inti-solのブログ

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2022.08.22
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テーマ: ニュース(95880)
カテゴリ: 政治
内閣支持率16ポイント急落36% 発足以降で最低 毎日新聞世論調査


自民党と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関係に問題があったと思うかとの問いでは、「極めて問題があったと思う」が64%、「ある程度問題があったと思う」が23%で、合わせて9割弱が問題があったと答えた。「それほど問題があったとは思わない」は7%、「全く問題があったとは思わない」は4%で、問題がなかったとの回答は合わせて1割強だった。自民党支持層でも、7割超が問題があったと回答した。内閣支持率の急落は、閣僚ら政務三役や党役員と旧統一教会との関係が相次いで表面化したことが影響したとみられる。(以下略)

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この記事には触れられていませんが、同じ世論調査で安倍国葬への賛否の設問もあり、 この記事によれば 安倍晋三元首相の国葬について、「反対」は53%で「賛成」の30%を上回った。「どちらとも言えない」は17%だったとのことです。

国葬なんてことさえ言い出さなければ、そこまでの事態にはならなかっただろうにね。
骨の髄まで安倍嫌いである私ですらも、突然の死は衝撃的でしたし、その死を悼む気持ちもありました。国葬、なんて話になる前は、です。今はもはや「ふざけんな」とう気持ちしかありませんが。

多くの国民も同じではないでしょうか。元来、葬儀に公然と反対するのは、ちょっと憚られるものです。人の死を悼む気持ちはないのか、と言われればあまり公然と批判はしにくいですから。それなのに「反対53%」という結果が出るのは、単なる世論調査結果という以上に重いものであるように私には思えます。

従前の首相経験者の葬儀で行われていた「内閣・自民党合同葬」だったら、そこまで反対の声は出なかっただろうと思います。実際には「内閣・自民党合同葬」も半額は国費が使われるので、私は大反対です。でも、そのような私の主張に賛同する声は、残念ながらそれほど大きくはなかっただろうと思います。

結果として、前例がほとんどない国葬という形式にこだわったことで、多くの国民に安倍元首相を悼む気持ちをシラケさせ、あるいは興ざめさせた。失礼ながら、私には、「ザマーミロ」としか思えませんが、贔屓の引き倒しというしかありません。

それでも、岸田政権は国葬をやめるつもりはないようです。国政選挙はしばらくないから、どうせここで支持率が地に落ちても、とかく自民党のやることはいすぐ許す日本国民のことだから、次の選挙の時にはそんなことはもう忘れているだろう、ということなんでしょう。


ただし、選挙は当分先でも、国葬は1か月後の9月27日ですからね。どんどん国民の悼む気持ちを失わせて、シラケ切った状態で、どうぞ盛大な国葬を、勝手に挙行してください。





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最終更新日  2022.08.22 22:41:45
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