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13日、カーニバルの藤山さんからも
あの黒崎商店街も例が出ないことを伺った。
例外ではないという意味は、
日本の6割以上の商店街が推定しているということ。二本足で立っておられないほど不振、
虫の息というところも少なくない、という。
人口減少は商店にとって、購買客の減少である。
このことは、次の2つを内包している。
1に、商圏内における購買見込み客が少なくなったこと。2に、その商圏内での店のお客の争奪が熾烈化。
では黒崎地区みたいに、過疎には縁遠い地域で
どうしてこうしたことが起きるのか。答えは簡単である。
その商店街で買物をしなくなった、と言うことだ
これを消費者からみたら、どういうことか。
もともと商圏内などと言った概念は,売り手の論理。消費者に地元で高にしなければならないとか
商圏内で、といった考えかたなぞ皆無といってよい。
加えて昨今インターネットを含めて、
たくさんの選択肢の中から個々自由に買い場を選べる。
こんな幸せなことはない。
その選択肢に商店街が入っていないか、
入っていてもその存在感が薄い、ということは商店街や商店にとっては、
こんな不幸なことはない、ということである。
だからどの商店街も大型店も、郊外店も専門店も、
こぞって消費者を獲得するため頑張ろうとする。
その頑張り、思いは、どのお店も同じである。
つまり皆同じことを考え、同じ想いを抱き、
そしてやることも大同小異である。
そうなれば、必然的に商圏ごとの競合が、さらに激化。
その結果、商圏がさらに縮小してくる。
結果的に,墓穴掘りなのだ。
ちなみに商圏の拡大は、
1に、交通網と手段等の便宜化
2に、それに伴ない見込み客の購買行動範囲が広くなること
3に、活動に費やされる自由時間の拡大、
この3点に支えられてきた。
今や、この3つともに・・・・・・・。、続く
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