隠した方がいいものだって世の中には在る。
今のいわゆる”成人向けサイト”は行くところまで行って、最悪の情況だ。そこには情緒というものがない。即物的なエゲツない物体が在るだけだ。
これ等が何の規制もなく大っぴらに公開されていることに空恐ろしさを感じている。
海外で開設しているために、当局はどう仕様もないのだといった、何ら問題意識も示さないような無策ぶりに呆れるばかりだ。その気になれば、解決策は見いだせるだろうにそんな気はさらさらなさそうだ。
白日のもとに晒されて、本来は神秘的であるべきものを目の前に突きつけられることは不幸なことだ。自分の意志で行うことだから嫌ならやめればいい、というような簡単な話ではない。
情欲に関わるものが、社会の裏側でいびつな形ではびこるのもどうかと思うが、こんな形で蔓延するのも如何なものか。
男にとって嬉しいことなのか、あるいは悲しいことなのか、意見がわかれるところでしょうが今の状況は余りにも酷すぎる。
昨今は、公職につく者の犯罪、トラブルがやたらに目立つ。
孤のなかに埋没する人間が増えて、善悪の判断すらつかない”幼稚”な輩がやたらに多くなった。
これらの犯罪の背景はいろいろあるにしても、インターネットが社会に及ぼす影響と関係がある事は否めないでしょう。判断力のない人間が情報だけ取り込んで、自分の中で勝手に一人歩きして行く。
秘すべき大切な部分を晒すことの善悪は、どうして人を殺してはいけないのかという問題と似ている。人間の根源的な部分に関わる問題であるがゆえに、蔑ろにしてはいけないし無視するわけには行かない。
局部を何の抵抗も見せずに晒しまくって、素顔までも平気で出していられる女達の神経が分からない。金のためなら羞恥心も捨てる?体は売っても心は売らない、か?
人が、どんどん”人”から離れていくような気がしてならない。
ロボットの方が人間に近づき、追い越して、人がロボットに支配される時代がくるかも知れない。
この文章を書くのにあたって、”公序良俗に反する言葉が使われている”というエラーが出てスムーズにアップ出来なかった。
それがどのワードなのか分からず、一つ一つ言い替えて書くのにやたら時間を要した。どの語がいけないのかハッキリ指摘すればいいものを、曖昧な表現で済ますのは如何にも中途半端だ。
どうやら「アダ〇〇」がダメらしい。その言葉を書きたくても書けないのがもどかしい。
日本では、一見厳しくしているように思えるが、形式的すぎて鼻つまみものだ。書き込む言葉そのものを制限したって意味がない。それらを批判するために、ストレートな書き込みすらできないのは如何にもお役所的形式主義だ。
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