inti-solのブログ

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2009.10.06
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カテゴリ: PC・通信・IT関係
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091005-00000000-cwj-sci


Vistaのシェアがピークを超えて初めて減少へ

Vistaのシェアが下がり、Windows 7が最大の伸びを示した。Windows XPは依然として高いシェアを獲得している
米国MicrosoftのWindows Vistaが、およそ2年前に出荷されて以来、初めてシェアを減らした。同社の新OSであるWindows 7に乗り換える動きが広がっていることを示す兆候が、早くも現れていると言えそうだ。
米国のWeb動向調査会社Net Applicationsによると、9月のOS市場におけるVistaのシェアは8月よりも0.2ポイント下げて18.6%だったという。2008年1月に正式出荷され、徐々にシェアを伸ばしていたVistaだったが、今回初めて減少に転じた。
一方、Windows 7のシェアは0.3%増え、今年1月にベータ版の提供が始まってから1カ月間の成果として最大の伸びを記録した。Windows 7は、9月にインターネット接続したコンピュータの1.5%にインストールされていると見られており、この数字も最高の値であった。
Microsoftは、10月22日にWindows 7を一般ユーザー向けに正式出荷する予定であり、6月26日以降にVista搭載PCを購入したユーザーを対象に無料または低価格でのアップグレードも提供するため、インターネット接続ベースでのシェアが今後さらに伸びるのはまちがいない。
一方、Windows 7の正式出荷が始まる前にVistaのシェアが下がりはじめたということは、このOSのシェアが19%に達することなく収束していく可能性が高いということである。一方で、8年前に発売されたWindows XPは、2009年9月時点でも71.5%という高いシェアを保っている。もちろんWindows XPも23カ月連続でシェアを減らしているが、9月の下落幅は0.3%と8月ほどは落ち込んでおらず、過去2年間の平均下落幅のおよそ半分程度に落ち着いた。
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米国での話のようですが、日本でのシェアも大同小異でしょう。後継OSがまだ発売されないうちからVistaのシェア減少というのも驚きですが、Vistaが出て3年近く経つのに、まだXPのシェアが7割というのも驚きです。



何故かというと
まず、XPの発売から後継OS(Vista)発売まで5年かかり、Windowsでもっとも発売期間の長いOSだったということがあります。
そして、XPで動かないソフトはほとんどないのに対して、Vistaで動かないソフトはたくさんある。これもXPが主流である理由の一つです。私の職場では、イントラネットがXPでしか動かないので、Vistaは導入できません。わが家にいくつかあるゲームソフトはWindows98時代のものばかりで、XPは対応OSじゃないのですが、それでもちゃんと動きます。98互換モードを使ったり、その他小細工を駆使しないと動かないものはありますが、とにかく動くことは動く。
更に、XPは軽い、ということも言えます。これは比較の問題で、XPだって登場した時点では98に比べてずいぶん重いOSでしたが、今となってみれば、ずいぶん軽い。ちなみに、わが家ではそのXPを更に、画面の視覚効果をほとんど切って、「クラシックモード」(つまり、Windows98と同じ画面スタイル)にして使っているので、なおさら軽いです。
そんなわけで、わが家的にはXPで充分に満足しています。問題は、XPのサポート期限が2014年までとされていることです。あと5年しかないではないですか。現段階でシェアの7割も占めているので、5年後にも消え去っているとは思えないのですが、サポート期間の延長をしてくれないかなあ・・・・・・・。





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最終更新日  2016.11.19 09:45:36
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