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広島県神石高原町のふるさと納税に、注目が集まっています。同町にはNPO法人「ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)」の本部があります。このPWJが同町のふるさと納税を活用し、「犬の殺処分ゼロ活動」を始めました。この活動は多くの賛同を得て、今まで1万人以上から約4億円の寄付が集まったそうです。犬舎の建設、飼育費、動物福祉の啓発活動にこの募金は活用され、今まで567匹の犬を保護しました。4月には大型の犬舎の一部も完成し、広島県内の犬の殺処分ゼロを達成できる見込みとのことです。次は猫の殺処分ゼロも目指すそうです。ふるさと納税と連携した、良い発想の募金活動だと思いました。【ふるさとチョイス】 「あなたの『税金』を犬の殺処分ゼロのために」【過去の日記】 「きみにちかう - 捨て犬 -」・・・・・・・・・・・・私の日記のバナーにもありますクリック募金のひとつ、「コスモ石油エコカード募金」が本日で終了します。このクリック募金では、12年間で6,200万円の募金が集まったそうです。この募金では、私は大半を”ムササビ”で募金していました。今後は会員限定の募金に変更となります。クリック募金の減少は残念ですが、コスモ石油さん、今までありがとうございました。【クリック募金】 「コスモ石油エコカード基金」
2016.03.31
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「奇祭」という本を読みました。日本各地の奇祭が紹介された本です。青森県の「キリスト祭り」、岐阜県の「こじき祭り」、静岡県の「神ころばしと七五膳」、・・・。日本には、変わった様々な祭りがあります。長野県は「道祖神祭り」、石川県は「あえのこと」、「あばれ祭り」、「いどり祭り」。鹿児島なら「くも合戦」に「ボゼ」。奈良県では「おんだ祭り」が紹介されていましたが、おんだ祭りには、私が知る限りでもかなりの種類があります。皆さんの地域には、どんな奇祭があるでしょうか。
2016.03.30
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今でも人気がある、血液型占い。占いを楽しむなら良いですが、行き過ぎるとブラハラになります。ブラハラは、ブラッドタイプ・ハラスメント。つまり、血液型で相手の性格を決め付ける行為です。では、血液型と性格が結び付けられたのはなぜでしょう。それは、その考えが生まれた時代背景と関連があります。1927年、教育学者の古川竹二氏によってある報告がされました。それは、血液型と性格には関連があるという報告でした。当時、血液型は発見されて間もない、新しい知識でした。。血液に「型」があるのを発見したのは、1900年のカール・ラントシュタイナー。その時は、A,B,Cの3種の型でした。その後、1910年に、型は4つに増えます。C型もO型に変更されました。さらに研究が進み、民族によって血液型の分布が違うことも分かり初めました。民族による血液型の分布の違い。そして、民族による文化や性格の違い。その知識が、血液型で性格が決まるという、誤った考えを生みました。先端の科学分野では、しばしば過ちが生まれます。そして注目が高いほど、その過ちは広まります。それでも、気にしてしまうのはなぜでしょう。血液型占いが、過ちと分かっていても。どうでしょう。そういう私は、A型です。
2016.03.26
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放射性物質は、調理方法によってはかなり除去できます。表にまとめましたので、ご参考にしてください。水洗は有効ですが、焼くだけではあまり除去できません。【放射性物質の調理法による除去率の比較】その他の食生活の注意につきましては、先日の日記をご覧ください。化学物質での汚染に対しても、類似したことが言えます。皆さんが、長く健康でありますように。【先日の日記】 「子供たちの未来のために - 放射能汚染から身を守る食生活 -」
2016.03.24
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放射能汚染から身を守る食生活について考えます。参考文献は、日本科学者会議編集「放射能からいのちとくらしを守る」です。日本科学者会議らしく、この本には精緻な被爆に関する測定値が記されています。それとともに、食品からの被爆を減らす工夫が、実測値を基に紹介されています。日本の原発事故は現実のことであり、それを受け止め向き合わなければなりません。それは特に子供たちにとって、深刻な問題です。新陳代謝が活発な子供ほど、放射線感受性が高くなります。子供たちの臓器は小さく、被曝線量が大きくなります。子供たちは長い人生があり、放射能の被曝量も積算され、癌の恐れも増します。子供は放射能のダメージを受けやすく、長い人生を苦しみ生きることになります。私たちは原爆事故を防げなかった責任を感じ、子供たちを守らなくてはなりません。