inti-solのブログ

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2008.12.17
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カテゴリ: 戦争と平和
http://mainichi.jp/select/world/archive/news/2008/12/17/20081217ddm007030081000c.html


「機会があれば、ブッシュに靴を投げつけてやりたい」。14日、バグダッドでの記者会見で、ブッシュ米大統領に靴を投げつけ拘束されたイラク独立系テレビ「バグダディヤ」のザイディ記者(29)は、同僚らにそう語っていた。アフガニスタンとイラクへ侵攻したブッシュ大統領の任期終了間際に起きた事件は、アラブ社会の根深い反米、反ブッシュ意識を改めて浮き彫りにし、オバマ次期政権に「米国への信頼回復」という重い課題を突きつける。
同僚の一人はAFP通信に「彼は米国を、米兵を、ブッシュを忌み嫌っていた」と証言した。
イラクからの報道によると、ザイディ記者はイスラム教シーア派対米強硬派のサドル師派が牙城とするサドルシティー出身。しかし政治的には共産党を支持し左翼系思想の持ち主とみられる。自室にはアルゼンチン生まれのマルクス主義革命家、チェ・ゲバラのポスターが張られ、兄弟の一人はAP通信に「米国による物質的占領とイランによる精神的占領を憎んでいた」と語った。
同記者は昨年11月に武装組織に誘拐され、今年1月には米軍にも拘束された。また、米軍とサドル師派の民兵組織マフディ軍の衝突の現場も取材。米軍の爆撃によるイラク人の被害をつぶさに見てきたことで、「占領」に対する憎悪を深めてきたとみられる。
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とのことです。シーア派地域出身の共産党支持者、シーア派も共産党も、フセイン政権からもっとも激しく弾圧された勢力です。でもやっぱりフセインよりブッシュの方が憎むべき相手ということですね。





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最終更新日  2008.12.17 21:38:47
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