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平成29年(2017)6月25日 日曜日 きょうの旧暦 閏5月2日 赤口/大潮 那覇市 日の出 5:38 日の入19:25 イジュ (こと伊集) 高木 常緑広葉樹 ツバキ科 学名:Schima wallichii Korthals ssp.Liukiuensis bloemb 沖縄名:イズ、インジャナキ イジュ (こと伊集) 沖縄での開花時期:4~6月。琉球列島の固有種。 分布地:奄美、沖縄諸島の山地に自生。 基本種は台湾、ヒマラヤ、マレーシアにかけて分布する。 葉は10cm内外、卵状長楕円形~披針状長楕円形。 花は散形花序、純白で枝頭に咲く。花径は5~10cm、深裂5弁花、花央は黄色。 白と黄のコントラストが絶妙です。 樹皮と樹根は乾燥させて粉末にして魚毒(ササ)として用いる。 琉歌にも詠われるいにしえから多くの人に親しまれたの有用木。庭園樹、公園樹、街路樹に利用される。 沖縄の梅雨期の代表的な花。 亜熱帯照葉樹林の中で南国の島に冠雪したような白い花が山全体に咲き誇ります。沖縄の梅雨期に開花して日々の鬱しさを吹き払ってくれます。
2017.06.25
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平成29年(2017)6月24日 土曜日 きょうの旧暦 閏5月1日 大安/大潮 那覇市 日の出 5:38 日の入19:25 クワズイモ (こと不喰芋―食わず芋) 本草 多年草 サトイモ科 学 名:Alocasia odora Spach. 英語名:Hawaiian giant taro 別 名:ドクイモ クワズイモ 群生 クワズイモ 葉 クワズイモ 巨大根 原産地は日本、中国、フィリピン、インド等。 沖縄での開花時期は 5 ~8 月。 日本での生息地は四国、九州、沖縄、小笠原諸島の温暖な地域。高温多湿を好み、林地、林縁の半日陰に自生する。 草丈は50~130cm。 葉は深緑色、茎は束生、葉柄は太い径(5cm超)、葉長は 50 ~ 130cm 。 葉身は広卵状の矢ジリ形、鋭頭、基部は心形。葉縁は波状。 葉はサトイモの葉に似ているが食用には適しない。自然有毒物のシュウ酸カルシウム( calcium oxalate )を含有する。可食は厳禁、葉や茎の出汁には触れない事。取り扱いは注意肝要。 花は帯白色の仏炎苞、花茎は長さ 15 ~ 25cm 。 果実は楕円球形の液果、鮮赤色に熟化する。果径は 10 ~ 15cm 。球形の液果は赤色に熟化する。ザクロの実によく似た形で光沢のある鮮紅実は森の鳥たちの好物です。
2017.06.24
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平成29年(2017)6月20日 火曜日 きょうの旧暦 5月26日 赤口/若潮 那覇市 日の出 5:37 日の入19:24 ゲットウ(こと月桃) 草木 多年草 ショウガ科 学名:Alpinia zerumbet Burrtt & Smith 英名:Shell ginger 沖縄名:サンニン月桃の花 草姿 月桃 花 拡大 月桃 つぼみ月桃 葉 沖縄での開花期:4月~6月。 分布地:日本国内では南九州以南、琉球列島。国外では台湾、インド。 密生した根茎から直立する茎は大きなものは2.5mにも達する。 葉長は50cm内外で光沢がある。肉厚で造花と見紛うほどである。 葉を揉むと心地よい芳香があります。 花弁は白色、唇弁の辺縁は黄色、花央部は紅色の色彩を有する。 総状花序で房状に下垂する。花長は20~30cm。 斑入りゲットウ、橘ゲットウ、クマタケラン、アオノクマタケランの種類がある。 沖縄の梅雨の頃に咲き、白い貴婦人のような上品で華やかな美しさがあります。 沖縄では旧暦12月8日に「ムーチ-」の行事があり、子供の健やかな成長を祈願しゲットウの葉で包み、蒸した餅を仏前に供える習慣がある。 近年、和紙、防腐剤、芳香剤、害虫の忌避剤等の製品が開発されている。
2017.06.20
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平成29年(2017)6月19日 月曜日きょうの旧暦 5月25日 大安/長潮 那覇市 日の出 5:37 日の入19:24キンレイジュ (こと 金鈴樹)低木 常緑広葉樹 ノウゼンカズラ科学名: Tecoma stans英名: Yellow bells, Yellow elderキンレイジュ (こと 金鈴樹 ) キンレイジュ 葉
2017.06.19
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平成29年(2017)6月18日 日曜日 きょうの旧暦 5月24日 仏滅/小潮 那覇市 日の出 5:37 日の入19:24 クミスクチン(こと猫ノ髭) 草木 多年草 シソ科 学名: Orthosiphon stamineus Bentham 英名:cats whiskers クミスクチン(こと猫ノ髭) 原産地:東南アジア。 沖縄での開花時期:5~11月。 葉は対生、卵形~楕円形。葉頭は鋭頭。葉縁は鋸歯。 葉長は5~10cm。茎は赤紫色、 花は総状花序、花弁は白~淡桃紫色、花茎の頂端部に輪状に下部から順次咲いていく。 花径は1~2.5cm。雄蕊(オシベ)の四本が猫のひげ状に天上に向いた特異な咲き方をします。 漢方薬の一種で薬理作用として利尿、抗炎症作用があり、沖縄では昔から民間薬として全草を煎じ服用して腎臓病、膀胱炎、むくみ、関節炎等の治療薬に使用されています。生薬名はクミスクチン。 マレー語(cumisctin)で「猫のひげ」を意味し、クミスクチンと呼称されている。
2017.06.18
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平成29年(2017) 6月17日 土曜日きょうの旧暦 5月23日 先負/小潮 那覇市 日の出 5:37 日の入19:24 オウゴチョウ(こと黄胡蝶)中木 落葉広葉樹 マメ科学名:Caesalpinia pulcherrima (L.) Swartz 英名:Dwarf poinciana, Peacock flower、Barbados-pride オウゴチョウ (こと黄胡蝶) 原産地:熱帯アメリカや西インド諸島。沖縄での開花期:4~11月。樹高は4m前後の中木。主幹は直立せず不規則に曲がり、枝に鋭い刺がある。葉は偶数2回羽状複葉、葉長は約30cm。楕円形で鈍頭、葉長は1~3cm、葉幅は5~10cm花は円錐花序、枝先に赤橙色または鮮黄色をつけます。花柱は緑、花弁は黄~真紅のグラディ-ションを呈する。ときに、橙と乳白色の混色したものもあります。樹冠は琉球王朝の女王様(ウミナイビ)の女冠を連想させる華やかなもので、琉球舞踊のあでやかな紅型(ビンガタ)衣装の絵柄に取り入れられています。 オウゴチョウは沖縄の三大名花 (サンダンカ、デイゴ、オウゴチョウ) の一つ。
2017.06.17
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平成29年(2017) 6月13日 火曜日 きょうの旧暦 5月19日 大安/中潮 那覇市 日の出 5:36 日の入19:22 クロトン(こと変葉木) その19 ブッシュ・ファイア 低木 常緑広葉樹 トウダイグサ科 学名:Codiaeum variegatum BL. cv. ‘Bush Fire‘ 英名:Croton 広葉系のクロトン。 葉は長楕円形~卵状倒披針形。葉長15~20cm。葉の幅は5~10cm。 葉の先端は鈍頭。葉の表面は深緑色~淡黄色~朱赤~暗緑色に変葉します。 葉脈、側脈とも鮮紅色。葉縁は細筋の朱紅色で全縁。 最盛期には草姿全体が燃えいずるようなベンガル朱 一色に染まる 平成29年 5月19日 金曜日に投稿したファイア・リ-フをあわせてご覧ください。 ブッシュ・ファイア
2017.06.13
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平成29年(2017) 6月10日 土曜日 きょうの旧暦 5月16日 友引/大潮 那覇市 日の出 5:36 日の入19:21 クロトン(こと変葉木) その18 カリユシ 低木 常緑広葉樹 トウダイグサ科 学名:Codiaeum variegatum BL. cv. ’Kariyusi ’ 英名:Croton 長葉系のクロトン。 葉は長楕円形~卵形。葉長は10~20cm、葉幅は5~10cm。葉の先端は鈍形。 主脈は黄色。葉脈は不鮮明。葉の表面は主脈に沿って広い黄色の斑紋が入ります。 緑色地と鮮黄色の斑紋が印象的。 カリユシ
2017.06.10
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平成29年(2017) 6月8日 木曜日 きょうの旧暦 5月14日 赤口/中潮 那覇市 日の出 5:36 日の入19:21 クロトン(こと変葉木) その17 ハナビ (花火) 低木 常緑広葉樹 トウダイグサ科 学名:Codiaeum variegatum BL. cv. ’Hanabi ’ 英名:Croton 長葉系のクロトン。 葉は湾曲する線状狭披針形。葉の先端は凸形。葉長は20~30cm、葉幅は2~3cm。 葉の表面は暗紫色地に黄色~黄緑色~暗紫色の不規則な斑紋が散在します。 主脈は不鮮明な黄~暗紅色の葉脈に入ります。 クロトン 花火 草姿 クロトン 花火 拡大画像 クロトン 花火 拡大画像
2017.06.08
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平成29年(2017) 6月5日 月曜日 きょうの旧暦 芒種 5月11日 先負/若潮 那覇市 日の出 5:36 日の入19:19 クロトン(こと変葉木) その16 ニシキトビバ (錦飛葉) 低木 常緑広葉樹 トウダイグサ科学名:Codiaeum variegatum BL. cv. ’Nishiki Tobiba ’英名:Croton ニシキトビバ (こと錦飛葉) ニシキトビバ (こと錦飛葉) 飛葉系のクロトン。葉は狭長線形~線状披針形。有角。葉の先端は小尾状小葉をつける。葉長は10~30cm、葉幅は2~4cm。葉の表面は深緑色地に黄色~赤褐色の不規則な斑紋が散在します。主脈は黄~暗紅色が不規則に入ります。
2017.06.05
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平成29年(2017) 6月2日 金曜日 きょうの旧暦 5月8日 赤口/小潮 那覇市 日の出 5:37 日の入19:18 クロトン(こと変葉木) その15 ウリズン(黄系統) 黄金の滝 低木 常緑広葉樹 トウダイグサ科 学名:Codiaeum variegatum BL cv. ’Urizun ’ 英名:Croton 細葉系のクロトン。 黄色、赤色、黄赤混在の3系統があります。 葉は狭線形~線状倒披針形。葉長は15~30cm、葉幅は2~3cm 。 葉の表面は鮮黄色の地色で細く捩れたリボン状の葉片が下垂します。葉脈は極太の黄色。葉縁は全縁、葉の先端は有角。 因みにウリズンとは沖縄の古語で旧暦三月頃の草木花果が命の息吹を増して瑞々しい季節をさします。ウリズンとワカナツは本土で感じることのできない沖縄独特の季節感です。 ウリズン(黄系統) 黄金の滝
2017.06.02
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平成29年(2017) 6月1日 木曜日きょうの旧暦 5月7日 大安/小潮 那覇市 日の出 5:37 日の入19:18クロトン(こと変葉木) その14 アカダルマ(こと赤達磨) 低木 常緑広葉樹 トウダイグサ科学名:Codiaeum variegatum BL cv.’Aka Daruma ’ 英名:Croton 有角系のクロトン。葉は長楕円形~楕円形。葉長は5~10cm、葉幅は5cm内外。先端は突形。葉の表面は黄、緋色の斑紋が不定形に入ります。ときに右巻きに捩れた葉形が散見します。時の経過にともない緑~黄~緋色と変葉していきます。主脈は不鮮明な鮮黄色。葉縁は赤色を帯びた不鮮明なループが全周します。 枝変りの品種を多く作出する特異種。 アカダルマ(こと赤達磨)
2017.06.01
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