笑顔について、意識してしまったからでしょか?
図書館で、野坂礼子さんの「ありがとうの魔法」を借りてしまいました。
そこからの引用です。
「笑顔を作ると、幸福へのスイッチがオンになります。
ほおの筋肉が上がり、ほおの中央にあるツボが刺激を受けると
脳前方の左半球が活性化するからです。
意識的に作った笑顔でも、楽しく幸せなときと同じ脳の状態になるのです。」
「さらに、ほお骨の辺りの筋肉が上がったとき、
目尻に笑いジワができます。
この笑いジワのできる辺りにもツボは集中しており、
・・・・・・やはり、脳波を楽しく幸せな気分のときと同じ状態へと導くようです。」
「つまり、笑顔で脳波を変えられるのです。
脳波がアルファ波のときは、脳内のモルヒネ系ホルモンである
ベータエンドルフィンやドーパミン、コルチロトロピンなどの
ホルモンが出てきて、とろけるような気分を生みます。
また、自分の内なる能力がどんどん発揮され、
仕事が能率よく進み、ひらめきや直感が生まれ、
想像力が出てきて個性や感受性が発揮されるのです。」
また、気分や脳みそに良いだけでなく、
健康全般にも、とっても良いことは、様々な調査が物語っています。
ガン細胞をやっつけた話も有名ですね。
野球のイチロー選手は、外野のフェンスにぶつかりそうになったら、
怪我をしないためには、「力を抜く」んだそうです。
また、武術でも、最高に効くパンチは、力が入っていない状態から
くり出されたものです。
仕事でも、最大の能力が発揮されるのは、
力が入っていないときのようです。
寅さんは、いざという時には、
「バカ・モード」に入ります。
演劇をしていて収穫したものです。
力みが消えます。
バカになりたくない人はどうすればいいでしょう。
そう、超簡単に力が抜ける瞬間があります。、
それは、笑いが起こる瞬間です。
やっぱり、ピンチのときこそ、笑いましょう。
イヤでしょうが、嫌いな人の前でこそ、笑いましょう。
イヤな人の前で、ニコっとできたら、
それだけで、こちらの勝ちです。
(副作用については、自己責任でね!)
楽しさの伝染病 2009.08.06
自分を好きになる難しさ 2009.07.21 コメント(4)
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