inti-solのブログ

inti-solのブログ

2018.07.21
XML
阿寒湖と雌阿寒岳初日と2日目に撮影した鳥と花の写真です。


初日、阿寒湖展望台付近での撮影。ヒバリだと思って撮影したら、どう見てもビンズイです。尾を振っていた記憶はないのですが・・・・・・


ホシガラス
残念ながらピンボケになってしまいました。白湯山展望台と雌阿寒岳登山口の間の林道にて。中部地方の2000mクラスの山にもいますが、標高700mか800mで遭遇できるのは、さすが道東です、


ウツボグサ。


ウツボグサのアップです。

以下は2日目、雌阿寒岳登山中の撮影です。ただし、登山のあいだは、鳥にかまけていると足が進まず山頂にたどり着けないので、どうしても鳥の写真は少なくなります。


森林限界を超えてかなり行ったところで。どう見てもキセキレイ(メス)です。他の鳥には見えません。


キセキレイ



ビンズイ
先ほどのキセキレイと同じ場所にいました。キセキレイを追いかけていたつもりで、途中で被写体が入れ替わっていました(笑)。キセキレイとは色合いはだいぶ違いますが、同じセキレイ科で、常に尾を振っているという特徴は同じです。この鳥は夏場は北方か高地で繁殖するので、高山帯に姿を現すことは不思議ではありません。登山中何回も遭遇しましたが、撮影できたのはこのときだけです。


マルバシモツケ
さほど花が多くはなかった雌阿寒岳の森林限界より上で咲いていた数少ない花の一つ。


コヒオドシ
昨年の大雪山や層雲峡にもいましたし、阿寒湖にもいました。


メアカンキンバイ
雌阿寒岳の名がつく花です。これも、植物の乏しい稜線上に咲いていた数少ない花の一つです。


ハクサンシャクナゲ
森林限界上は花が少なかった反面、その下の亜高山帯にはハクサンシャクナゲが沢山咲いていました。


ハクサンシャクナゲ




アカゲラ


オオアカゲラ
アカゲラかなと思ってとりあえず撮影したら、オオアカゲラでした。先ほどのアカゲラとの違いは、お腹がアカゲラは白、オオアカゲラは縦の斑点が入る、背中の一番上の白い斑点の形状の違いです。


オオアカゲラ続き
本州・四国・九州にも分布しますが、数は少ないです。



姿も名前もツバメみたいですが(この写真では分かりませんが、色もツバメに似ています)、系統的にはツバメとはまったく違う仲間です。中華料理にある「ツバメの巣」も、実はツバメではなく、アマツバメの仲間(日本にはいないアナツバメという種類)の巣です。


ハリオアマツバメ
やはりアマツバメの仲間ですが、アマツバメの尾がツバメのような燕尾型なのに対して、こちらは丸型の尾です。


ハリオアマツバメ
丸型の尾から、張りのように細い尾羽が突き出しているのが名前の由来なのだそうですが、この写真では分かるような、分からないような・・・・・・。一説には鳥の中でも最も早く飛べる種類と言われます。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2018.07.21 09:19:10
コメントを書く
[登山・自然・山と野鳥の写真] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: