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映画『フライトプラン』を観た。面白かった。オススメ。(以下、ネタバレ、というかこれから観たい人は読まない方がよい)うーん、単純にエンターテイメントとしても面白いからそれだけでもいいんだけど、38の一番印象に残ったのは、犯人の台詞『みんなあんたの娘なんか探さないよ。所詮他人事なんだよ』この一言が、この映画のテーマだと思ったのだった。ジョディ・フォスター扮するママは、機内で不明になった娘を必死で捜索する。乗客たちは、露骨に迷惑顔をする。客室乗務員は事務的。機長は、全体の利益を考えるあまり、協力に躊躇する。そして、機内は次第に「そんな子はもともと乗っていなかった」という情報にあやつられてママを異常者扱いしていく。現代では、意志を貫いて生きようとする者にとって、障害=敵となるのはもはや貧困や戦争ではない。現代の鬼は、私たちの周りにいる。現代の鬼たちは、優しい顔や、おとなしい顔をしている。その柔和な顔で、その人の意志、魂を、すーっと奪い取っていく。もちろん、悪意のないままに。時には善の気持ちから。この映画のスタッフたちは、狭い機内に社会を凝縮したのだと感じたのだった。・・・なーんちゃって(笑)↑ 締めくくりに困って無理やりオチをつけてしまった。。
2006.12.30
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今年ほど、闘った一年があっただろうか。転勤、別れ、家庭崩壊の危機‥そう振り返りながらいつもの通勤経路を歩いていた。いつもの駅にいつものおじさんがいた。少しおかしなそのおじさんは、いつも通り公衆電話に向かって、意味の分からないことをがなり立てていた。この一年、ずっとそうだった。そっか。おじさんも、闘ってたんだね。みんなも、闘ってたんだね。みんな、みんな、ひとりぼっちで‥。お疲れ様。今年は本当にしんどかったね。でも2006年ももう終わり。せめて今くらいは羽を休めようよ。来年のことは来年のこと。今はただ、ひと時の休戦をよろこぼう。
2006.12.28
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先日、従兄弟(いとこ)と赤坂のライブハウス? ジャズバー? に行った。おじさんたちによるジャズというかファンクというかラテンというか・・そういいながらも結局コミックバンド的な・・ 演奏だった。従兄弟曰く・・「おっさんらが好きなようにやっとったな~」まったくその通りだった。でもめちゃ面白かった。全体に超ハイレベルな演奏なのだが、38はとにかくベーシストが際立って上手かった、と思った。縦置きのベース(ウッドベース的な)でファンクのベースラインをたどりながらボーカルまでしてしまう・・。すげかった。その音を聞いて。⇒ なぜか「フライング・キッズ」が聞きたくなった!(知ってるかな。。確か初代イカ天グランプリ・・的な)なので、今の通勤のお供は、「続いていくのかな(1st)」「新しき魂の光と道(2nd)」となっているのだった。・・今も急に聴きたくなって聴いてみた。すげぇ、いい。ギターがいいベースがいいボーカルがいいうへへ・・♪って寝ろよな(爆)ってか、短編小説どうなってんだっつーの。・・うへへ・・♪(以下繰り返し)
2006.12.26
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何でもないことなのに、可笑しくてたまらないことがある。今朝の会議の席。わが社の支社トップ(口癖は「全然間違ってる」)の発言。「その問題は”逆ドミノ”になってこっちに影響してくるぞ! 君たち気をつけろ! そりゃ完全に逆ドミノだよ」と話したのだ。・・その後。同僚だけでの昼食時。「で、逆ドミノってどういう意味なの?」って話になった。誰も分からない。イメージが涌かないのだ。「逆ドミノ」の。A 「ドミノ倒し自体がもう悪いことの波及を示しているのだから、その逆だよ」B 「倒れていたドミノが起きていくのなら、原状回復であり、注意の必要はなさそう」C 「違う! ドミノが起き上がって反対側に倒れていくんだよ」D 「いや、もしかしたらドミノの逆だから”ノミド”だろうか・・」そこから。「あーっ、この見積もり、逆ドミノだ~」とか「この道このまま行くと逆ドミノになっちゃうぞ」とかサンザン楽しませていただきましたっ。涙出るくらい。いったんハマると止まらんっ。「逆ドミノ」最高。
2006.12.26
