♪ 台風の二つ並びて爪を研ぐ雲重き夜に神の河を買ふ
わずかの期間に造られたようで、全く知らない内に出来ていた。巣の形からするとスズメバチのものらしい。直径が20cm以上有り、入り口に蜂が顔をのぞかせて、外の様子を覗っている。
”こりゃあヤバいぞ”と思いつつも、攻撃してくる様子も無く静かなので、先ずは様子を見ることにした。
ネットで調べると、どうやらコガタスズメバチらしい。
発見したハチの巣 (昨日、撮影したもの)
今日、撮影したもの 工事が進んでいるのが分かる
「コガタスズメバチ」は、大きさ22~27mmで、コガタと名前に付くが実際にはそれほど小さくはなく、むしろキイロスズメバチなどより大きいという。容姿がオオスズメバチに似ているので、比較され、この名前となったらしい。
スズメバチの中でも一番人間の近くに巣を作ることが多く、民家の軒下や樹木が生い茂った空間など 解放空間 に営巣するらしく、スズメバチの中では至っておとなしい種類という。
今回の巣は最も狂暴な「キイロスズメバチ」の巣に似ているが、コガタスズメバチと大きく異なる点は、何匹かが常時巣の表面にいて巣の工事をしているのが特徴とか。それから判断してもこのタイプではない事が分かる。
コガタスズメバチ
キイロスズメバチの営巣場所は、軒下・樹木・屋根裏・破風板の中・コンクリートの裂け目・橋の下・放置タイヤの中など、あらゆる場所に営巣するらしい。初期の段階では、閉鎖的な場所に営巣し、ある程度働き蜂の数が揃うと、別の場所に一斉に移動して新築工事を始めるのだとか。そのため、1週間前には何もなかった所に、突然バレーボール大の巣が現れたりするという。
キイロスズメバチ
巣の規模もかなり大型になり、大きなものでは最盛期になると蜂が10000匹以上になるものもあるという。かなり気が荒く、人が刺されて大騒ぎになるのもこのタイプだ。
毎日他人が行き来するのを知っていてこの場所に巣を作ったのだから、奴らは人を恐れていないし慣れていると言ってもいい。そういう意味でも簡単に襲ってくるような事は無いし、過剰に怖がる必要もない。
このまま放置して大丈夫と判断し、駆除をすることは考えていない。
わが家にはこんな蜂の巣もある
わが家は古いせいか、色んな虫類が寄ってくる。古い家なのであちこちに隙間が有るらしい。大きなムカデやたまにヤスデが入り込んで来ることもある。ヤモリも生息しているし、小さなアリも侵入してくる。
先日は、天井裏に何かが侵入してゴソゴソやっていたし、別の場所でも何か小さな生き物が居る気配が有ったが、今はそれも居ないようだが・・・。
人が住んでいてこんな風なのだから、近所の空き家の中はいったいどうなっているやら。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。。◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
☆ 短歌集 「ミソヒトモジ症候群」 円居短歌会第四歌集2012年12月発行
● 「手軽で簡単絞り染め」
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