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テーマ日記「これ食べたい」近所に、美味しいカレー屋さんを知りません。だから、美味しいカレーを希望。しかし捨て犬は、それどころではないでしょう。ただ捨て犬たちも、本当に欲しいのはご主人の愛情でしょう。・・・・・・・・・・・・【捨て犬 それから】「ペットにつける花の名前」は、素敵なテーマでした。私では思いつきませんので、テーマ日記があっての日記となりました。殺処分の現状を、下記の文献で確認しました。犬猫の殺処分は、年間65~70万匹。一日平均、1900匹以上の命が、毎日奪われています。アメリカにはシェルターがありますが、殺処分はあるとの声も。なぜ日本で、犬猫の殺処分が多いのでしょうか。・論理より情緒的思考の日本では、不妊手術に抵抗がある・動物の教育訓練が不十分で、もてあます・難病の犬猫を治療、安楽死させず、捨てる・シェルター,法律の不整備ペットショップの動物も売れなければ、殺処分や実験動物にされてしまいます。法整備も含めた、行政の協力が求められます。それがかなう日も、それほど遠くはないと信じます。【日記】 きみに ちかう -捨て犬-【文献】 依田賢太郎,どうぶつのお墓をなぜつくるか,社会評論社,2007年,197P
2010.05.31
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「ペットにつけたい花の名前」忠実な、いぬのきみに、つけるその名は「ホップ」。ホップ、その花言葉は、きみの「信じるこころ」にふさわしい。もうひとつの花言葉、「希望」はきみのために。しかし、いま、希望のない「捨て犬」がふえている。捨て犬達の声が、きみには聴こえるだろうか。***いつものさんぽの、つもりだった。でも、しらない山に、ひとり残された。すてられたはずはない、みとめたくない。でも、ひとりでは、生きられない。やがて、なかまができた。群れることでしか、生きられない。ある日、たべものをもとめて、まちにでた。そこにあらわれた、こわいひと。なぜか、こわいと、すぐわかった。「にげて!」ちからのかぎり、そうさけんだ。でも、なかまの彼女が、うごけない。やせ衰えた、そのからだは、恐怖にすくんでうごけない。こわいひとに、彼女はつれていかれてしまった。おかあさんのように、やさしかった、彼女はもういない。「さつしょぶん」そういうことばを、そのとき、きいた。ひとは、こわい。だから、たべものはなくても、やまにもどった。でも・・・。おなかがすいて、もううごけない。けがしたあしが、うんでいたい。きっともう、ながくは生きられない。おなかがすいた。いたい。それよりも、さびしい。ごめんなさい。あのいたずらを、おこっているの?わからない、どうしてなのか。あなたとずっと、いっしょにいたかった。ただそれだけが、わたしの願いだったのに。***ごめん、きみ。きみの名は、やはり、スターチスにしよう。その名を呼ぶたび、その花言葉で、きみに誓おう。スターチス。ぼくはきみに約束する、「永遠に変わらないこころ」を。(画像出典: パブリックドメインQ)にほんブログ村
2010.05.29
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テーマ日記「あったらいい、ブログパーツ」過去の日記を見やすく整理。そんなブログパーツが欲しくてなりません。自分の過去の日記が探しにくくて。整理が悪いだけですが、一覧・ツリー表示などされると便利です。しかし今はないので、整理もかねて「それから」。・・・・・・・・・・・・【超能力 それから】超能力といえば、バビル2世との声。しかし眉村卓さんや、筒井康隆さんを思い出す、SF好きだった私。力を示す単位、馬力。最近は、単位系の変更で使われなくなり残念ですね。超能力に縛られる現代と、そこに生まれるストレス。納得のコメントを頂きました。癒しは誰もが求める時代に。ペットブームが、その証です。ポジティブになる超能力。信じる力、それが鍵ですね。【日記1】 ただ 万能であるために -超能力-・・・・・・・・・・・・【アンドロギュノス それから】クローンについては、最近、色々考えています。またそのうちに、日記にするかもしれません。ベター・ハーフというコメントを頂きました。久しぶりに聞きました。最近聞かないのは、ベターではなくなったからではないはずです。(恐れを知らないコメント)「黒の舟歌」というコメントも頂きましたが、私はこれは存じません。すみません。【日記2】 クローンは 宿命のままに -アンドロギュノス-・・・・・・・・・・・・テーマ日記を続けました。実は「テーマ日記はブログの話題が画一化するから嫌い」な私でした。しかし書くと、意外に自由度があります。何年もブログを続けると、たまには変化も欲しくなります。テーマ日記も、時には良いと見直しました。
