inti-solのブログ

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2015.08.24
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カテゴリ: 政治
首相に「バカか、お前は」 連合主催集会でシールズメンバー 安保法案反対の具体論語らず 「首相はクーデター」「病院に行って辞めた方がいい」


さらに奥田氏は「一言でいうと、バカなんじゃないかなと思いながら見ている」と首相を批判。「国会の傍聴には行かない。首相が『どうでもいい』なんてやじを飛ばしたが、ああいうことを見ると、靴でも投げそうになるのでインターネットを通して見るようにする」と述べた。

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またも相変わらず産経新聞が約6分の発言のうちの都合のよい部分だけをつないで適当な記事を作っています。

問題の発言は、こちらに動画がアップされています。



これを見れば、「バカか、お前は」「病院に行って辞めた方がいい」という部分は、「バカか、お前は、思うんですけど、あまりバカかとかですね、そんなひどい言葉を言ってもあまり伝わらないわけでして、もう少し優しく言えば、僕は総理の体調が非常に心配なので、早く病院に行かれて、お辞めになられたほうがよいのではないかと、そういうことを思うわけです」と言っていることが分かります。
全体として正論だと私は思いますけどね。

「だが、安保関連法案のどの部分が憲法違反なのかについては最後まで一切語らなかった。」というのも、発言時間が6分しかない中で(途中で時計を気にしているところから、あらかじめ時間の指定があったのでしょう)、あれもこれも無制限に話すわけには行かない。「集団的自衛権は銃声の政府見解で憲法違反とされてきた」という話は、ほかの登壇者が行っていたとすれば(憲法学者の小林節も参加していたようですし)、限られた時間の中でその話を盛り込むことを避けたのも当然のことでしょう。どうせ、産経のことだから、どこが憲法違反かに触れたとしても、別の部分で一生懸命あら探しをするだけでしょうから。

ただ、そうは言っても、こうやって片言節句を切り取って大々的に報じて、印象操作を図るような質の悪い御用マスコミは存在するのだという前提で、そういう連中に足元をすくわれないように注意をしたほうがいいんじゃないか、ということは思います。私だって、安倍首相など「バカか、お前は」って思いますけど、1日1000アクセスの小さなブログと全国的に(敵からも味方からも)注目されているシールズの中心メンバーでは、揚げ足取りの激しさもまた違いますから。
仲間内で話す内向きの言葉と、出来るだけ多くの人に訴えるための外向きの言葉は、ちゃんと使い分けたほうがよいのではないか、と、私は安保法案の廃案を心から願う立場から、そう思います。





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最終更新日  2015.08.24 21:16:34
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