inti-solのブログ

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2025.07.16
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前回の続きです。


熊野岳山頂付近は平坦てす。


左遠方に蔵王ハイラインの終点(山頂レストハウス)と、刈田岳が見えます。そして、熊野岳から蔵王ハイライン側は登山者がさらに多いようです。


熊野岳の一角にコマクサの群生地がありました。


こういう他の植物が生育できないような砂礫地に生え、高山植物の女王とも言われます。


御釜の底が見えた!


蔵王の御釜。蔵王連峰の火口にできたカルデラ湖てす。神秘的なエメラルドグリーンの水ですが、PH3.5という、お酢に近い酸性で、生物は何も生息していないということです。


カルデラの縁を少し歩いて、先ほどとは離れた地点から御釜を撮影します。
言うまでもなく蔵王は火山で、現在の出のところ最後の噴火は1940年だったようです。近年、何度火山性地震、火山性微動が観測されています。





ハイラインの山頂レストセンターの少し向こうに刈田岳の山頂がありますが、ハイライン終点からだと徒歩10分もかからない至近距離です。


刈田岳付近から、また御釜を撮影。


熊野岳と御釜。ハイライン終点から熊野岳も至近距離です。往復で1時間半しかかかりません。しかも、見てのとおりのなだらかな山容ですから、そりゃ登山者が多いのも分かります。登山というより、ほぼ散歩。


熊野岳


ハイラインの山頂レストセンター。御釜を見物するだけなら、ここからほとんど歩かずに見ることができます。


山頂レストセンター前から見た御釜。
確かに素晴らしい景色ですか、人も多いです。
ハイライン終点にはバスは山形側と宮城側(夏期のみ)いずれも1日1往復しかありません。下山のバスはどちらも13時発。これに乗って帰りましたが・・・。


途中、往路の終点だった蔵王温泉バスターミナルで途中下車。山中でも少し笛は吹いたのですが、前述の13時発のバスの時間の関係であまり時間を取れなかったので、改めて笛吹きタイムです。(蔵王温泉バスターミナルからは1時間に1本バスがあります)


そして、せっかく蔵王温泉まで来たんだから、お風呂に入らない手はありません。実は、標高差500m程度の比較的軽い山登りだったし、地蔵山から熊野岳までは寒くて長袖を着こむくらいだったので(熊野岳から先は再び晴れて、上着は脱ぎましたが)、そこまで汗だくにはならなかったのですが、やっぱり温泉には入っておきたいので、笛吹きタイムのあとは入浴。
で、山形まで戻って、復路は山形新幹線で帰宅しました。車両故障による機材繰りの関係で東京まで直通のはずの新幹線が福島乗換えになってしまいましたが。ともかく座って帰れたのでよしとします。





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最終更新日  2025.07.16 22:08:50
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