♪ 冨士からは私は見えず私からISSの飛行する見ゆ
若田光一さんが、7日に打ち上がられたソユーズTMA-11M宇宙船で、日本人初のコマンダー(船長)としてISSに入室しました。
約半年に渡ってISSに滞在し、「和」を会い言葉にISS滞在中のクルー全体の指揮官として、ミッション実施の司令塔、クルーの作業状況や健康状態の把握、緊急事態における状況の把握と一時措置の対応などに責任を担います。
日本時間11月7日午後9時44分にソユーズTMA-11M宇宙船(37S)と国際宇宙ステーション(ISS)間のハッチが開かれ、若田宇宙飛行士ら第38次/第39次長期滞在クルーは、ISSへ入室しまた。
♪ 目覚めては眺める星の美しき命のあまた蠢くを想ほゆ
ISSは、地上から高さ約400km上空を飛んでいて、地球を約90分間で一周、一日で16周しているとか。その速度は時速約28,000km、秒速で約8kmの猛スピードだそうです。ライフル銃の弾の初速度が秒速約2.5~3kmなので、ISSは鉄砲弾よりも速いスピードで地球の周りを飛んでいるということになるらしい。
そしてISSは、地球の赤道に対して51.6度の角度で飛んでいるので、地球の陸地のほとんどを見渡すことができ、地球の表面の約85%を観測することができるのだとか。
♪ 半年のアースを巡る旅するを子宮なるそのふる里の青
ISSは1998年に上空350キロの軌道に打ち上げられて以来、ロシア、米国、欧州、日本、カナダの宇宙機関による様々な科学実験のプラットホームとしての役割を担ってきた。運用期間は当初は15年の予定だったが、その後2020年ごろまで延長することで合意された。
そして、2020年の運用終了後に海に墜落させる計画だという。ISSを軌道上に放置しておくと、複雑で巨大な物体の宇宙ごみが大量に残ってしまうための措置だそうだ。
♪ 六月(むつき)なる最も遠い出張に地球眺めて歌詠むらむか
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
☆ 短歌集 「ミソヒトモジ症候群」 円居短歌会第四歌集2012年12月発行
● 「手軽で簡単絞り染め」
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