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土曜日、自宅で年賀状プリントをした時のこと。プリンターの電源を入れるとインクボタンが点灯している。もう一度ボタンを押すと矢印がマゼンタを指す。「このインクを取り替えて下さいよ」という意味だ。ご存知の通り、インクは滅茶高額だ。そこで、葛藤。「大丈夫だよ。あと5枚くらいは印刷できるよ」「いや、もし色がうまく出なかったら葉書を一枚損しちゃうよ」「じゃあ、試しに普通の紙に印刷してみりゃいい」「それじゃ、もしそれが最後の一滴だった時どうするの。1回葉書に印刷する分を損しちゃうよ」うぅ‥悩んだ末、結局、インクを取り替えたのだった。ゴミ箱行きとなったあのマゼンタインクちゃん。残量はいったいどうだったのかは 今もって分からない。ちくしょーなーんかすっきりしないまま、年末を迎える38なのだった。
2006.12.25
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千葉県F駅構内のラーメン横丁。最近オープンした「くにがみ屋」は結構有名なチェーンらしい。写真はラーメンとネギトロ丼のセット1080円ラーメンスープはマグロ出汁(当店の売り物)。魚臭さを抑えていて味はあっさり、健康的‥しかし、こってりが好きな38は辛口の評価なのだった
2006.12.24
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冬のタンポポ。「ぶーっ」と言っている。チャペル。白で統一されたデザイン。エレベーター。面白いデザイン。ポチッと押したくなる。
2006.12.24
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毎日更新を意地! じゃなく維持!本日は、最近の写真を少々。旅は楽しい。全く同じ電車でも、通勤じゃないと思うだけで。車内での撮影はご遠慮下さい。東京ドームにゲレンデが。大きなツリー。いよいよだ。おまけのクマさん。シザーハンズを思い出す。ではー。めりーくりすますっ。
2006.12.23
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ランチシリーズ。今日はハンバーグ。お肉は荒びきで歯応えあり。ソースもでしゃばらない味でなかなかおいしかった。付け合わせのジャガイモなどもコショウの加減がよい。かぼちゃのスープとコーヒーが付いて1300円!(いつもこんなにリッチではない)銀座8丁目に先月オープンしたばかりのドイツレストラン「ローマイヤ」。銀座中央通り沿い。
2006.12.22
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忘年会の帰り。天下一品のラーメンを久しぶりに食べた。もちろんこってり。京都で学生時代によく食べたなぁ。メタボリック、皆さんもご注意を。
2006.12.21
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38は、執筆活動に入る。短編小説になる予定。発表できるものになるかどうか分からないが。。乞うご期待。挑戦期間は本日より大晦日くらいまで。更新頻度が下がりますよ。
2006.12.20
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ランチシリーズ。「豚肉のしょうが焼きカレー風味」日替わりメニューで900円感想‥ますまず。キャベツがてんこ盛りでびっくり。コーヒー、紅茶がついてくるのがうれしい。銀座3丁目の小さなイタリアンレストラン「ふらいぱん」歌舞伎座の横の通り沿い。
2006.12.20
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詩 『アンテナ』たいへんだ、たいへんだ『やさしさ』がないぼくの中に『やさしさ』がないこころの中の洞窟をひっくり返して探したけどどこにも見つからない座り込んで気がついたなぁんだもともとなかったんじゃないかなんで あるって思ってたんだろなんで なきゃいきないって思ってたんだろこころの中の空洞をひっくり返して見つかったのは古びたアンテナが一本ほこりをかぶったアンテナが一本忘れていたよ初めてもらった誕生日プレゼントたった一つのぼくのアンテナ磨いておこうぴかぴかに
2006.12.19
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わたしたちが求めている「完全な形」完全な社会的地位完全な職場環境完全な男女の結びつき完全な親子の絆完全な友達完全なひと時・・・そんなものはあるのだろうかでも あきらめると生きる動機を失いそうででも 追い求めると何かを壊してしまいそうでそんなことよりこの人をどうやって笑わせよう
2006.12.18