2010.05.28
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テーマ日記「結婚式の引き出物、何がほしい」何が欲しいかと問われれば、当然、西洋陶器。しかしこだわりで、並のものでは納得しません。私の希望に従えば、きっと他の誰にも受け入れられない、特殊な引き出物になるでしょう。しかし、なぜ男女は互いに惹きあうのでしょう。男女が背中合わせに、一体になった種族がいました。ゼウスは、この種族を一刀両断。男女が、別に分かれます。分かれた男女は、互いに惹きあいます。完全体になるために。両性具有の完全体、アンドロギュノス。その姿は、究極の理想形。神は、アダムの肋骨からイブを創りました。アダムの性格は、アンドロギュノス。そして、そのイブの創生は、クローン技術に他なりません。男女の愛は、アンドロギュノスへの渇望。そのアンドロギュノスの力は、今、かなえられようとしています。ためらいの、クローン技術によって。愛がクローンを求めるならば、私たちが、クローン技術を畏怖するのはなぜでしょう。ゼウスが、アンドロギュノスが、そして愛が望むクローン技術。それならば、開かれるそのパンドラの箱の宿命を、誰が拒むことができるのでしょう。【過去の日記】 無限の時を 生き続ける ―ベニクラゲ―
2010.05.27
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テーマ日記「ほしかった、あの超能力」超能力が欲しかったかと問われれば、当然イエスである。しかし、大人になって、いま思う。私たちは、すでに超能力を得ているのだと。科学、文明は、動物にはない超能力を、私たちに与えてくれた。テレポート(瞬間移動)。音速を超える移動手段を、私たちはすでに手にしている。サイコキネキス(念動力)。機械、磁力、超伝導、圧倒的な力が思いのままに。プレコグニション(予知能力)。天気予報は、未来の天候の予知をする。クレヤボヤンス(透視能力)。レントゲンは、体の中さえ透視する。念写。CGの描く世界は、念写の限界も超えた夢の世界。そして、テレパシー(遠感知能力)。文学や芸術は、時と場所を超えて、作者の想いを届けてくれる。科学、文明がくれた、超能力。私たちの超能力は、生き物の限界を超えている。しかし、このむなしさは何だろう。聴能力は、異能者の孤独さえ、私たちに与えてしまった。ヒーリング。そのこころを癒す能力こそが、私たちが、いま欲しい超能力。【過去の日記1】 追いつめるもの 追いつめられるもの ―御船千鶴子―【過去の日記2】 超能力 公開実験 ―リングの世界―
2010.05.26
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それから、宝石関係。【ルビーとサファイア それから】ルビーをお持ちの方、多かったですね。濃いピンク色は、ルビーか、サファイアかとのご質問。赤以外は、ピンク・サファイアですね。ルビーをAl2O3と書くと、がっかりとの声。わたしはこちらの方が、わかりやすくて。【日記1】 迷わせるもの 狂わすもの -ルビーとサファイア-・・・・・・・・・・・・【合成宝石 それから】LimeGreenさんのコメントをきっかけに、この日記。合成ルビーの方が色が良いとのコメントでした。合成ルビー、合成サファイア。工業用にも使われるので、安く流通。下記は合成ルビー、2mm大、84円です。惑わされないことが、大切です。【日記2】 ためされる あなた -合成宝石-・・・・・・・・・・・・ご存知かと思いますが、下記の企画が開催中。抽選のためか、出足が悪いですね。テーマ日記に挑戦しない私ですが、出足が悪いと聞くと気になります。天邪鬼な私。さて、私はこれに挑戦するでしょうか?【企画】 フラワー・ガーデンフェア
2010.05.25
