inti-solのブログ

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2008.09.24
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カテゴリ: 政治
麻生太郎は「毛並みの良さ」で知られています。祖父は吉田茂、そして、曾祖父は大久保利通。しかし、大久保利通は、その行った業績がすごいのであって、家柄が凄いわけではありません。そもそも、家柄だけで人間の価値が決まるなら、下級武士出身の大久保が名を残すことなどあり得なかったはずです。
子は親を選べません、良い意味でも悪い意味でも。まして何代も前のご先祖様は尚更です。親(ご先祖様)が立派であることは、本人の能力でも何でもありません。自分の能力によるのでもなんでもない「家柄の良さ」を生まれながらに持っている人間に、他人(野中)の「家柄の悪さ」を揶揄できるような、いったいどんな権利があるのか、私には分かりません。
wikipediaによると、麻生は「首相の家庭なんて幸せなもんじゃねえ」「両親にほったらかしにされて育った」「生まれはいいが、育ちは悪い」などと本人は語っているようです。(「生まれは良いが育ちは悪い」という発言は有名ですが)
「首相の家庭なんて幸せなもんじゃねえ」と本当に思っているのなら、自分自身も首相を目指すのは矛盾ですし、「生まれは良い」って何ですか。人間の生まれに良いも悪いもないはずです。しかも、自分自身で自分のことをそう言ってしまえるところがすごい。

まあしかし、首相になってしまったんだから、それはもう仕方がない。かくなる上は、できるだけ早く解散総選挙をやっていただいて、永遠に歴史に残るような政権になって欲しい。史上最短命内閣として。





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最終更新日  2008.09.25 00:26:55
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