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粘土人形でアニメーションに挑戦する企画。ちょびっと進んだ。38は紙粘土と、色紙、布切れ、針金などを使って人形を作っている。(すべて百円ショップで調達)もともと手先が器用ではないが、こつこつ作っていくのは結構たのしい。一番重宝しているのが「両面テープ」。服をつなぎあわせたり、粘土同士の接着などその用途は幅広く、頼もしい限り。そうして出来た人形を、以前紹介したお手製のスタジオで撮影していく。発砲スチロールに青いいろ紙を敷き詰めただけのもの。ブルーの部分を透過して、背景と合成する、いわゆる「クロマキー」の技術なのだが、これがなかなか上手くいかない。どうしてもブルー部分に、照明による「濃淡」ができてしまい、均一な青を作れない。つまり、のちに上手く合成できない写真になってしまう・・。今のところうまい解決方法はなく、後処理の工程でPhoto shopを使い、いちいち背景を単一の青色に塗りなおしているという始末。困ったものだ。実に困ったものだ。時間がかかり過ぎる。あと、写真のピントがボケた部分で、合成がうまくいかないことなどなど・・課題山積の中、日曜日も終わっていくのであった。あぁ。時間をチョウダイ。
2006.12.17
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スナップ写真は、ファインダーを見ずに撮るべしっ(大間違い)
2006.12.17
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くよくよピエロ公園のベンチにピエロが一人つまさきを見つめる胸にはあの子の言葉が刺さったまま
2006.12.16
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ぐったりした金曜日出発前の電車の風景迷彩柄のパンツにサングラスのムスメ右手に甘栗の袋、左手に缶の水割りを持ったオヤジこんなに遅くまで、ちりとりを持って電車を掃除している清掃員みんな、あとすこしでクリスマスだよ
2006.12.15
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久しぶりに晴れた。東京では月曜以来ではなかろうか。銀座は賑わっている。さぁ。仕事しよ。
2006.12.15
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「『ファンタジーをファンタジーとしてCGで作りました』って感じのものは、あまり面白くないんですよねー」。とは、先日、某ファンタジー映画の試写会に行った同僚の女の子。なんだか分からないが、分かるような気もする。ファンタジー。確かに今観たいと思わないかなぁ。では観たいと思うファンタジーとはどんなのか。38の場合、今、ファンタジーの舞台にふさわしいのは、「昔」だと思う。古代とかそこまでではなく、日本だと明治から大正あたり。そのころの路地裏などを思い浮かべるとすぐにファンタジーが生まれそう・・。* * *小さな店。駄菓子屋でも何でもいい。おばあちゃんと手伝いの小僧がいる。もちろんレジはない。お客さんが払ったお金を「ありがとうねー」といって「ちゃりんっ」と台の下のツボか何かに入れていく。その「ちゃりんっ」という音をいつも聞いている小僧は、ツボの中身が気になってしょうがない。中身のお金を手につかんだら、どんな感じなんだろうと思ったりする。手の平でキラキラ光ったりするだろうか、と夢見てみたり。でも、「ちょっとツボを貸しておくれよ」なんて言えるわけもない。そして、ある日小僧は、おばあさんの目を盗んでツボを手にとってしまう・・* * *・・といった感じ。いかがでしょう。なーんだか、現代も、未来も、ファンタジーの舞台としては魅力がないんだよねぇ。なーんて。モノが書けない言いわけでーす。
2006.12.15
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はーい。なぜか今日3回目の更新。なぜかって?決まってるじゃん。会社の鍵を忘れちまったんだよぅ。そうだよぅ。会社の戸締まりするヤツいねぇ。家な帰れないのさっ~ヽ('ー`)ノ~あゞーっ なんと間抜けなんでしょ。この際朝までなんかネタを探してみましょか。いや、ソファーで寝るか。画面手前にあるのはもちろんビールだよぅ。
2006.12.14