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最初の合成宝石は、ルビー。量産的な合成ルビーの製造は、1905年。フランスの化学者ベルヌイが発見。2500℃以上の高温で、クロムを混ぜたアルミナを溶かす単純な手法で得られます。また色の悪い天然ルビーを、加熱して着色する方法もあります。さらに技術の進んだ合成ルビー。これを加熱処理した合成ルビーは、天然ルビーとの見分けはきわめて困難。意外に海外の産地で多い、合成や加熱処理。スリランカ、タイでは、加熱処理が盛ん。戦前戦後のアンティーク品には、合成ルビーが多くあります。天然の高品質ルビーは、1カラット150万円。しかし、合成ルビーは、1カラット24円。価格差は、実に100万倍。産地だから安心する。アンティーク品だから、本物と思う。その安心からのスキを見逃さない、偽物の罠。加熱品、合成品ほど色が良いルビー。本物はルビーは、しばしば色が悪いもの。見かけに惑わされない、真価を見抜く力。宝石は、いつもあなたを、試しています。【参考】 近山 晶,鉱物・宝石の不思議,ナツメ社,2005年.222P
2010.05.24
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ルビー、その成分は酸化アルミニウム(アルミナコランダム,Al2O3)。ルビー(紅玉)の名にふさわしく、アルミナのうち、赤いものだけをルビーと呼びます。サファイア(青玉)も、成分はルビーと同じアルミナ。青玉というものの、赤以外のアルミナコランダムは全てルビー。つまり、青以外、黄色、緑、ピンク、紫などのサファイアもあります。色の違いは、わずかな不純物で生まれます。ルビーの赤はクロム。サファイアの青はクロムと鉄、黄色や緑は鉄によります。イギリスの、戴冠式の王冠インペリアル・スイート・クラウンがあります。その中央の石は、ルビーと信じられてきました。イギリス王室所蔵の、361カラットのティムール・ルビー。王冠の石も、ティムール・ルビーも、今ではルビーではないことがわかっています。王冠も、英王室所蔵の石も、その正体はスピネル(MgAl2O4)。あきらかに、ルビーとは異なります。誤りと、混乱は、宝石の世界では絶えません。人の判断を狂わせる魔力。それが宝石と、普通の石の違いなのでしょう。
2010.05.23
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それから、楽器関係で。【ウクレレ それから】ウクレレの語源。音がノミの音に聞こえるという声も。踊りから連想するという声も。踊るノミの語源は、奏者の指の動きという説があります。また、人気奏者のニックネームという説も。蚤の市を、連想された方も。こちらも語源は、定かではないようですノミのサーカスからは、「ライムライト」の演技を連想されたかたも。ノミに関しては、外でネコを飼われている場合は、まだ被害もあるようですね。【日記1】 ジャンプ ジャンプ -ウクレレ-・・・・・・・・・・・・【オカリナ それから】オカリナで、トトロを思い出した方も。実は、私も初めはトトロのリンクを計画していました。オカリナ奏者、宗次郎氏を思い出された方も。循環呼吸法は、できるかたがおられませんでした。口にオカリナを当てると、息が少なくなり、できそうになるのですが・・・。私のブログは、西洋陶器のブログ。みなさん、お忘れになりませんように。【日記2】 空気が たりない -オカリナ-
2010.05.22
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オカリナが、上手く吹けません。軽く吹くと良い、オカリナ。強く吹きすぎると、音がにごります。オカリナの特殊奏法、循環呼吸法。口から息を吐き、同時に鼻から息を吸う循環呼吸法。吐く息を止めず、吹き続けることが可能です。ギネス記録は、45分47秒。この循環呼吸法が、上手くできません。Wikipediaでみる、循環呼吸方法とは。1.息を吐いている状態で頬を膨らませ、その部分に空気を蓄える2.膨らんだ頬を元に戻す力を用いて、中の空気を押し出す3.押し出している時間を利用し、鼻で空気を取り入れる4.鼻で取り入れた空気を出す際は、空気の勢いを変えてはならない誰が、わかってくれるでしょう。オカリナを手に、窒息に苦しむ気持ちを。・・・・・・西洋陶器のブログなのに、陶器の日記がない。そこで陶器製のオカリナの日記を書くはずが、いつの間にかウクレレに。なんとも不思議な、昨日の日記。
2010.05.20
