inti-solのブログ

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2011.08.14
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カテゴリ: 音楽
来週の土曜日に、長野県鹿教湯温泉で、ここ10年参加し続けている「かけゆストリートフェスティバル」に参加します。
実は、今度の土曜日のイベントだというのに、開催の案内が送られてきたのは8月に入ってから。参加申し込みをしましたが、まだ出演順などの案内は来ていません。今年に限った話ではなく、毎年このくらいのギリギリの日程で案内が来るので、もう慣れっこになっていますが。案内が来ないうちから「今年は多分この週」と当たりをつけて準備して、そのとおりの日程になっています。

というわけで、来週の演奏に向けて今日はキラ・ウィルカの練習でした。
最近は、ずっと練習場所にペルー料理店「ティアスサナ」を使っています。4月にライブを行った場所です。というのは、いつも使っていた練習場所が、最近部屋の空きがないことが多く、その上夏場に入ったら「節電のため、新規の貸し出し申し込みは中止しています」というのです。土日の電力は余裕があると思うんだけど、まあ仕方がありません。
「ティアスサナ」は借り切っているわけでもなんでもなくて、休日の日中はお客さんが少ないから練習に使わせていただいています。お客さんが少ないとはいえ、ゼロではないので、練習でありながら、半ばライブ状態になっているような気もするのですが。(もっとも、事前に何も告知はしていないので、演奏を目当てに来るお客さんはいません)

涼しくなったら、いつか代々木公園あたりで野外練習してみたいのですが、さすがに今は暑すぎて野外練習は無理ですね。
練習は、最初はリズムがガタガタ、途中からだんだん調子に乗ってきて、しかし最後はへとへと。

当日演奏予定の曲から Yuri ユリ


そしてもう一曲、自分たちの演奏の音源がないので、人様の演奏の紹介になりますが


2曲メドレーの前半部分が表記の曲です。
歌っているのは、スルマ・ユガルというボリビアの歌手ですが、歌っている場所はアルゼンチンのコスキン・フォルクローレフェスティバルです。1988年の演奏なので、20年以上昔ですね。
アルゼンチンは、ラテンアメリカでありながら、自国をラテンアメリカと思っていないようなところがあって、周辺国を見下す傾向があるといわれます。そんな国の最大規模の音楽祭に、南米でも最貧国とされる(その表現に違和感は感じますが)ボリビアから乗り込んでいって、「Bolivia」と大書きされたポンチョをまとい、100%お国自慢の歌※を歌って、アルゼンチン人の聴衆からこれだけの喝采を浴びるのです。
何だかね、隣国で製作されたテレビドラマがちょっと放送されただけで発狂しちゃうようなネット住民の相手をした直後だけに、こういうのは新鮮に感じます。

※この曲は、故郷ボリビアから離れて暮らしていた人が、懐かしい祖国に帰ってきたときの思いを歌った歌です。そして、メドレーの後半は、「我が祖国ボリビア万歳」という曲。タイトルだけで、歌詞の内容はおおよそ想像がつきますね。





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最終更新日  2011.08.14 22:39:45
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