inti-solのブログ

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2021.01.01
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あけましておめでとうございます。昨年は、残念ながら多くの日本人にとって、のみならず世界の多くの人にとっても、コロナのせいで「近年まれにみる最悪の1年」だったように思います。今年は良い年でありますように、最低でも去年よりはマシな年であるように願っています。

さて、12月の野鳥写真があと1回分残ってしまいました。

まず12月26日新浦安の日の出海岸です。2つ隣の葛西臨海公園と三番瀬海浜公園にはかなりの回数行っていますが、その間の新浦安には、野鳥観察としては初めて行きました。


ビロードキンクロ(オス)。三番瀬海浜公園で何回か撮影していますが、いつもはるか彼方に天のように見えるだけです。ところが、今回は至近距離で見ることができました。三番瀬海浜公園とは別個体だと思います。左隣はスズガモのメス。


色々なカモの中でも、ビロードキンクロのオスはもっとも恐ろしげな形相です。まるで鬼の仮面のような。


ビロードキンクロ。一応トリミングですが、画面からはみ出しそうです。こんな近くで見られるとは、感動です。


ヒドリガモの群の中に何か違うのが混ざってますよ。


アメリカヒドリのオスです。ヒドリガモの近縁種で、名前のとおり北米に分布しています。


左がアメリカヒドリ、右はヒドリガモ。アメリカヒドリは基本的には北米北部で繁殖し北米で渡りをしますが、間違えて(かどうかは分かりませんが)ユーラシアの方に渡ってくる個体も、わずかにいるのです。オスはヒドリガモとの違いが明白です。しかし、メス同士は酷似していて、識別は大変です。





ヒドリガモ。これは標準的なタイプのヒドリガモのオスです。


ヒドリガモ。ヒドリガモの中にも、顔に緑色が混ざっているタイプがいます。この写真がそうです。これは、おそらくアメリカヒドリとの雑種か、または逆に顔に緑色が混ざる個体群からアメリカヒドリが分岐したかのいずれかかもしれません。


不意にハヤブサが飛びました。


ハヤブサ。突然飛んだので、一番のシャッターチャンスは逃してしまいました。


ハヤブサ。

12月30日、手賀川の、とあるフクロウカフェに行ってみました。しかし、「もう閉店です、フクロウのフライングショーもハンティングショーも今日は中止です」と言われてしまいました。


コミミズク、いたことはいたのですが、そういうわけで飛んでくれず、距離も近くなく、夕やみ迫る中高感度にならざるを得ず、要するに昨シーズン(今年2月)に撮影した時より厳しい写真しか撮れませんでした。


コミミズク。

コミミズクがあんまり遊んでくれないので、タゲリくんと遊んでもらいました。


タゲリ。風変わりな姿ですが、チドリ科です。


タゲリ。全部で5羽くらいいました。




そして12月31日、年の最後の野鳥観察は葛西臨海公園にて


ジョウビタキのオス


同じくジョウビタキのオス。東京近辺では、この葛西臨海公園を含めて、ジョウビタキはメスを観察する機会が多く、オスは圧倒的に少ない気がします。





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最終更新日  2021.01.02 00:13:00
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