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最近は見ることの少ない、小さなノミ。有名なノミのジャンプ。体長の60倍もの高さを飛びます。かつては、ノミのサーカスもありました。飛び、跳ねるノミ。それは想像するだけで、かゆくなります。しかし時として、飛び跳ねるノミも心地よいもの。さて、その場合とは。ハワイ語で、ノミは「ウク(uku)」、飛び跳ねるは「レレ(lele)」。つまり楽器「ウクレレ」の意味は、「飛び跳ねるノミ」。白く輝く砂浜。青く澄んだ海。流れる陽気なハワイの音楽。そして飛び跳ねる、無数のノミたち。ここちよいやら、かゆいやら。
2010.05.19
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新幹線の自動改札。特急券を裏向きにし、その下に乗車券を表向きで重ねて改札に投入。すると上に表向きの乗車券、下にやはり表向きの特急券が重なって出てきました。つまり予想通り、私の負け。以前は必ず特急券が上で出たものでしたが、今ではそこまでの配慮はありません。特急券が上であれば乗客は座席確認ができますが、そのために改札の処理速度が落ちていましたから。今日の日記は、宿泊先からですのでこの辺で。今日も良い日をおすごしください。
2010.05.16
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きょうもふたつの、それから。【自動改札 それから】最初は驚いた自動改札。今では普通になりました。しかし無人駅の多さは、今でも変わりません。駅員による改札も、味があって良いものでした。スイカなどを利用される方が増えました。自動改札の楽しみも、スイカなどでは得られません。お気の毒に思います。私は今日、新幹線に乗ります。裏向きの特急券と、表向きの乗車券を重ねての挑戦。さて、結果はどうなるでしょう。良い子のみなさんは、まねをなさいませんように。【日記1】 闘争の日々 -自動改札-・・・・・・・・・・・・【失速 それから】あわてないことを進める日記。しかし楽天ブログさんのメンテに合わせて、少しあわてての更新でした。急ぎすぎると良くないことが。それはいつも変わりません。【日記2】 あわてない いそいでも -失速-・・・・・・・・・・・・楽天さんのメンテも終わりました。素敵な休日を、おすごしください。
2010.05.16
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楽天さんのメンテがあります。明日のメンテ明けに「それから」を更新します。そのためは、早めに「それから」の準備が必要。「それから」の参照コメントが少なめになりますことを、ご容赦ください。・・・・ 楽天さんのメンテナンス予定 ・・・・【日時】2010年5月16日(日)午前2時半~午前9時半頃(予定)まで【影響】『楽天ブログ』『楽天ブログモバイル(モブログ)』『楽天フォト』『楽天リンクス』のサービスが利用できません。【日時】2010年5月16日(日)午前1時半~午前6時半頃(予定)まで【影響】『ラッキーくじ』の利用ができません。
2010.05.15
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急ぎすぎることの、空しさ。青い空を駆ける飛行機。その飛ぶ力は、翼によって生み出されます。翼の上面の気流は遅く、下面は早い。その速度差からの圧力差が、翼を持ち上げる力、揚力となります。翼の前面を上げ、角度を傾けるほど、大きな揚力が生まれます。上昇を急ぐには、翼の角度を大きく取ります。しかしある角度を超えると、翼上面の気流が剥離します。これが翼が揚力を失う失速。失速は、飛行機を墜落させかねない危険な罠。速く高みを求めるため、強い風に向かう飛行機。しかし急ぎすぎれば、墜落する。あわてない、急いでも。飛行機は、急ぎ過ぎを警告する、とても古風なメカニズム。
2010.05.15
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電車に乗る前、ひそかな楽しみ。駅に並ぶ、自動改札。その改札に、今日もわたしは向かいます。改札に差し込む切符。瞬時に、切符は排出されます。その改札速度は、わずか0.6秒。改札の出口。必ず切符は、表向きで出てきます。たとえ、裏向きに切符を入れてたとしても。自動改札装置内の反転装置が、切符を瞬時に表向きにそろえます。向かう改札。差し込む切符。挑戦的にも、その切符は裏返し。瞬く間に、吐き出される切符。今日もあいつは、0.6秒のはやわざで。そして今日も、わたしは敗北感に打ちのめされます。表向きの、切符を右手に。
2010.05.14
