横浜泥酔

呑んだ後って、無性にラーメンが食べたくなるよね。

この日は野毛で呑んでいて、〆でラーメンを食べようと思ったのよ。

でも、この界隈って、家系や中華系のラーメン屋さんばかりで、サッパリとした支那蕎麦系のラーメン屋って、あまり無い、、時間も0:00を回っているし、と思って思い出したのが、こちらのお店。

大岡川に掛かっている都橋を渡って、客引きの多い福富町、歓楽街のど真ん中のビル奥1Fにある深夜から営業のディープなラーメン屋「 石子屋

このお店、なんとラーメン屋さんなのに会員制なの！

おまけに福富町と言うディープな地域にもかかわらず、会員の常連さんたちで賑わっているラーメン屋さんなのです。

何時もは、ほぼ満席の状態で入れない場合が多いのですが、週末のせいかどうかはわからないけど、席が空いていた！ラッキーと思いながら早速入店！！

店内はカウンター席が8席ぐらいに左奥に4人が座れる小上がり席があったかな？

厨房には、ゆうに70歳は超えているというお母さん一人で切り盛りしているお店。

お客さんの話に受け答えながら、てきぱきと仕事をしていて、いやー、、、ほんとに元気だわ！

さて、メニューを見てみると、支那そば（800円）にネギそば、チャーシュー麺（1000円）とお値段はちょっと高目だけど、呑んでいる人が多く、かなりお客さんの回転が悪いのだから、しょうがないですよね。

他にもツマミ類も揃っているけど、ビールは飲めないので、支那そば（800円）を注文。

支那そばが到着！

スープはいかにも醤油味といった澄んだスープでして、麺は細めのストレート麺。

支那そば系にしては油が多めに浮いているかな、、、 

具には、刻みネギにシナチクと「焼豚は大目に入れておいたからね」という、赤縁で中央部がピンク色の焼豚というシンプルな構成。

写真を撮っている間にも、香り高い醤油のかおりがプンプンして美味しそう！

鶏がらベースのスープは、黒胡椒と醤油の味が後味をひいて、サッパリとしながら麺にもよく絡み、懐かしい感じでとても美味しい！

噛むほどに味が染み出してくるような焼豚も柔らかくて、旨い！

いやーー、、久しぶりに食べた石子屋のラーメンはやっぱり美味しいわーーー！！

会員制や開店時間が深夜のみだったり、場所がスーパーディープだったりと、ディープマニアにはヨダレが出ちゃうような幻のお店なのですが、お味のほうも、とても美味しいラーメン！

人気店なのでなかなか入れませんが、是非みなさんも、試してくださいね！（会員制と書いてありますが、泥酔状態でなければ一般の人でも入れますので！）

石小屋 ラーメン / 日ノ出町駅 、 桜木町駅 、 関内駅 ）