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平成27年(2015)4月30日 木曜日 きょうの旧暦 3月12日 友引/中潮 那覇市 日の出5:53 日の入19:00 沖縄の貴重な植物 イラブナスビ(こと伊良部茄子) 小低木 常緑 ナス科 学名:Solanum miyakojimense 沖縄での開花時期 : 5月~9月。 分布地域:沖縄県の宮古諸島固有種 樹高は20~30cm。隆起サンゴの岩礁に匍匐する。茎,葉の脈上に棘がある。 葉は互生、角質の卵形、葉長は2~5cm、葉先は円頭。星状毛を密生させる。 花は帯紫白色、花径は2~4cm。深裂5花弁、ナデシコ形。 環境省による区分 絶滅危惧IA類(CR) 沖縄県による区分 絶滅危惧IA類(CR)
2015.04.30
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平成27年(2015)4月29日 水曜日 きょうの旧暦 昭和の日 3月11日 先勝/若潮 那覇市 日の出5:54 / 日の入19:00 沖縄の貴重な植物 トゲイボタ(こと刺水蝋) 低木 常緑 モクセイ科 学名: Ligustrum tamakii Hatusima 沖縄での開花時期 : 5月~9月。 分布地域:沖縄県の渡名喜島、伊良部島、与那国島の狭い範囲に分布する。沖縄県の固有種。 海岸沿いの風衝岩礁の崖地、山地の岩場で匍匐してよく分枝、自生する。 樹高は20~30cm。 葉は光沢ある革質、倒卵状楕円形~楕円形、葉長は10~15mm。 枝の先端には棘があり取扱いに注意肝要。 花は枝先に鐘形の白色小輪を密生して付ける。花径は2~5mm。芳香性あり。 近年、開発、動物等による食害、盆栽用材としての乱獲により激減しています。 環境省による区分 絶滅危惧II類 (VU) 沖縄県による区分 絶滅危惧IAB類 (CR)トゲイボタ(こと刺水蝋)
2015.04.29
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平成27年4月28日 火曜日 きょうの旧暦 3月10日 赤口/長潮 那覇市 日の出5:55 日の入18:59沖縄の貴重な植物ウコンイソマツ(こと鬱金磯松) 低木 落葉 イソマツ科 学名:Limonium wrightii var. wrightii 別名:キバナイソマツ(黄花磯松) 沖縄名:ウミマーチ 沖縄での開花時期 : 7月~11月。 分布地域:伊豆諸島、小笠原諸島、南西諸島。海水のかかる石灰岩の岩礁に生育する。 樹高は10~30cm。 葉はロゼット状根出, 光沢ある革質、葉形は長披針形~箆(ヘラ)形,葉先は円頭、全縁。 葉長は5~10cm。 花は円錐花序、筒状五弁花、主色は黄色。種内変異して淡黄色、桃色、白色を発色する。 環境省による区分 絶滅危惧II類 (VU) 沖縄県による区分 絶滅危惧IB類 (EN)
2015.04.28
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平成27年4月27日 月曜日 きょうの旧暦 3月9日 大安/小潮 那覇市 日の出5:56 日の入18:59 沖縄の貴重な植物 テンノウメ(こと天の梅) 低木 常緑 バラ科 学名:Osteomeles anthyllidifolia var. subrotunda 別名:磯山椒(イソザンショウ) 沖縄での開花時期 : 3月~5月。 分布地域:鹿児島県以南の南西諸島、琉球列島、小笠原諸島。 台湾、中国南部、フィリピン、東南アジアの太平洋沿岸に生育。 樹高は1~3m。幹は紫褐色、隆起サンゴの岩礁を匍匐する。新芽は軟毛を密生する。 葉は互生、光沢ある角質の卵状長楕円形、葉長は1~2cm、葉先は円頭。 花は散房花序、白色の花弁を上向きに咲き、花径は1cm。深裂5花弁、倒卵形。 環境省による区分 絶滅危惧II類 (VU) 沖縄県による区分 絶滅危惧II類 (VU) テンノウメ(こと天の梅)
2015.04.27