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覚醒剤を禁じる法律はあっても「くせ」を禁じる法はない。当然のことだけど。しかし、この「くせ」というものは文字通りクセモノである。例えば、望めばいつでもおもちゃをもらえていた子供に「これからはダメ」と言って聞かせるのは難しい。彼は顔をくしゃくしゃにして泣き、怒り、だだをこねるだろう。この場合、子供を責めるのは酷だ。なぜなら悪いのは彼ではなく、彼の「くせ」なのだから。「望む⇒手に入る喜び」という「くせ」。いったん身に付くと、そう簡単に直るものではない。期間は短くても身体にバッチリ染み込むと禁断症状を引き起こす。種類は色々ある。身近なところでは鉛筆を回す、目をしばたく、頭をかくといったものから。ここで38は、「くせ」というものを、「そうすれば喜びを感じたり心理的に安定したりすること」としてみたい。それはもう「麻薬」と同義語だ。猿の○○と同じ、とはよく言われるが。とにかく意志で統制できるものではない。いつも一緒にいた存在が突然いなくなった時、寂しいと思い、身体を引き裂かれるように感じるのは、理屈では説明できないし、理屈で何とかできることもない。身体がそうなっている。人間をこんな風に談じるのは好きではない。でも、「くせが犯人」と知っておけば、腑に落ちるというより落とすことができる場合もあると思う。38自身、そんな秘薬を持っておきたいと思うのだ。* * *もう一度確かめておく。「くせ」は、喜びを生み出すものであり、その人の個性そのものである。だから、制約がない限り無理に抑え込む必要はない。(以前、あるタレントが「個性とは、その人にもどうしようもない性分のこと」と言っていたのが妙に納得がいく)今、立ち向かっている問題に「くせ」がからむかどうか。自分だけではなく、相手の「くせ」も含めて。「くせ」がからまなければ、それは理屈で解決できる。「くせ」がからむ場合には、解決は一気に難しくなる。場合によっては、たっぷりとした時間と距離が必要だろう。それは、その人の「個性」を変える作業にもなり得るのだから。
2006.12.14
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winnyどころの問題ではない。以前、「コンテンツ消滅」という本を読んでショックを受けた。“出版ビズネス”のマーケットは、時代のサイズに合わなくなってしまったらしい。本も、音楽も、新聞も含めた、広義の“出版”。IT革命はまぎれもなく出版革命であり、私たちはその渦中にある。某物流会社の「出来るものなら荷物を電話回線で運んでみろ!」というコメントが多くのことを物語っている。紙に印刷したもの、記憶媒体に焼きこんだものは実際に送れてしまうのだから。中古市場、レンタルビジネスによる値崩れに加え、違法コピー、ネットの闇市も手軽になった。著作者は弱い。「クリエイティブは、たぶん、今までのようにはお金にならない」というのは、大げさではなさそうだ。インターネットが悪いのか。今までの市場が肥大化していたのか。どちらにしても、受け止めざるを得ない。・・という事実を前にして思う。でも、もともと文芸はお金とは違う価値観を提示するものではなかったか。「伝えたい気持ち」「表現の喜び」があればいい、とやせがまんすべしっ。それに、中世の大道芸人たちは、観客の投げてくれるお金で食べていたはずだ。その両者の関わりは変わらない。いいものにはきっと、お金もついてくる。・・と思う。はしくれとして。
2006.12.14
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我的聖書問答集民 「気持ちが暗い時ってあるよね」神 「あるね」民 「そういう時ってどうすればいいのよ」神 「知らん」民 「知らんって何とかしてくれよ、あんた神なんだろ~」神 「知らん。お前、遠藤周作の『沈黙』読んだことねーの?」民 「それこそ知らねぇよ。こういう時予想外にもかっこよく答えた方が神らしいよ」神 「仕方ねぇな、とりあえず会話にびっくりマークでも付けてみろよ! こんな風に!」民 「えぇっ!ほんと!って、空気読めないやつみたいになっちゃったじゃんか!」神 「‥ネクスツ!」民 「おい! なんだよそれ!」神 「ネクスツ! びっくりマークをかっこ文字にチェンジだよぉ(爆)」民 「なんで外人っぽくなんのかね(謎) これイマイチだよぉ(疑)」神 「‥ゴッダム(怒) もっとワシに心をオープンMy Heart!(萌)」民 「わかったよぉ(喜) あんたいいこと言うじゃんかぁ(嬉泣)」神 「いいぞよ(癒)ホードオン、ポーツマス、ポーツマス(輝) 顔文字もつかってペンティアンンンムッ!!o(^-^)o」民 「はあぃ(^з^)-☆Chu!! 神ちゃん( ̄ー+ ̄) これでいい!?(?_?)」神 「オッケー(o^-')b それで叫ぶんだよぉっ(`o´) 今の心のインサイドをさぁ☆マイガッ!」民 「きっ 気持ちが☆暗いんです(*^_^*)」神 「“気持ち“じゃないよ≦キモティだよぉ仝ゞ〆」民 「キモティ(^_^)vがクライングだょぉ‥」神 「もっとー~ヽ('ー`)ノ~ベホマズンっ」民 「‥」神 「もっっっとぉぉぉぉ☆!!」民 「キモティがっ☆ キモティがクライング~ヽ('ー`)ノ~ インマイルーム プリーズ♪ フォーミーだれか、ヘルプマイハーーッッッッッッッットォォォッ」神 「そんなの自分で何とかしろ。」民 「・・地獄に落ちろ」・・なんかめちゃ恥ずかしいのは何で?
