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個たる一人の人間が、あるいは個たる一企業なりが、
自分以外のもの、あるいは消費者にまともにぶつかったら、
どうでしょうか。
争いの関係では、これを多勢に無勢という。
協力関係では、大勢の皆さん方、お客様のお陰で、
といった言い方をしよう。
前者と後者、どう違うのでしょうか。
それは、理念、戦略を共有しているか。いないか。
ここにあります。
ですが、どうでしょう。
現実は、ほとんどの企業の理念、戦略自体が、内向け。
企業内向け。
もっと極端は、
それを言っているのはトップと一部の幹部だけ。
他の多くの従業員は、その存在すら知らない。
それをお客様が知るかい。
万が一知っていたとしても、
その内容はとても共感、共有できるものではない。
知ったことかい。そんなこと、このレベル。
これはずばり、自滅の態です。
これまで幾度となく繰り返していますが、
消費者の購買は、売り手側との協力関係なのだ。
その協力を得られず、「こと」が成就することは
ないのだから。
理念は、光明みたいなもの。
暗闇、霧で迷ったとき、遙か彼方に光が見える。
ほっとしましょう。
命、助かると肩をたたき合いますね。
それが企業の存在意義、役割なのです。
それを企業内の人たちで、眺めて、口パクで
唱和したところで、しょうわない。
というところです。
それで、外の不特定多数の人たちが、
お金を企業に出す、購買という協力してくれますか。
続く
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