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平成27年4月26日 日曜日 きょうの旧暦 3月8日 仏滅/小潮 那覇市 日の出5:57 日の入18:58 沖縄の貴重な植物 ゴバンノアシ(こと碁盤の脚) 高木 常緑 サガリバナ科 学名:Barringtonia asiatica 英名:Fish poison tree 沖縄での開花時期 : 6月~10月。 分布地域:インド洋、東南アジア、太平洋沿岸の熱帯地域の海岸域やマングローブ林に生育。 沖縄県の八重山諸島がその北限。 樹高は10m超。 葉は互生、光沢ある角質の広倒披針形、葉長は15~20cm、葉先は鈍頭。 花は総状花序、白色花弁を上向きに付け、蘂(ズイ)は鮮紅色のブラシ様房状。花径は5~10cm。 因みに同属のサガリバナは花弁を下向きに付けます。夜行花で観察する機会が限られる。 果実が4稜あり、碁盤の脚に似ていることからついた名称。洒落た名で印象的名称。 魚毒性があり伝統的な「毒流し漁」に用いられることがあります。 環境省による区分 絶滅危惧IA類(CR) 沖縄県による区分 絶滅危惧IA類(CR)ゴバンノアシ(こと碁盤の脚)
2015.04.26
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平成27年4月25日 土曜日 きょうの旧暦 3月7日 先負/小潮 那覇市 日の出5:57 日の入18:58 沖縄の貴重な植物 ミミモチシダ 草本 常緑多年草 イノモトソウ科 学名:Acrostichum aureum 分布地域:熱帯地域に生育するシダ。沖縄県内の石垣島、西表島、与那国島のマングローブ林湿地帯に生育する。分布域の北限。 草丈は1~2m。根茎は直立する巨大な塊状。 葉は叢生(そうせい)、褐緑色の光沢ある革質の単羽状掌状複葉、披針形~挟長楕円形。 葉長は50~200cmの長葉になることもある、葉先は鋭頭。 環境省による区分 絶滅危惧IA類(EN) 沖縄県による区分 絶滅危惧II類(VU)ミミモチシダ
2015.04.25
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平成27年4月23日 木曜日 きょうの旧暦 3月5日 赤口/中潮 那覇市 日の出5:59 日の入18:57 沖縄の貴重な植物 マルバハタケムシロ(こと 丸葉畑筵) 草本 常緑多年草 キキョウ科 学名:Lobelia loochooensis Koidzumi 沖縄での開花時期 : 9月~12月。 分布地域:奄美大島、沖縄本島南部、久米島。琉球列島(奄美大島、沖縄)の固有種。 海岸近くの日当たりのよい岩場、風衝地や畑の畦に生える。 草丈は10~15cm。 茎は匍匐(ホフク)して放射状に密植。 葉は互生、光沢ある多肉質の円形~倒卵形、葉長は5~10mm、葉先は鈍頭。 花は葉腋から直立し、淡青色~白色の深裂五弁花の小花をつけます。葉径は10mm前後。 環境省による区分 絶滅危惧IA類(EN) 沖縄県による区分 絶滅危惧IB類(CR) マルバハタケムシロ(こと 丸葉畑筵)
2015.04.23
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平成27年4月22日 水曜日 きょうの旧暦 3月4日 赤口/中潮 那覇市 日の出6:00 日の入18:56 沖縄の貴重な植物 オキナワギク(こと沖縄菊) 草本 常緑多年草 キク科 学名:Aster miyagii Koidz 沖縄での開花期:10月~12月。 分布地:琉球列島(奄美大島、沖縄)の海岸沿いの崖地、岩場に自生する。平地で匍匐性地下茎を伸ばして群生します。琉球列島(奄美大島、沖縄)の固有種。 草丈は10~20cm。 葉はロゼット状の根生葉、光沢ある多肉質、葉形は円形ないし倒卵形、葉長1~3cm。葉先は鈍頭。葉の表裏に粗毛が生える。 花は黄色ないし帯淡紫の白色,筒状花ないし舌状花、花径は2~3cm。 環境省による区分 絶滅危惧II類(VU) 沖縄県による区分 絶滅危惧II類(VU)オキナワギク(こと沖縄菊)
2015.04.22
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平成27年4月21日 火曜日 きょうの旧暦 3月3日 大安/大潮 那覇市 日の出6:01 日の入18:56 沖縄の貴重な植物 ヤエヤマラセイタソウ (こと八重山羅背板草) 草本 常緑多年草 イラクサ科 学名:Boehmeria yaeyamensis Hatusima 沖縄での開花期:3~6月 分布地:沖縄県内の石垣島、西表島、与那国。隆起石灰岩の岩場、日当たりのよい原野に自生。八重山諸島の固有種。 草丈は30~60cm。 葉は対生、卵状円形、葉幅は5~8cm,葉縁は鋸歯、先端は鈍頭、葉面に深い皺が入り、葉裏は粗毛が密生。チョマの葉によく似ています。 花は直立する穂状花序、花径は5~8cm。花色は淡茶色。 環境省による区分 準絶滅危惧 (NT) 沖縄県による区分 絶滅危惧II類(VU)ヤエヤマラセイタソウ (こと八重山羅背板草)
2015.04.21
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平成27年4月20日 月曜日 きょうの旧暦 3月2日 穀雨 仏滅/大潮 那覇市 日の出6:02 日の入18:55 沖縄の貴重な植物 ケナシハテルマカズラ 草本 常緑多年草 シナノキ科 学名:Triumfetta procumbens var. glaberrima 沖縄での開花期:不明 分布地:沖縄県伊良部島、多良間島の海岸沿いに自生。岩、砂上を匍匐(ホフク)分枝する。 葉は互生、光沢ある深緑色、葉形は二~三深裂する卵形、葉長1~3cm。葉縁は鋸歯状。 環境省による区分 絶滅危惧IA類(CR) 沖縄県による区分 絶滅危惧II類(VU)ケナシハテルマカズラ
2015.04.20
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平成27年4月19日 日曜日 きょうの旧暦 3月1日 先負/大潮 那覇市 日の出6:03 日の入18:55 沖縄の貴重な植物 ヨナグニイソギク(こと与那国磯菊) 草本 常緑多年草 キク科 学名:Aster walker 沖縄での開花期:不定期の周年開花。 分布地:与那国島の海岸沿いの崖地、岩場に自生する。平地で地下茎を伸ばして密植群生します。沖縄県与那国島の固有種。 草丈は10~20cm。 葉はロゼット状の根生葉、多肉質、葉形は長楕円形、葉長5~10cm。葉先は鈍頭。葉の表裏に繊毛が付く。 花は黄色の舌状頭花、花径は3cm前後。 環境省による区分 絶滅危惧IA類(CR) 沖縄県による区分 絶滅危惧IA類(CR)ヨナグニイソギク(こと与那国磯菊)
2015.04.19
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平成27年4月18日 土曜日 きょうの旧暦 2月30日 先勝/大潮 那覇市 日の出6:04 日の入18:54 沖縄の貴重な植物 ヤエヤマスズコウジュ(こと八重山鈴香需) 草本 常緑多年草 イラクサ科 学名:Glechoma luchuensis 沖縄での開花期:不定期の周年開花。 分布地:沖縄県内の石垣島、西表島、与那国。石灰岩上、日当たりのよい原野に自生する。 八重山諸島の固有種。 草丈は10~40cm。匍匐性の根茎を形成する。 葉は対生、卵形、葉幅は2~4cm,葉縁は鋸歯、やや多肉系で葉面に鮮明な皺が全面に多数入る。 花は淡紫色の総状花序、下花弁は唇形状の深裂三弁花。花径は2cm前後。 環境省による区分 準絶滅危惧 (NT) 沖縄県による区分 絶滅危惧II類(VU)ヤエヤマスズコウジュ(こと八重山鈴香需)
2015.04.18
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平成27年4月17日 金曜日 きょうの旧暦 2月29日 赤口/中潮 那覇市 日の出6:05 日の入18:54 沖縄の貴重な植物 イソノギク(こと磯野菊) 草本 常緑多年草 キク科 学名:Aster asa-gravi 沖縄での開花期:不定期の周年開花。 分布地:奄美諸島、沖縄本島の海岸沿いの崖地、岩場に自生する。平地では地下茎を多数付けて密植群生します。琉球列島の固有種。 草丈は15~40cm。 葉はロゼット状の根生葉、やや多肉質、葉形は長楕円形、葉長5~10cm。葉先は鈍頭。葉の表裏に極繊毛が付く。 花は白色の舌下状頭花、花径は5cm前後。 環境省による区分 絶滅危惧IB類 (EN) 沖縄県による区分 絶滅危惧IA類(CR)イソノギク(こと磯野菊)
