女子高生をモニターにして彼女等の生の声を、新しい商品の開発に生かしてことが案外多いのだそうです。
時代を見抜き、何が受けるかを一瞬に判断してしまう。
食品商社が発売前の約50種類のお菓子を食べてもらったところ、女子高生たちがつけた順位と、発売後の売上実績の順位の比べたら、的中率が98%だったという。
NTTのキャラクター電報、資生堂の初代コンビニコスメ、バンダイナムコゲームスの15機種になる歴代のプリクラなど。彼女たちの声を反映したものだそうです。
こうした「女子高生マーケティング」の草分け「ブームプランニング」社長中村泰子さんは、「流行と口コミに敏感。少ないお小遣いで楽しみたいから商品選びはシビア。大企業の幹部を相手に『絶対買わない』などとハッキリ言える。最強のメンバー」だと言う。 朝日新聞「be on Saturday」より
東京の女子高生は流行に敏感で、おしゃれで、元気よくしゃべる。物事の本質をパッと捉えてエッジを立てて単純化するのがうまい。
それで流行語が生まれていくんだと言われると、なるほどといたく納得したわけです。
自分に娘はいないし女子高生との接点は全くないのでその生態は皆目わからないが、確かに言葉のセンスは光るものがある。
彼女等の詠むケイタイ短歌なんてすごくしゃれていて、気持ちの表現がうまいなぁと感心してしまう。
最近の「JK(女子高生)気質」は低年齢化してきていて、20年前の女子高生のノリを中学2,3年が持っているらしい。
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