inti-solのブログ

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2017.06.29
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カテゴリ: 政治
都議選応援「防衛省、自衛隊として」 稲田氏、後に釈明


自衛隊法61条は、選挙権の行使以外の自衛隊員の政治的行為を制限しており、特定の政党などを支持する目的で職権を行使できない。稲田氏の発言は、防衛省・自衛隊が組織ぐるみで特定政党の候補を応援しているという印象を与えるうえ、大臣が隊員に対し、自衛隊法に抵触する政治的行為を呼びかけたと受け取られかねない。(以下略)

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「ピンポーン」
「どなたですか?」
「陸上自衛隊第1師団の安倍野良成一曹であります」
「あら、兵隊さんがうちに何の用?」
「兵隊ではなく自衛官であります。いや、今日は選挙の投票のお願いに上がりました。是非痔民党に投票いただきたいと」
「投票すると、何かいいことあるの?」
「ありますとも!わが国のすばらしい未来をお約束します。」
「どんな未来かしら」

「あら、うちの子は武器なんか興味ないし、兵役なんて嫌がりますよ。」
「大丈夫です。国民の義務になるから、好き嫌いは関係なくなります」
「何が大丈夫なの?嫌だわ。じゃあ投票しないとどうなるの?」
「それは残念です。とても残念なので、残念賞を差し上げようと思います。」
「残念賞って何?」
「武器が大好きなお子さんなら、この残念賞も喜ぶかもしれません。実弾を1発、あなたの胸に差し上げます。」
ドスン!

なーんてことには、もちろんならないでしょうけど。
さすがにこの発言は自民党内からも自衛隊内からも異を唱える声が相次いでいます。
ところが、思わぬところから援軍が現れたようです。

<稲田防衛相失言>日本維新代表「罷免は必要ない」
稲田朋美防衛相の発言について、日本維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は28日、大阪市内で記者団に「行政のトップが公務員も選挙に関わっているような表現をするのは駄目だが、撤回して謝罪している。同じ間違いをしないようにすればよい」と述べ、罷免は必要ないとの認識を示した。民進党が罷免を求めていることには「自分たちの(民主党)政権の時、間違った発言をした人は罷免したのか。発言を捉えて政局や選挙に利用しようというのは違うのでは」と批判した。
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しかし、どう考えても、これらの例と比べても、自衛隊という武力を持つ組織の政治的中立性をないがしろにする発言の方が、はるかに問題が大きいでしょう。

ただ、稲田を罷免も辞任もなく、そのままにしておくのは、悪くないかもしれない、とも思います。防衛相にとどまり続ければ、これからも更に問題発言、問題行動を続けて、傷口がどんどん広がっていくに違いないから。もっとヘマをやらかし続けて、安倍政権倒壊とともに消えてくれるのがよろしいかと。





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最終更新日  2017.06.29 23:53:09
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