2015.04.17
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平成27年4月16日 木曜日 きょうの旧暦 2月28日 大安/中潮 那覇市 日の出6:06 日の入18:53 沖縄の貴重な植物 ハクサンボク(こと白山木) 低木 常緑 スイカズラ科 学名:Viburnum japonicum 別名:イセビ 沖縄での開花期:3月~6月。 分布地:本州太平洋岸の伊豆半島以西、九州、四国、琉球列島、小笠原に分布。日本固有種。 樹高は2~5m。 葉は互生、倒卵状~楕円形、葉長5~10cm、葉幅5cm。葉縁は鋸歯。葉の表面は光沢ある淡緑色~暗褐色。 花は白色の複散房花序、平頂で花径10~15cm、小花を多数付ける。花は白色で悪臭がある。 ハクサンボク(こと白山木)
2015.04.16
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平成27年4月15日 水曜日 きょうの旧暦 2月27日 仏滅/中潮 那覇市 日の出6:07 日の入18:53 沖縄の貴重な植物 カワラナデシコ (こと 河原撫子) 草木 常緑多年草 ナデシコ科 学名:Dianthus superbusL.var. longicalycinus (Maxim.) Williams 別名: 大和撫子 開花時期 : 沖縄では4~6月。 分布地域 : 沖縄県内の久米島、渡名喜島。 日本国内では本州以西、九州まで広く分布する。海外では中国、台湾、韓国に分布。 主に日当たりの良い草原、河原、路傍、山地の斜面、海岸の砂浜等で生育する。 葉は対生、線形~線状披針形、長さ5~10cm、葉の先端は鋭尖。 花は茎の頂端につく、花径4~5cm、5花弁、花弁は糸状に細裂します。 花色は白色~淡紅色、淡紅色と白色の混色もある。 繊細でたおやかなヤマトナデシコは日本女子サッカーチーム名前でもあります。 環境省による区分 該当なし 沖縄県による区分 絶滅危惧IA類(CR)カワラナデシコ (こと 河原撫子) 別名 大和撫子
2015.04.15
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平成27年4月14日 火曜日 きょうの旧暦 2月26日 先負/若潮 那覇市 日の出6:08 日の入18:52 沖縄の貴重な植物 オキナワマツバボタン(こと沖縄松葉牡丹) 草本 常緑多年草 スベリヒユ科 学名:Portulaca okinawensis (Walker et Tawada) 沖縄での開花期:3月~9月。不定期に開花。 分布地:奄美諸島、琉球列島の固有種。海岸沿いの琉球石灰岩上に自生。 葉は互生、多肉質、葉形は楕円形~長楕円形、葉長0.5cm未満の極小葉。葉先は鈍頭。 花は茎の頂端に付き、黄色の五弁花、花径は1cm前後。 山野草としての魅力に欠け、足下の存在を知らずに無残にも踏みつけられ自生地で激減しています。 環境省による区分 絶滅危惧IA類 (CR) 沖縄県による区分 絶滅危惧IB類(EN)
2015.04.14
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平成27年4月11日 土曜日 きょうの旧暦 2月23日 赤口/小潮 那覇市 日の出6:11 日の入18:51 沖縄の貴重な植物 ハテルマカズラ(こと波照間葛) 低木 つる性 常緑 シナノキ科 学名:Triumfetta procumbens G.Forst 沖縄での開花期:3月~7月。 分布地:琉球列島の海岸沿いに自生。砂上を匍匐(ホフク)して分枝する。 葉は光沢ある深緑色で皺付き、互生、葉形は卵形、葉長1~3cm。葉縁は鋸歯状。 花は筒状の深裂四弁花の黄花、花径は2~3cm。 環境省による区分 該当なし 沖縄県による区分 絶滅危惧II類(VU)ハテルマカズラ (こと波照間葛)