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それから、ふたつ。【八ツ橋 それから】八ツ橋、好き嫌いが分かれるようです。生八つ橋は、賞味期限が短い物もありますのでご注意を。目は最近は、問題ありません。弱視、飛蚊症、ドライアイ、眼底の問題は仕方がありません。眼底出血も治まっています。足りない気持ちは、ハングリー精神。努力の源ですね。【日記】 なにか たらない -八ツ橋-・・・・・・・・・・・・・・【ブレーキ それから】事故の目撃談もありました。止まることは、走ることより大切。ウェスティングハウスは、エジソンとの話も有名。他にも技術面で、語りたいことは多くあります。スチーブンソンによるロコモーション号の運行。さらには1829年のロケット号から数十年。蒸気機関車には、十分なブレーキがありませんでした。全車両に均等にブレーキをかけることが課題でしたが、1869年にようやくエアブレーキが発明されます。それまでは止まりたくても止まれない事故、連結時にはさまれる作業者が続出していました。安全対策は、常に後追いになります。【日記】 とまることを しらず -ブレーキ-・・・・・・・・・・・・・・・・35万ヒットになりました。いつもありがとうございます。まだまだお話ししたいことはありますので、これからもよろしくお願いします。また下記、メンテ時間でブログも停止ですので、今週末はお気をつけて。メンテナンス期間: 2010年5月16日(日)AM 01:45 ~ AM 09:30 (予定)
2010.05.13
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ブレーキが、なかったとしたら。初期の蒸気機関車には、ブレーキがありませんでした。慣性で止まるため、ホームさえもありませんでした。事故が続き、やがてアメリカで生み出された機関車のブレーキ。それは人力ブレーキ。各車両にあるブレーキを、複数のブレーキマンが引いて回ります。屋根を走り回り、ブレーキを引くブレーキマン。しかし急な危険には、とても間に合いません。ある日の、ブレーキの遅れによる悲惨な鉄道事故。それを見た一人の人物。それが、ジョージ・ウェスティングハウスでした。天才技術者ウェスティングハウスは、エアブレーキを開発します。全車両に一斉にブレーキをかけるシステム。このブレーキにより、機関車の安全性は飛躍的に向上します。走ることより、止まることは難しい。奔り続けるわたしたちにも、新しいブレーキが必要かもしれません。【参考】 はてな委員会 編、メカのはてな、講談社、2009年、159P
2010.05.12
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むかしむかし、江戸の頃、今の福島に目が不自由な若者がおりました。その若者、幼名を城秀と申しました。若くして京の都に移った彼には、大きな夢がありました。筝(こと)の演奏を極めたい。それが彼の願いでした。その夢は、彼の情熱により間もなくかないます。今までにない曲を作り、美しい調べを奏でる彼。彼は、最高官位「検校」となりました。そして名を、八橋と変えました。八橋検校(やつはしけんぎょう)。彼の筝の形にちなんで名づけられた京都の銘菓。それがあの有名な「八ツ橋」。目が不自由な彼は、音に生きがいを求め、味にその名を残しました。なにか欠けた喪失感は、追い求める気持ちをかきたてます。右目が見えない私だから、その気持ち、わかる気がします。
2010.05.11
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皆さんの地デジへの対応。驚くほど、多くの方がケーブルテレビ化していました。パソコンで地デジという方が多いかと思っていましたが。パソコンで地デジには、パソコンの画像処理能力が高くないと難しいですね。旧型のパソコンでは難しいでしょう。7月23日でアナログ波停止。しかし6月30日には、アナログ番組が終了するとの情報を頂きました。今でもテレビをあまり見ない私。地デジ化をきっかけに、さらにテレビ離れしそうです。過ごしやすい季節ですね。私も奈良の古道を歩いていました。気持ちよい季節を、謳歌なさいますように。【日記】 地デジが映らない地域 -地デジ-
2010.05.10
