inti-solのブログ

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2017.06.04
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少し前になりますが、5月20日に、船橋の三番瀬海浜公園にシギを見に行って来ました。その日のブログにアップしなかったら、こんなに後になってしまった。そして、今日いつもの葛西臨海公園に行ってきました。両方の写真をまとめてアップします。

まず、5月20日の三番瀬から。ここは初めて行く場所でした。その日の干潮は朝6時半ころ(シギ、チドリを見に行くときはできるだけ干潮時に行くほうがよいのです)、さすがにその時間には間に合わなかったものの、ものすごく早起きして、7時前には着きました。京葉線二俣新道から歩いたら、30分近くかかりました。
時期的に、渡り途中のシギチドリを見る最後のチャンスでした。

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干潮なので沖合いまで歩いていこうと思ったら、網が張ってあって先に進めません(涙)。シギチドリはすごく遠くて、豆粒のようにしか見えません。
左端の、顔とお腹が黒い鳥はダイゼン(チドリ科)、あとはハマシギがいます。(お腹が黒い、少し小さなシギ)

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同じく左端はダイゼン、右端近くの大きなシギはオオソリハシシギ、あとはハマシギがいますが、それ以外はよく分かりません。

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メダイチドリ。

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待っていると、だんだん潮が満ちてきて、干潟が狭くなってきたので、シギたちもすこし岸辺に近付いてきました。これはトウネンと思われます。

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ミユビシギでしょう。

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三番瀬の写真はここまでで、次は本日の葛西臨海公園です。今日の干潮は7時過ぎ、三番瀬のときほどではありませんが、早起きして行きました。
シギ類はほとんど姿を消し、わずかにキアシシギを1羽見かけただけ。珍しい鳥はいなかったけど、鳥たちは子育ての季節です。

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ツバメが巣の材料の泥を集めています。こういう時以外は、ツバメが地上に降りることは、まずありません。

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コチドリ。こんな至近距離での観察は初めてかもしれません。

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これもコチドリ

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ハクセキレイは夏羽になりました。

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カルガモの親子です。カモのヒナは可愛いねえ。

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カイツブリも浮巣で卵を温めています。

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さて、何カモでしょうか?葛西臨海公園鳥類園のブログによるとオカヨシガモがこの近辺にいるそうです。しかし、図鑑で見てもネットで調べても、このカモはオカヨシガモとはどうも違うような気がします。
カルガモではない。マガモでもない(手前の、向こうを向いている個体はマガモの可能性ありますが)はてさて。
西なぎさに移動したら、なんとまだ20羽くらいのスズガモの群れがいました。このまま、もう北には帰らないのでしょうか。

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ウミネコがやってきました。日本で普通に見られるカモメ類の中で、尾に黒い帯が入るのはユリカモメの若鳥とウミネコだけです。

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東なぎさに群れていた水鳥たちがいっせいに飛び立ったのです。猛禽類が来たなと思って見上げたら、いたいた!
でも、後で写真を確認したら、トビだったのでがっくり。いや、トビだって立派にタカ科の猛禽だけど、あんまり猛禽らしくはありません。

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東なぎさに群れる水鳥。黒いのはカワウ。あとサギ類、カモメ類がいますが、種類まではさすがに。シギじゃないかって思う鳥もいたけど、とても同定はできません。

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巣立ったばかりのシジュウカラの幼鳥。





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最終更新日  2017.06.04 21:33:02
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