2015.04.11
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平成27年4月10日 金曜日 きょうの旧暦 2月22日 大安/小潮/ 那覇市 日の出6:12 日の入18:50 沖縄の貴重な植物 オキナワハイネズ(こと沖縄這杜松) 低木 匍匐(ホフク)性 常緑針葉樹 ヒノキ科 学名:Juniperus taxifolia Hook・&Arn・Var. lutchuensis Satake 沖縄での開花期:2月~4月。 分布地:伊豆半島以南の太平洋岸、南西諸島、琉球列島。日本固有変異種。 ほふくして多数分枝する。ときに立ち上り樹高は1m。 葉は輪生、針状、白蝋粉、葉長1~3cm。葉縁は鈍鋸歯。葉の表、裏面とも星状毛と腺点がある。 庭園樹、盆栽用として利用する。 環境省による区分 該当なし 沖縄県による区分 絶滅危惧IB類(EN)オキナワハイネズ (こと沖縄這杜松)
2015.04.10
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平成27年4月9日 木曜日 きょうの旧暦 2月21日 仏滅/中潮/ 那覇市 日の出6:13 日の入18:50 沖縄の貴重な植物イワヒバ シダ植物 イワヒバ科 学名:Selaginellaceae tamariscina イワヒバのパネル参照イワヒバ シダ植物 イワヒバ科
2015.04.09
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平成27年4月8日 水曜日 きょうの旧暦 2月20日 先負/中潮/ 那覇市 日の出6:14 日の入18:49 沖縄の貴重な植物 アマミアラカシ(こと奄美粗樫) 高木 常緑広葉樹 ブナ科 学名:Quercus glauca Thunb. var.amamiana Hatsusima 沖縄での開花期:12月~3月。 分布地:奄美大島、沖縄本島、宮古島、八重山諸島に分布するアラカシの固有変異種。 樹高は成木15m超。 葉は互生、倒卵状長楕円形、葉長10~13cm、葉幅5cm。葉縁は鈍鋸歯。葉の表面は淡緑色、葉裏は弱粉白色。本州のアラカシに比べて葉幅が細いのが特徴。。 花は黄緑色のちじれた紐状の花弁を枝の先端に下垂して多数付ける。 大きなドングリ(堅果)は果径1~3cm。翅(はね)が鮮青紫色の美しい蝶であるムラサキシジミの食草です。 アマミアラカシ(こと奄美粗樫)
2015.04.08
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平成27年4月7日 火曜日 きょうの旧暦 2月19日 友引/大潮/ 那覇市 日の出6:15 日の入18:49 沖縄の貴重な植物 オキナワウラジロガシ(こと沖縄裏白樫) 高木 常緑照葉樹 ブナ科 学名:Quercus miyagii 別名:ヤエヤマガシ 沖縄での開花期:12月~4月。 分布地:南西諸島、沖縄本島、宮古島、八重山諸島に分布する。 樹高は20m。弱酸性の粘性赤土(国頭マージ)に自生,1m近くの板根を形成して大木に成長する。 葉は互生、披針形、葉長10~15cm、葉幅5~8cm。葉縁は鈍鋸歯。葉の表面は濃緑色、裏面は銀白色。 大きなどんぐり(果径3~5cm)がとれます。 オキナワウラジロガシは固い有用樹木としてされ首里城、守礼門をはじめ琉球建築に広く利用されています。
2015.04.07
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平成27年4月6日 月曜日 きょうの旧暦 2月18日 先勝/大潮/ 那覇市 日の出6:16 日の入18:48 沖縄の貴重な植物 沖縄本島を中心として形成される琉球列島は南北約1000km,東西600kmにおよぶ熱帯の北限、温帯の南限に位置します。そして独自に進化した多種多様な生物相が現在でも温存されています。豊かな自然にはぐくまれた環境の中に在りますが近年の土地乱開発、乱獲、採取、森林伐採、自然の遷移により多くの植物が絶滅に瀕する状態にあります。