海外旅行紀行・戯言日記

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2003.06.26

High Museum-Atlanta☆画像あり☆

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テーマ：海外旅行・トレッキング体験記(666)

カテゴリ： Overseas US

アトランタのHigh Museumで6月9日から6月29日迄、モスクワのプーシュキン美術館特別展があったので行って来ました。

入場料は10ドル、その時受領したパンフレットにあった記事を紹介します。

ロシアは17世紀ピョートル大帝の時代からフランス美術を愛好し所有して来ました。フランス語が宮廷で好まれ、その貴族趣味はフランス絵画を飾ることによって形作られたのです。20世紀初頭まで、フランス以外の国で、最も多いフランス絵画を収蔵しているのがロシアでした。
1917年の共産革命の後、個人所蔵品は国有化され、美術館所蔵品は再配分されました。モスクワにある国立プーシュキン美術館は、サンクト・ペテルブルクにあるエルミタージュ美術館と共に、それらの中心的収蔵庫として役割を与えられることになりました。今回のプーシュキン美術館の驚くべき所蔵品からプーサンからマチス迄の76点が展示されています。その内53点は米国での初展示となっています。

展示品は最高の作品ばかりで、17、18世紀のものはプーサン、ロレーン、ナトアール、ブシェー、ルー、ロベール、ダビッド（ルーブル美術館の最大作品「ナポレオンの戴冠式」を描いた画家）の油絵です。
19世紀作品にはアングル、コロー、ミレー、クールベ、ドービニー、フロマンタン、モネ、シスレー、ピサロ、ドガ、シャバンヌ、マネ、ロートレック、カリエール、ゴッホ、ゴーギャン、セザンヌがあります。
20世紀のものにはブイヤール、ボナール、クロス、ルソー、ドラン、ピカソ、ブラック、そしてマチスです。

美術館の紹介は常設展示を主にすべきなのでしょうが、この時期閉鎖されていましたので出来ませんでした。
特別展が4階、常設展示が2，3階ですので本来は見られますのですが何か工事中でした。

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