inti-solのブログ

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2011.08.26
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カテゴリ: 環境問題
<電力使用制限>緩和へ向け協議 東電とエネ庁

東電が26日発表した電力需給見通しによると、8月27日~9月2日の最大需要は4030万キロワットと前回19日の見通し(5500万キロワット)から下方修正。一方、供給力は5610万キロワットで予備率は40%程度となる見通し。9月3~23日も需要は最大でも4890万キロワットにとどまると想定し、予備率は10%前後になるという。

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いろいろ大騒ぎしたけれど、結局のところ電力は充分足りた、ということのようです。
今夏、これまでのところ東京電力管内で最大電力が5000万KWに達したことはありません。今後もおそらくないでしょう。東北電力は、7月末の集中豪雨で水力発電所に故障が生じたため、「電気が足りなくなるかも」という報道がなされましたが、東京電力からの融通があったため、そんなことにはなりませんでした。電力足りないキャンペーンが張られた関西でも、ここまでのところ電力は足りています。
気温はどうだったかというと、去年ほどではないまでも、かなり暑い夏だと私は思うのですが、どうでしょう。少なくとも、一昨年よりは相当暑かった。にもかかわらず、電力消費に充分な余裕があったのは、言うまでもなく節電努力のおかげです。

ところで、その節電によっていったいどれほどの不便が生じたでしょうか。
職場では、例年より空調の設定温度が高く、正直言って最初は暑いと感じました。しかし、今はまったく慣れてしまいました(※)。

※実は、(詳細は書けませんが)空調の冷気が届かない部屋で仕事をしなければならないことがあり、そのときは猛烈に暑いです。ただし、その部屋は、例年エアコンがガンガンかかっていたときだって、やっぱり暑かったのです。

通勤時の地下鉄は、今は充分エアコンが効いており、涼しいです。駅構内の照明はおとされているままですが、照明が暗いことで何か不便なことがあるわけではありません。エレベーターやエスカレーターの休止も、通勤経路上ではないようです。もっとも、私は通勤時にはエレベーターとエスカレーターはあまり使いませんが。

自宅では、もともと夏場のエアコンの設定温度は28.5度だったので、今年もその設定温度は変えませんでした。節電とはいえ、暑いときには無理せずクーラーを使いました。今月中旬の数日間は、夜通しクーラー付けっぱなしにしたこともあります。

それでも、8月の電気使用量は261kwh。昨年が359kwhだったので、かなり減りました。家庭での15%削減は、充分にクリアしている。

つまり、現状程度の節電なら、そんなに無理なことはしていないし、さほどの不便もないと私は思うのです。まあ、もちろんあくまでも「私の周辺の状況では」ということですけれど。
この程度の節電なら、1年365日ずーーーーっと、無理なく続けられます。というか、続けます。現代社会において電気なしで生活することは不可能ですが、原発をガンガン稼働させて、電気を湯水のように使う生活をしたいとは、思いません。
不便ではない範囲内で、東京電力という会社に支払うお金は、極力少なくしたい。節電すれば電気代も減るわけですから、私は秋になろうが冬になろうが、節電はずーっと続けようと思います。





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最終更新日  2011.08.27 00:51:19
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