2006.12.13
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出会った時は、やんちゃな子どもだった。お客さんのぼくに尻尾をふって興奮してその場をグルグル回ってた。公園の散歩が好きだったよね。君がいなくなったって聞いてとってもさみしいよ。さようならゴン。
2006.12.12
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粘土アニメーションに挑戦する企画。 いよいよ初めての撮影! 頼もしい役者たちの楽屋風景。寝てる人もいるが気にしない。 さて。このあと。 実際に撮影してみると、あれっ。コマによって明るさが変わってしまう。 やはりカメラはフルマニュアルじゃないとだめ? あーっ主人公がデカすぎて、人力車に乗らない! 腰の骨折れるくらい曲げちまったゴメン。 むむっ、撮影データが合成できんっ! ぴぎゃあああ(*`θ´*) ‥。 無理。┐('~`;)┌ 再び奮起するのに半年かかるかも‥ ヅカレダ(-"-;)
2006.12.11
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すんなり行かない時は工夫をしてみよう工夫の仕方を忘れたら時間をかけてみよう思い出してみよう試してみよう工夫をしている時こそが私たちが生きている時間
2006.12.11
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~洗い物を片付けるまで~声・一 面倒くせー。昨日俺、飯作ったんだよ。家族みんなの。 そんな俺が洗い物を放っておいたからって怒られるわけないよな~。るんるん。 (・・・・・・実際に放っておく。) (・・・・・・そのうち別の声。)声・二 洗い物をした方がすっきりするよな。後ろめたくもなくなるし。 (・・・・・・しかし、放っておく。) (・・・・・・もう一つの課題、ヒゲ剃りを済ませる) (・・・・・・洗面台から、シンクに溜まった食器が見える) (・・・・・・部屋に帰るついでに、さりげなく蛇口をひねってみる) (・・・・・・ノリで洗い物スタート!)声・三 手を洗う手間が省けるし、洗い物って結構いいよね。 (・・・・・・ノリノリで洗い物が続く) (・・・・・・すすぎの段階に入り、水がめちゃ冷たいことに気づく)声・四 つめたっ。うぅぅ・・骨に来るなぁ。 (・・・・・・しばらく続ける) (・・・・・・温水器のスイッチが意識下に上ってくる)声・五 うぅ・・、手を伸ばすの面倒くせぇよぉ。それに早く済ませたいから 一瞬たりとも間をあけたくないんだよぉつめてぇけどよぉ。 (・・・・・・しばらく続ける) (・・・・・・一瞬の心のスキを見て、温水スイッチに手を伸ばす。 見事にワンタッチでスイッチON!)声・六 へへっ! 今の動作で俺がロスした時間は1秒、いや0.5秒にも満たなかったぜっ。 それにしてもつめてぇぇよぉぉちくしょぉ押してやったんだから早くあったまれよぉぉ。 (・・・・・・次第に水がぬくもってくる)声・七 あったけぇぇぇぇ。やっぱ温水器最高! 文明を否定気味だった昨日までの俺にgood bye! (・・・・・・洗い物が終わる)声・八 あっ、これブログに書こうっと。
2006.12.11
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後楽園の観覧車LOVE。
2006.12.10
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ツブヤキ。求めることが叶わないというのは、悲しいことだなぁと思う。文明の発展した現代は、なんと叶わない願望に満ちていることか。「求めよ。されば与えられん」と言った人もいる。でも、どうしようもない場面も、ある。仏陀が発見したこの世の真理は「無常」だという。この世に「そのままでいられるもの」「不変なもの」は何もないのだという。ガラスが形を保ち続けること1位が1位であり続けること夢の実現を目指し続けること好きな人を思い続けること若くあり続けること生き続けること「すべて無理」。「万物は変化する」、と。それを言っちゃおしまいだよ、なのだが。それでも特に、「気持ちを持ち続ける」というのは、こんなに難しいことなのかと最近思う。時の流れが襲う 目標に近づけないとあせりを感じる。不安がつきまとう。立場、役割が襲う 仕事、家族を持てば、安心を得る代わりに、自分の願望に対して不自由になる。体調、気分の変化が襲う 何気ない言葉、メディアから受ける影響、その日の天気でさえ、決心をゆるがす。対象、目標が襲う 対象も同時に変化していく。 対象が「人の心」の場合、それは変化する見えない敵となり、不信感とともに座標軸を失う。それでも、あきらめまいと、もがき苦しむ。社会的な生活を送っていれば、周囲の人も巻き込むことがあり、それで迷惑をかけるというプレッシャーが、自分に跳ね返ってきて、また苦しんだり。「あぁ。なにやってんだろ・・ あほやなぁ・・」そして時間ばかりが過ぎていく。38もそんなことばかりやっている。人間って、そんなに、強くない。(続く)
2006.12.09
