inti-solのブログ

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2018.05.22
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前回の続きです。



4時半に起きて散歩と笛練習。前夜も練習したのですが、酔っ払って高音はひっくり返る、指は回らないで散々でした。この日は音色は快調でしたが、寒くて指廻りだけはちょっと厳しかったです。笛は、厳選してこの3つだけにしました。本当は、ケーナもう1本とケナーチョを持ってきたかったのですが、さすがに無理でした。

前夜は小屋の前で練習していましたが、さすがに朝4時半から小屋の前でピーヒャラやっていたら他の宿泊者に迷惑なので、少しはなれた森の中で吹いていました。


小屋から100m以上離れた森の中なので、さすがに聞こえないと思いきや、後で同行者に聞いたら聞こえていたそうです。


霜柱ができていました。地面の温度は氷点下だったようです。


早朝の茶臼岳。
朝食は6時から。そして7時に小屋を出発しました。当初の予定では黒百合平を経て渋の湯まで行くつもりでしたが、前日の状況から予定変更して、白駒池までゆっくりとハイキングです。


樹林帯の遊歩道を歩きます。


コケむした針葉樹林。


メボソムシクイ。ムシクイ、センニュウ、ウグイスの仲間は互いに酷似していて、なかなか区別は難しいですが、鳴き声で区別できます。このメボソムシクイは、おそらく登山者なら一度は声を聞いたことがあるはず、いや嘘です、一度どころではない、今の時期から夏山シーズンまで、亜高山帯針葉樹林を通過したら、あっちでもこっちでもやたらと鳴いている鳥です(虫の声と誤認している人もいるかも知れません)が、声はすれども姿は見えず、というとりです。ウグイスもそうですけどね。


コメツガの葉に阻まれてやや見難いですが、キクイタダキです。


こちらならキクイタダキであることは分かりやすいです。日本産の鳥類の中ではもっとも小さな鳥の一つ。


白駒池に到着。池の周りを一周します。


白駒池は北八ヶ岳では最も広い池です。ここでも笛を吹きました。やたらと響き渡って、びっくり。


ヒガラ。よく見かけるシジュウカラの仲間です。


ルリビタキ(メス)。白駒池から麦草峠に戻る途中で撮影しました。白駒池でオスも見たのですが、撮影はし損ねました。


麦草峠まで戻ってきて、また茶臼岳を撮影。


ショウジョウバカマのようです。


ヒガラをふたたび。シジュウカラ、ヤマガラ、コガラは、結構大きな写真を撮っていますが、ヒガラはまだ満足行く写真は取れていません。




南八ヶ岳の横岳、赤岳、権現だけ。雪が全然ありません。年によっては、5月下旬はもう少し雪が残っています。今年は1月2月は強烈な寒波でしたが、3月以降記録的な暖かさで、この時期として例年よりかなり雪は少ないようです。





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最終更新日  2018.05.22 19:00:05
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