいっそう各色が引き立つように工夫されています。
ヒット商品になることは間違いないでしょう。この女子高生・井上友希子さんはなかなかの切れものですね。
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