PR
Freepage List
過去は変えられないが、
こちらに向かってくる未来が結実したものは
変えられる。これを仮説とする。
そこでこの仮説を実証してみた。
妻が先週の土曜日に作ったカレーが、まずかった。妻も珍しく「このカレー、まずいよね」と同感した。
二人がかりで悔やんだとしても、「覆水盆に戻らず」だ。どうしようもない。
そこで昨夜は、妻はカレー粉を変えてみた。今度は実に美味かった。
先週のカレーがまずいのではなく、
「まずいカレー粉」を選択した、まずい選択が
まずいカレーの因と言うことが、ほぼ実証できた。
これを、私から見たら、カレーを食べない、妻を取り替える
妻にしたら、
豚肉を牛肉に取り替える
うまいと言ってくれる亭主に取り替える、といった
後から間違いとわかる選択を
しなくてよかった、ということになる。
だが、今回は、たまたまかも知れない。
たまたまといった選択肢は存在しないから、
次はタマネギ、その次はご飯、次は肉
こうしたものも検証しなければ
カレー粉が理由だったとは言えないのだ。
これが、あのエジソンですらやっていた消去法である。
ちなみに消去法は、消し込んでいくうちに
間違いなくぶち当たる、といった強い確信がなければ、
あほらしくてできない手法、だと私は思う。
だから、消去法を採る根気と粘り、
いやその前提としての確信が描けない凡人、私たちは、
売上の起死回生に対してこの消去法を選択するのではなく、
どこかに奇跡の?を期待するのである。
「景気が良くなれば、きっと・・・・・・」
続く
Calendar
Keyword Search
Comments