生成り色の風

タイトル特になし

今日も綺麗な青空です。先々週、入院中だった父が亡くなりました。そもそも病気が判明した時からこの日がそう遠くなく来るのはわかりきっていたので声を出して泣く事もなく。骨になって戻ってきてくれた父を見てもなんだか穏やかな気持ちです。父はよく可愛がってくれたので後悔しないように、精一杯の事はしようと気持ちだけでもそんな感じでしたけど、父の嬉しそうな顔を見るのは私の喜びでもあって、やりがいのある事ばかりで。大変ながらも充実していたかなぁ。自分の生活の中で、いつしか大きな位置を占めていた父の介護がなくなってしまってからは広い草原にひとりポツンと残されたような感じで右か左か、戻るのか進むのか目印がないから全然わからない状態でいます。