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完全地デジ化まで、あと1年。2011年7月24日、地デジに完全移行します。地デジ対策、いかがでしょうか。地デジの受信は、UHF 13~30チャンネル対応のアンテナが必要です。現在のUHFアンテナは3タイプ。ローバンド型(13~44チャンネル),ハイバンド型(25~62チャンネル),オールバンド型(13~62チャンネル)。UHFアンテナがあっても、25チャンネル以上専用のハイバンド型では地デジは見れません。反射波でもゴーストのない地デジ。ビル陰の家は、ビルの反射波で地デジが見れます。アンテナの角度ずれにも強い地デジ。信号強度が53dBもあれば受信可能。むしろそれ以上に受信強度を上げても、アナログの様に画質は向上しません。しかし、たとえば横浜市。横浜局から東京タワーに、アンテナ角度を30度ずらしたい。問題は、中継局から遠い地域。信号レベルが53dB以下では、ブースターが必要です。たとえば東京では多摩地区,相模原地区。これらの地域は、ブースターが必要です。アンテナ工事は3~7万円が必要。しかし地デジでは、中央下の様な屋内・ベランダ型の広範囲指向,反射波対応のアンテナも多くあります。手軽に、屋内・ベランダアンテナで、地デジを楽しむことも可能です。パソコンで、地デジを楽しむ方も多いでしょう。皆さんは、地デジの準備、いかがですか?【参考】 神崎洋治,西井美鷹,体系的に学ぶデジタル放送、日経BPソフトプレス、2009年、235P
2010.05.08
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【エイズ それから】残念なノーベル賞をめぐる争いでした。権力欲という言葉もしばしば見られました。映画「And the Band Played On」にこの関連の話があるとの情報。調べましたが、DVDは発売されているものの、日本規格ではありませんでした。残念。ギャロはエイズウイルスを作ったという本も出版されました。今回の話からも、この説に信憑性はありません。しかしそれほど、ギャロはエイズ研究の第一人者であり、また悪名を馳せてもいます。たしかなのは、このノーベル賞をめぐる争いは、ギャロとモンタニエの研究者としての、最も貴重な時を奪ったこと。長い争いが解決した時、ふたりとも60歳を超えていました。【日記1】 いつかは あきらかに -エイズ-・・・・・・・・・・・・【太る遺伝子 それから】日本女性の過剰なダイエットに疑問を投げかけた日記。しかし一方で、私の思いは別にもありました。「わたしは太る遺伝子検査をしました」実は、このコメントをお待ちしていました。しかしそのコメントはなく。下中央にあるように、綿棒状の検査キットで簡単に太る遺伝子検査ができます。研究好きの私としては、これが気になっていました。しかし日本人の1/3と1/4は太る遺伝子の保持者。単純に足し合わせれば、日本人の半数以上は太る体質。結果にがっかり、なさいませんように。太る遺伝子検査、流行るかもしれませんね。【日記2】 なぜ 飢える -太る遺伝-
2010.05.07
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太りやすい体質の遺伝があります。内臓脂肪が付きやすい遺伝。β3型アドレナリン受容体。この受容体に、遺伝的異常があれば太りやすくなります。アドレナリン受容体の異常で、基礎代謝エネルギーが1日200キロカロリー減ります。その受容体異常は、日本人の3人にひとり。日本人は基礎代謝が少なく、内臓脂肪が付きやすい。皮下脂肪が付きやすい遺伝。脱共役タンパク質1(UCP1)遺伝子の変異。ミトコンドリアの代謝が低下し、皮下脂肪が付きやすくなります。この異常も、日本人の4人にひとり。そのためか、日本の女性は世界一太ることを恐れると言われます。事実、過剰なダイエットによる低体重症が、日本では急増しています。日本は摂食障害による、飢餓の国。世界を苦しめる飢餓。発展途上国では、毎年500万人以上の子供が飢餓で命を落とします。痩せたい心理的な飢餓に苦しむ先進国。食物がない物理的な飢餓に苦しむ途上国。世界は今、飢えています。【参考】 村上和雄、陽気ぐらしの遺伝子、天理教道友社、2007年、304P ※上記の本は天理教の教義に基づき書かれています。 天理教徒ではない私には分かりにくくもありますが、科学的内容は客観的でしたので参考としました。 「陽気ぐらし」の言葉も、天理教用語とのことです。
2010.05.06
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