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休日の新定番!? 寸言写真。ポチッとしてみてください。
2006.12.09
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銀座のドトールは‥眺め=よしコーヒー=ふつーよりちょっと高いケーキ=たまに食べるとよい
2006.12.09
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「レントゲン車」「ゲップは、絶対がまんして下さいね」 白衣の若い女が、炭酸の粉末とバリウムを男に手渡した。 男はさっきまでの凛々しいスーツ姿とは打って変わって、アンダーシャツとブリーフ、靴下にスリッパという、妙な、というより情けない格好で、白い液体のコップを受け取った。 その情けない格好はこの男だけではない。私を含めここにいるみんなだ。そんな姿で、借りてきた猫のように、機械に囲まれた小さなベンチに座っているのだ。 小さな健診バスの中、胃のレントゲン撮影を待つ。うす黄色く光るカーテンに「理科の実験室みたいだな」、と思いながら、私は、ひざに置いたこぶしに力を入れた。「胃の検査は経験ありますか」 白衣の女が、愛想よく私に聞いた。「はい・・ あります」 自分のパンツ姿をさらしている状況が、私の声をやや硬くした。女の顔からすっと微笑みが消えた。背を向けた女の茶色い髪とピアスが場違いだった。 バチン-。突然、音がして周りが真っ暗になった。機械のランプが一斉に消え、エアコンのモーターは意気消沈したように、「ウィーン」という音を消滅させていった。「ブレーカー落ちちゃった・・」 白衣の女は、そう驚いてもない様子で無線機を取ると、外と連絡をとっている。「しばらく待ってください。・・よくあるんですよ」 自分を見ることができたなら、きっと豆鉄砲をくらった鳩のような顔をしていたのだろう。 女は、無線で話し掛けてきた相手に、じゃあ待ってます、と答えると、無造作に身体を機材に寄りかけた。エアコンも止まったので、車内は急に蒸し暑くなる。女がスモーク仕様の小さな窓を開けたが、初秋の日差しはまだ強く、再び窓を閉めてしまった。「皆さん転勤で来てるんですか?」 女が誰かに話し掛ける。「そうです。全国から‥」「じゃあ皆さん、地元はあっちで‥」「そうですね‥」 確かに、地方出身者ばかりが訪れる検診も珍しいはずだ。それは私の業界の特色なのだけど。 あっち――。 女は要するに東京ものではない事をはっきりさせたかったのだろう。狭い健診バスで午前午後と過ごしている女のことを思った。東京でずっといられるから、今の立場でも満足よ、と、彼女は思うことができただろうか・・なんてかんぐってみた。 あっ、と隣の男が思い出したように声をあげた。華奢な身体つき。まだ20代かもしれない。「そういえば、今レントゲン撮ってる人、大丈夫かなぁ」 そうだ。今撮影中の人がいるのだ。電源が落ちたのだから放射線が出っ放しということはないだろうが。みんな一斉に小さな窓をのぞき込む。‥よく見えない。「あぁ、逆さ向いたりはしてないみたいだね」 みんなは、ちょっと安心して席に戻った。 そうこうしていると、今度も突然、車内が明るくなった。モーターは、息を吹き返したように立ち上がる音を響かせた。やれやれ。女が、この時に備え、すでにエアコンをオフにしていたのが小慣れていておかしかった。「・・いやー、まいったよ」 撮影室に入っていた、受難の男がスリッパをペタンペタン言わせながら出てきた。スピンパーマが揺れている。「どうだったの」と、私の隣の男。知り合いらしい。「一番苦しい姿勢の時に電源落ちちゃてさぁ‥」 男はスーツのズボンを履きながら、頭が下に向いたポーズをとった。私の隣の男は、ええっと声をあげた。中年のレントゲン技師が、撮影室から出てきて次の準備を始めたが、スピンパーマは気付かない。いや、気付かないふりをしているだけかも。「・・でさあ、こんな格好で『ゲップ我慢して下さい』っつうからゲップも出来ないしさぁ、そのうち『降りて下さい』って、降りれるかっつうの!」 スピンパーマが、ちょっと本気で、でももう許している感じで訴えた。技師はその言葉を背中で聞きながら苦笑いしていた。 そんな些細なことが、私には微笑ましかった。 東京に転勤して半年――。自分はやはり、何かに飢えていたのだと気付いた。「はい、これ。・・ゲップしないでくださいね」 白衣の女が、私に炭酸の粉末を手渡した。さっきより少し表情が緩んで見えた。
2006.12.09
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心と立場の不一致心と行動の不一致それに悩みながらも、なお、ふんばろうとするのは何故なんだろう。
2006.12.08
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やーっと一週間終わった。なさけないことも、やりきれないこともあったけど。今一番行きたい場所は、バッティングセンター(笑)
2006.12.08
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いつの日か、こんな感じの男になって堂々と入ってやる!