沖縄県による区分 絶滅危惧種は沖縄群島で391種,宮古諸島で71種,八重山諸島で358種,大東島諸島で31種,尖閣諸島で33種が登録されています。 ここに海洋博公園で開催された沖縄の貴重な植物展の会場の様子を投稿します。 ホウライムラサキ(こと蓬莱紫) 低木 常緑 クマツヅラ科 学名:Callicarpa formasana 沖縄での開花期:3月~9月。 原産地は台湾、中国の南部、フィリピン。分布地:沖縄本島が日本列島での北限。 樹高は3~5m。低地の林内、林縁に自生する。 葉は対生、葉長5~15cm、葉幅5~8cm。葉縁は鈍鋸歯。葉の表、裏面とも星状毛と腺点がある。 花は集散花序、腋生で密に付きます。花冠は紅紫色、4裂、花径は4~5cm。 花後に藍紫色の球形の実を多数つけます。ムラサキシキブの仲間。 環境省による区分 絶滅危惧IA類(CR) 沖縄県による区分 絶滅危惧IA類(CR)ホウライムラサキ(こと蓬莱紫)
2015.04.06
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平成27年4月5日 日曜日 きょうの旧暦 清明 2月15日 赤口/大潮/ 那覇市 日の出6:17 日の入18:48 第28回沖縄国際洋蘭博覧会2014 外務大臣賞(国外審査部門/優秀賞) Epi.Cordigera‘ORCHIS’ 呉 明坤 (台湾) 草姿は1~1.5m。花茎は直立、棒状の長茎種。 頂生に赤紫色の花を多数つける。カトレアの近縁で属間交配が多い。形状は多種多様。
2015.04.05
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平成27年4月3日 金曜日 きょうの旧暦 2月15日 仏滅/中潮/ 那覇市 日の出6:19 日の入18:47 第28回沖縄国際洋蘭博覧会2014 農林水産大臣賞(切花審査部門/優秀賞) ラン科エピデンドルム属 ラディカンス系黄色 樹上に着生する蘭で草姿、大きさ、形状は多種多様。 半球形の花形に2~3cmの小花が茎の先端に密に付きます。葉と茎と花の組み合わせが妙。沖縄で交配された品種。 Epidendrum NDA.Okinawa by CIMG5685 出展者:大城スミ子拡大
2015.04.03
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平成27年4月2日 木曜日 きょうの旧暦 2月14日 先負/中潮/ 那覇市 日の出6:20 日の入18:46 第28回沖縄国際洋蘭博覧会2014 内閣総理大臣賞(沖縄国際洋蘭博覧会大賞) Grand Champion (Prize:Prime Minister Award) パフイオペディルム(略称:Paph.)は袋状の唇弁が特徴。花弁全体が黄金色で茶褐色の縞が放射状に入っています。赤褐色のリボン状花弁が規則的に下垂しています。たおやかで泰然とした花姿が見事です。 第28回沖縄国際洋蘭博覧会2014の最優秀賞を受賞した作品。出展者は台湾の秦 添煌さん。副賞100万円。 パフイオペディルム属 出展者:秦 添煌(台湾)
2015.04.02
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平成27年4月1日 水曜日 きょうの旧暦 2月13日 友引/中潮/ 那覇市 日の出6:21 日の入18:46 第28回沖縄国際洋蘭博覧会2014 上位受賞作品 南の島沖縄の春はここ海洋博公園から始まります。万物の命の鼓動がそこかしこに胎動する季節の到来。華麗かつ幽玄の花園へのいざないです。 昨年のブログ投稿からスポット抜け落ちた画像の一部を遅ればせながら掲載いたします。 まずは上位受賞作品から・・・上位受賞作品 左:農林水産大臣賞 中央:内閣総理大臣賞 右:外務大臣賞 Hegosの動静 今年の三月は例年に増して公私とも慌ただしくブログ投稿は後回しになりました。 四月は新学期。気ぜわしくあたふたの連続ですが気を引き締めてできるだけ投稿します。
2015.04.01
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