inti-solのブログ

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2015.05.04
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ゴールデンウィーク、一昨日と昨日、1泊2日で山に行ってきました。本当なら、一昨日の夜夜行で出たかったのですが、諸事情によりそれができず、昨日の朝出発となりました。行き先は直前まで迷ったのですが、結局東京を朝出てもその日のうちにたどり着けるところ、という条件で岳沢に行くことにしました。

Dakesawa01.JPG
上高地、河童橋から岳沢方面・吊尾根を撮影しました。
雪が少ない!この冬は、例年より降雪は多かったのですが、4月に入って気温が高めで、雪解けが急速に進み、特に稜線上はどこの山でも非常に雪が少なくなっているようです。穂高連峰も例外じゃないようです。

参考までに、過去の同時期の岳沢方面の写真です。
Kamikouchi2000-05.JPG
2000年5月3日

Kamikouchi2002-05.JPG
2002年5月3日

2011/5/4 上高地から穂高連峰2
2011年5月4日

12042801.JPG
2012年4月28日

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で、岳沢に向けて登っていっても、なかなか雪に出会いません。ぬかるみだらけで、靴がドロドロ。気温も高くて、一応雪山だから長袖を着ていたのですが、暑くて暑くて、半そでにすべきだったと反省。

Dakesawa02.JPG
やっと雪の上に出ました。ここからは、ずっと雪の上を歩きます。

Dakesawa03.JPG
眼下に上高地、その向こうに霞沢岳、奥に乗鞍岳。

Dakesawa04.JPG
岳沢の少し手前。

Dakesawa05.JPG
岳沢に到着。テント場には、50張前後のテントがありました。涸沢に比べるとテントの数は少ないですが、それでも結構にぎわっています。

Dakesawa07.JPG
翌朝、つまり昨日の朝です。さすがに、気温は氷点下まで下がったようで、氷が張っていました。標高2100mですから、当たり前ですが、でもそれほどの寒さは感じません。
この高さでは、年によってはゴールデンウィークに積雪を見ることもまれではありません。海抜1500mの上高地ですら、ゴールデンウィークに雪に見舞われたことがあった。
一応、目指すは前穂高岳なのですが、何しろ夏道ですら、去年秋にやっと登ったところです。積雪期に山頂までたどり着けるとは、とても思えないので、最初から山頂まで行くつもりはありませんでした。岳沢だけで帰るのはあんまりなので、西穂高岳が見えるあたりまでは登ろう、という程度で。

Dakesawa08.JPG
その、西穂高岳が見えました。この位置からの見た目では右端のピークが一番高く見えますが、実際は右から3番目のピークが最高峰、のはずです。

Dakesawa09.JPG
雪渓をひたすら登る。結構な斜度があります。それもだんだん急になる、当たり前ですが。この写真を撮った位置からは、さらにだいぶ登りましたけど(左奥のほうに進みます)、結局は途中で引き返しました。

Dakesawa10.JPG
これは、引き返してだいぶ下ってきてからの写真です。(引き返した地点は、一眼レフの写真は撮ったけど、iPad miniでは撮らなかった)岳沢からは、焼岳は山頂付近しか見えませんが、この高さからだとよく見えます。

Dakesawa11.JPG


Dakesawa13.JPG
上高地のホテル群が見えてきました。上高地から岳沢まで、標高差は600mしかありません。

Dakesawa14.JPG
登山口まで戻ってきました。

Dakesawa15.JPG
上高地は、いつも素通りしてしまうことが多いのですが、もちろんここもとても景色のよいところです。春夏秋冬、いつ来てもよい。(冬は、中の湯から歩いてくるので、たどり着くだけでも簡単ではありませんが)

一眼レフでも写真は撮ったので、出来がよければ後日アップするかもしれません。





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最終更新日  2015.05.04 09:31:59
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