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2024.04.04
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埼玉県草加市の鳥友から自治体発行のそうか生き物だより(2023/11 no26)に
「最近では気候変動の影響で冬が暖かくなってきているため、ツグミの日本での滞在期間が
短くなってきているようです。23 年間で 40 日以上も短くなったと言われています」と記されているが、隣接する千葉県ではどうかと問い合わせをもらいました。
そこでホームグランドの手賀沼沿岸地区のツグミの初認と終認の記録を見返してみました。
記録を確認できる2000年以降2023年までの初認と終認を整理すると次のようになります。
変動を繰り返しながら、滞在日数は減少傾向にあることがわかります。
2000/11/13-2001/4/5(143日)、2001/10/29-2002/4/7(160日)、
2002/11/7-2003/5/4 (178日)、2003/11/3-2004/4/11(160日)、
2004/11/10-2005/5/9(180日)、2005/11/1-2006/4/23(173日)、
2009/11/5-2010/5/13(189日)、2010/11/3-2011/5/3(181日)、
2011/11/16-2012/4/23(159日)、2012/10/25-2013/4/28(185日)、
2013/11/14-2014/4/26(163日)、2014/11/4-2015/4/26(173日)、
2015/11/16-2016/4/25(161日)、2016/11/13-2017/4/15(153日)、
2017/11/13-2018/4/14(152日)、2018/12/3-2019/4/24(142日)、
2019/11/16-2020/04/25(161日)、2020/11/16-2021/4/25(160日)、
2021/11/21-2022/4/13(143日)、2022/12/15-2023/4/27(133日)
(滞在日数の変化)
・最も長い滞在2009年から2010年189日、最も短い滞在2022年から2023年133日
その差は56日であり、草加市の40日以上を大きく上回っています。
(初認の変動)
・最も早く渡来したのが2012年10月25日、最も遅かったのが2018年12月3日でした。
(終認の変動)
・最も早い終認が2001年4月5日、最も遅い終認が2010年5月13日でした。
(写真)













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最終更新日  2024.04.04 12:58:35
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