inti-solのブログ

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2011.05.29
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このブログ開設以降に登った山の写真は、たいていこのブログにアップしているのですが、それ以前の写真はこのブログにはありませんので(一部は ホームページ にアップしていますが)、改めて一部を紹介しようと思います。

まず最初は雪山(厳冬期から春山にかけて)です。

2001年5月、蝶が岳より槍ヶ岳を望む
2001年5月、蝶ヶ岳山荘付近から明け方に槍ヶ岳を撮った写真です。私の記憶に間違いがなければ、現在使っているテントで初めての山行でした。このときは、上高地では降雪があり、それが登っているうちに雨になり、山頂に着いた頃にはびしょぬれ。しかし夜はもちろん氷点下。テントの中で寒くて寒くて、あのりよく眠れませんでした。
ところが、やっと明け方になってテントの外に顔を出してみたら、見えて景色がこれ。寒さも眠気も吹っ飛ぶような景色でした。ちなみに、その翌晩は徳沢でテントを張ったのですが、1000m標高が下がっただけで、快適でした。明け方はやはり氷点下だった(霜が降りていたので)のですが、それでも蝶ヶ岳山頂とは寒さが全然違う。


2004年5月、蝶が岳より槍ヶ岳を望む
これも、同じく蝶ヶ岳から槍ヶ岳を撮影した写真です。ただし、上の写真の3年後、2004年のゴールデンウィークの写真です(上の写真はネガフィルムを使っていますが、この写真以降はリバーサル使用)。このときは、子どもが0歳だったので、前回3泊3日(うち車中1泊)の日程で登った山を、2泊2日(車中1泊)の強行軍で歩きました。蝶ヶ岳は北アルプスの入門の山と言われ、ゴールデンウィークでも危険なところは特にないのですが、上高地からの標高差が1160mほどあり、テントを担ぐと、体力的にはかなりきついです。

2004年5月、蝶が岳より穂高連峰を望む
これも上記と同じ時に蝶ヶ岳から撮った穂高連峰です。右が北穂高岳、中央が涸沢岳、左が、北アルプスの最高峰(富士山・北岳に次ぐ日本第3位)の奥穂高岳です。写真では見えませんが、涸沢岳と奥穂高の間の雪の斜面(ザイテングラード)を登る人の行列が、肉眼でははっきりと視認できました。

2008年4月、涸沢
その奥穂高岳、2008年のゴールデンウィーク(4月末)の撮影です。前日からこの日の朝にかけて激しい降雪で、新雪が30センチくらい積もったでしょうか。朝になると同時に天気が急回復して、このとおりの晴天なのですが、降雪直後のため涸沢より上は雪崩の危険により登頂禁止でした。それでも登っていく命知らずな登山者も結構いましたが(禁止といっても、登山を差し止める法的権限は山小屋にも警察にもないですから)、私は命が惜しいので、無謀なことはせずに、涸沢から引き返しました。この写真は涸沢からちょっと下山したところで振り返って撮影したものです。

涸沢槍2003年5月
こちらは2003年5月、涸沢から涸沢岳の朝焼けを撮影しました。山の朝焼けを「モルゲンロード」というのですが、こんなに綺麗にモルゲンロードを撮るチャンスは、なかなか巡り会いません。涸沢岳の右端は「涸沢槍」と呼ばれます、涸沢から見上げたときだけ鋭鋒に見えますが、実際は角度的にそう見えるだけです。(上の方の蝶ヶ岳から撮った写真では、涸沢槍は鋭鋒に見えません)

涸沢より奥穂高2003年5月


涸沢岳から前穂高岳2003年5月
上と同じ時同じ場所から前穂高岳を撮りました。

八方尾根から白馬連峰2003年3月
これは、2003年3月、八方尾根から白馬連峰を撮影したものです。手前から、白馬鑓ヶ岳・杓子岳・白馬岳の順。このときは、職場の同僚夫婦と3人で登りました。イラク戦争開戦の翌日だったことを覚えています。

八方尾根から唐松岳方面2003年3月
これも、上記と同時の撮影です。同じ北アルプスでも、槍穂高連峰は南端で、白馬岳は北端です。積雪量は白馬の方が槍穂高よりずっと多い。雪が、まるでデコレーションケーキのように見えますね。

もっぱら北アルプスの写真ばかりの紹介になりましたが、八ヶ岳他の写真もあります。続きはまた明日に。(あるいは、他の記事が間に挟まるかも知れませんが)





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最終更新日  2011.05.30 00:14:38
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