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それも、それが国策で行われているのだから呆れる。
しかも呆れているだけでは、済まされない。
その誤った対策、誤診の誹りだけはない。逆効果、副作用すら起きているからである。
延命策、先送りしていることになり、事態は深刻。不幸を拡大化し、深刻化させることになるからだ。
米穀店のたとえて記したが、商店街、すべてのお店も
ほとんど大きくは変わりがない、というのが私の思いである。
だ
では対策は、ということだが、その前に。
自然の摂理、ダーウインの法則を、
商店街に照らしてみてみたいのだ。
空き店舗が増えれば、当然土地価格や賃貸料も下がる。
下がれば、ひとつここに店を出そうか、
といった気になる人が現れる。
そうした者が、今度はここに、
時流、環境に適応した業種でより強い店舗が出店する。
そのためにまた次に弱いところが空き店舗になる。
これが輪廻だ、といえば生臭くなろうが、
この繰り返しが、これを優勝劣敗、進化、新陳代謝、
といったことに、なるのではないか。
こうした新陳代謝が起きるのは、正常な商店街なのである。こうした新陳代謝が起きないのは、異常な商店街なのである。
こうした新陳代謝が起きないようにしている、
としたら、それは先送りだけではなく、次の新しい目の摘み取り、といったもう狂気、
いや凶器といっても過言になるまい。
なにせ、こうした新陳代謝はこれ是!、生き続けるために不可欠なことなのだから。
それをこともあろうに、国が、いや国を司る連中が、
店数稼ぎのために、新陳代謝を止める策を講じ続けてきた。自らを死に至らしめるかも知れない毒薬の類を、
喜び、欲する人たちも多く存在した。
だから商店街は衰退を加速した。
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