2006.12.07
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-意地悪ゲーム-日が短くなったころ。夜の街を走る電車の中で、僕は意地悪なゲームを思いついた。親に内緒の遠出のように、わくわくした。外を見るふりをしながら、窓ガラスの反射を利用して、みんなのことを観察する。ただそれだけのことだけど。ネクタイのおじさん。あなたはさっきから、目を固く閉じたまま何かつぶやいて。大丈夫。あなたの生真面目さは、みんな分かってるよ。ダメージジーンズの男の子。アクセサリーはじゃらじゃらだけど、読書する目がきれいだね。眼鏡の涼しげなおばさん。茶色いプリントを読むあなたは学校の先生ですか?だけど何でなのかな。真っ黒なリュックを前後逆にして。それじゃ武装警官みたいだよ。そうしているうちに、僕は、このゲームのもう一つの秘密に気が付いた。黒く透き通ったガラスは、みんなの顔をのせたまま、背景をどんどん変えていくのだ。ネクタイのおじさんに、小学校の校舎が重なる。ダメージジーンズの男の子に、結婚式のチャペルが重なる。めがねのおばさんに、ラブホテルのネオンが重なる。映画館、病院、大きなマンション・・・・・・。「この偶然が示す意味を、僕だけが知っている」そして、駅が近づいて電車が止まりかけたころ、みんなに、葬儀場が重なった。僕の顔にも、重なった。鈍いブレーキ音。「ごめんなさい」ただ、謝りたかった。
2006.12.06
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警察官が制服のまま吊り革にぶら下がっている風景を想像し、ちょっと笑った。
2006.12.06
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『俺はこういう人間なんだ。ほっといてくれ』そう宣言する「思いきり」に憧れる。新庄が球場で着けていた電飾の奇抜なベルト。そこに流れる文章も『ほっとけ。俺の人生だ!』と書かれていたらしい‥写真は、ダンスペイントなるパフォーマンス。肩から下げたスピーカーから爆音響かせる。叫んで、踊りながら、一枚の絵を完成させていく。彼はきっと気持ちいい。本日、汐留にて。
2006.12.05
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ボタンがひとつしかない簡単ケータイの説明資料。
2006.12.05
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保育園の帰り道電車の中で抱きあげると言葉をおぼえたばかりのキミはつり革握ってサラリーマン サラリーマンっ!そんな言葉おぼえなくていいのにつぶやいて気付く自己否定サラリーマンと ウルトラマン どっちが好き?キミに聞いたら笑みをたたえてサラリーマンっ!
2006.12.05
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粘土アニメーションを制作する企画!背景画像を頑張ってかく・・・・ちょっと雑(笑)何の絵かはお楽しみに。っていうか公開できるかどうか、自信なし。以上。(爆)
2006.12.04
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この夏、福岡に出張した。街の中でパシャパシャしたのだった。すんごい屋上緑化。すでに宮崎アニメの世界に達している気がする。中は涼しんだろうか。。あと、雑貨屋にて撮影。店内でカメラ使うなんて、観光客にしか出来ないワザだ
2006.12.03
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『寸言写真』のはじまりです。ポチッとしてみてください。どれがいいですか?
2006.12.02
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鉛のような心を抱えたまま家を出ると朝の光が眼を刺したよく晴れた日朝の光が鉛を溶かしてくれますように
2006.12.01
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