PR
Freepage List
世の中の変化を永い流れでみれば、
まず必ず良い方向へ向かう。
これは私の確信的な思いです。
でも、これは多分に人間にとってのこと。
人間限定版ということだ、と思うのです。
人間にとっての良いこと、あるいは自分にとっての良いことが
果たして人間以外にとって、良い方向なのかどうか。
疑問だからです。
そして、その人間にとっても、その人間にとっての向こう
将来(さき)に、どう影響が及ぶのか、
それすら疑問があると言えなくもありません。
そうしたことに思いをはせる。
それだけで随分と良い方向に向かうと思っています。
ところが、人は自己中心にものごとを考える習性があります。
この自己欲求充足はいわば動物の持っている生存本能の1つ。
だから、本来これには良いも悪いもありません。
ですがこれが講じて自分だけ良し。
他人のことは、どうでもいい。
そこまで行かなくてもあるいは二の次、三の次、
といったことになりますとやはり無視できない。
問題ではないかと考えるのです。
そして結局は、そうしたことが自分の身に、
戻り矢として,自分に刺さるということに至るからです。
この戻り矢現象は、日常生活の中で容易に見ることがでる。
しかしそうしたことを、多くは当たり前のこと、
大事を成すにとっての些事として見逃してしまっている。
その典型的例の1つが掃除です。
部屋の掃除とは、部屋のゴミを他へ移していること。
もうすぐ節分です。
節分で、昔から「鬼は外、福は内」といいます。
この場合の外は、自分の家の外。内は自分の家。
Calendar
Keyword Search
Comments