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桃太郎の話などもそうです。
なぜ彼は、わざわざ鬼を退治に鬼ヶ島に行ったのか。
どうも人間は、自分に都合の悪いものを排除する考えが、
昔から染みついているのではないでしょうか。
それで狼がいなくなった。
それで狼を天敵としていた鹿がやたらに増えてきました。
今度は、しかたなく鹿退治です。
「自分だけ良し」のこうしたあり方は、
「部分良し」のため地球レベルを悪しきにすること。
「短期的良し」のため、長期的をダメにすること。
「今を良し」のため、マイナス面を先送りにすること。
つまり桃太郎のやり方では、本当の解決にならない。
限界があると云うこと。
むしろこうした考え、いや考えずとも、
日常でなにげなく営んでいることが
よい方向へ進歩発展する流れをゆがめ,遅らせ、あるいは
逆効果にしているのでないか、と私は考えています。
この例の一つが環境問題です。
自国の発展のためには地球はどうなってもいい、
といった考えは中国だけではありません。
私たちの心の中にもある。
そのことを自覚しておくことがとても大切なことと考えています。
上の例の中国は、自国対地球という対立見方をしている。
だが私は地球の協力を得て自国の発展を考える方が楽ちんだ、
自国の繁栄の早道だ、と言いたいのです。
置き換えれば、人智より天智を活用した方が
楽じゃないか。
良いじゃないか。
上手い方法ではないか、
ということです。
こう考えれば、あとはそれをどうしてなすか,
ということになりますが、それは、明日。
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