inti-solのブログ

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2014.09.22
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テーマ: ニュース(95880)
カテゴリ: その他
抱っこひもの事故多発 「引け目」発覚遅らせる 生活様式の変化も


「抱っこひもをつけて、前抱っこで、自転車に乗っていたら、子供が周囲を見たかったようで、反り返ったら、落ちそうになった。慌てて自転車を止めた」
こう話すのは東京都杉並区に住む会社員の女性。幸い5カ月の次男は無事だったが、かがんだときにも、落としそうになったことがあり、転落防止の器具を取り付けるようになった。
ちょうどリュックサックを前にかけるようにして、子供を抱く抱っこひも。両手が空くほか、抱っこに不慣れな男性でも使いやすいとあって、子育てには必須アイテムとなっている。
ただ、都の調査結果が公表されるまで、転落事故やその被害はあまり報告されなかったのが現状だった。
(中略)
ヒヤリ、ハット。そんな事態が相次ぐ背景には、抱っこひもの便利さから、子育て中の活動が活発になるという事情もありそうだ。
東京都中央区に住む会社員の女性も、「ヒヤリ、ハット」の経験者の一人だ。昨年、次男を抱っこひもで抱き、長男を後ろの席に乗せ、電動自転車に乗っていたとき、抱っこひもの腰ベルトのサイズを調整するひもが自転車の後輪に絡まった。
「ずり落ちそうな次男を片手で抱えたら、重い電動自転車を支えきれずに傾き、転倒しそうになった」。通りがかりの男性が助けてくれたため、事なきを得たが、フェイスブックなどを通じて、育児中の知人らに報告した。
利用していた抱っこひもは、国内でも人気の海外ブランドだった。通常は腰ベルトのひもはゴムでまとめておくが、何かの拍子にほどけてしまっていたのが原因という。
「0~1歳の子はしっかり座れなかったり、適当なヘルメットがなかったりして、(チャイルドシートに)座らせられない。抱っこひものほうが、自転車から降りた後も、両手が空いて便利」
危ない行為であることは理解しつつも、この女性は幼稚園や保育園での送迎などに「自転車は必需品」だという。子供が2人いれば、下の子を抱っこひもで抱き、上の子を後ろに乗せて走るのは日常の風景だという。

抱っこひもの安全対策について検討している東京都商品等安全対策協議会に消費者の立場から参加している「みらい子育てネット東京」の小林睦子会長は、転落事故について、「使い方と、製品そのものの2つの側面で考えていく必要がある」と話す。
小林会長は「畳文化から椅子文化に変わるなど、生活の『高さ』が変わってきた」と指摘。最近ではアスファルトの路上で、おんぶから抱っこに担ぎ変える人もおり、「事故防止には、担ぎ変えるときは腰掛けるという呼びかけだけではなく、立ったままでも安全に変えられる製品の開発が必要だ」と説明する。(以下略)

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私も、子どもが小さいときは、だっこ紐を愛用していました。子どもが小さいうちは乳母車を使っていましたが、平地を押している限りは乳母車は楽ですが、階段にぶつかると、あれほど厄介なものはないのです。それに比べれば、だっこ紐はどこでも歩けるので、子どもの重さにさえ耐えられれば、あれほど使いやすいものはありません。子どもが4歳くらいまでは、外出するときにいつも使っていた。

少し前に、子どもをおんぶして高尾山に登ったときの写真をアップしたことがありました。

Takaosann2006.JPG

写真では子どもを前にして、だっこしていますが、実際に山を歩いていたときは、だっこ紐は後ろにまわして、おんぶ紐にして、おんぶで歩いていました。だっこだと、足元が見えなくなるので、山歩きは(高尾山といえども)無理です。

だっこ紐を使って、笛だって吹きましたよ。

blogprofile.jpg

何しろ、両手が開くから、だっこ紐でだっこしながらでも、ケーナは吹けるのです。ただ、吹きやすさ(だっこでおなかが圧迫されていると、笛の息継ぎが苦しい)とか、子どもの耳元で大音量の笛が鳴っている状況などから、これもまた、そのうちにおんぶに切り替えました。グループの練習の際、だっこ紐で子どもをおんぶしたままで2時間練習とか、ごく当たり前にやっていました。
このだっこ紐は、だっこ紐としてもおんぶ紐としても、まったく問題なく使えるというスグレものだったのです。

そのだっこ紐を使っていての事故がよくある、という話は、私はまったく初耳だったのでびっくりしました。私自身は、だっこひもで事故になりそうになったという経験がないのです。ただ、前述の高尾山のとき、下山中に子どもが寝てしまい、力が抜けてしまって、体が斜めに傾いたことはありました。そのまま気がつかずにいれば、転落もあり得たかもしれませんが、実際には背中の感触で、傾いてきたことはある程度分かります。

ただ、だっこ紐は両手が空くのがメリットですが、私は、実際にだっこ紐で外を歩くときは、両手フリーとはせず、片手は子どもを抱える体勢になっていたことが多いように思います(音楽の練習は例外)。手で支えないと、事故のリスクはどうしても増えそうな気はします。







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最終更新日  2014.09.23 00:17:58
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