そのための、放射能被曝を減らす食事の工夫をご紹介します。1)食物繊維の多い食事を採る 食物からの体内被曝を防ぐには、体内に不要な汚染物質を溜め込まないこと。 排便を促す食物繊維中心の食事で、被曝量を軽減すべき。2)野菜に加え、果物を食べる 野菜,果物のビタミンやミネラルには、放射能被曝を抑える作用があります。 例えばカリウムは、放射性セシウムが細胞に取り込まれるのを防ぎます。 さらに野菜や果物の抗酸化成分は、がんの発症率も抑えます。3)アク抜きをする 水洗いや煮沸で、ホウレンソウなどの放射性セシウム,放射性ヨウ素の90%が除去されます。 キュウリは酢漬けによって、85%のセシウムが除去されます。 ただし、ゆで汁やスープには放射能が残りますので、ご注意ください。4)米は精米、イモ類は皮むきする 米は精米で、65%の放射性セシウムが除去されます。 イモ類の皮むきでは除去量50%以下ですが、根から放射能が吸収されるためです。5)乳加工製品の放射能汚染は少ない 牛乳はバターやチーズにすると、92~99%が除去されます。 しかし、スキムミルク、ヨーグルトには多くの放射能が残ります。6)牛肉類,魚介類の放射能は除去しにくい これらの内部深く吸収された放射能は除去しにくい。 ただし、良く煮れば、50%は除去されますが、煮汁には注意です。 調理法による放射能除去量のデータも、この本には掲載されています。ご希望があれば、またご紹介しても良いかとは思います。安価な本ですので直接読まれれば、さらに多くの情報が得られます。風評被害を警戒するあまり、放射能との向き合い方はほとんど語られることはありません。放射能汚染の実態を正しく知り、正しく対処しなくてはなりません。原爆事故の時の様に、後で後悔しても遅いのです。現実に向き合わなくてはなりません。子供たちの未来のためにも。
2016.03.22
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残念なおしらせをしなくてはなりません。長くお付き合いさせて戴いていた「たっちゃん5765さん」が昨年末に亡くなられていたとのことです。2月27日に、訃報の掲載がありました。ご冥福をお祈りします。【最後の日記】 「9月30日の日記」最後の日記には、私は3回コメントしています。ただ、翌10月1日の書き込み以降で、ご覧になられたかは分かりません。たっちゃん5765さんの闘病生活は、ほとんど知ることができませんでした。わずかに発病の年、2013年11月に検査入院されたのが分かるだけでした。ご本人も、長く本当の病名はご存じなかったのではないかと思います。いつもと変わらず、北海道から、雪まつりなどのイベントや様々な施設の情報を発信されていました。最近は更新がなく、私も多忙でご訪問できずにいました。ただ思えば、初めの頃はご家族を心配する内容が多かったと思います。それが2013年ごろからは、ご家族を心配する日記がなくなりました。ご家族が心労をかけないように、気遣っておられたのではないでしょうか。北海道、そしてクリスマスの日が命日に。それらはかつてクリスマスイブに旅立たれた、北猫さんと重なります。私の2008年の北猫さんの一周忌の日記にも、たっちゃん5765さんのコメントがありました。【過去の日記】 「北猫さんの一周忌(たっちゃん5765さんのコメントあり)」悲しいクリスマスのイメージを変えられるよう、この後はNORADのサンタ追跡をクリスマスの話題に変えていきました。やっと北猫さんとお別れできた私ですが、また悲しいおしらせに出会いました。私なら闘病生活を、どの様に送るだろうかと思います。おそらく、ブログの更新頻度は下げて、身近な人との時間を増やすことでしょう。ただ、時々は更新して、近況のご報告をすることでしょう。皆さんのコメントに個々には答えられないので、まとめてコメント返しの日記を更新することでしょう。それが良いと、私には思えます。たっちゃん5765さんの病状に、気付けなかったのは残念です。少なくとも2008年から、7年以上のお付き合いでした。旅の折は、楽天トラベルのリンクも度々使わせて戴きました。北海道の、地域を愛した、たっちゃん5765さん。今まで、北海道のご紹介をありがとうございました。そして、たっちゃん5765さん、さようなら。
2016.03.20
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話題になった、海遊館の電車中吊り広告。新作を見かけました。新作は、前にも増して”破れて”います。ほとんど、いたずらかと思うレベルに。広告を反対面から見ると、こうなります。破りすぎて、吊り下げの強度が心配なくらいです。新作も面白い、海遊館の広告。次は”破る”以外のアイデアをお待ちしています。
2016.03.18
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「流氷の天使」、クリオネ。クリオネは学名の略称で、和名はハダカカメガイ。その名前のとおり、成長すると貝殻を失う”貝”です。「流氷の天使」の通称は、大きな誤解から。クリオネが、流氷を好むことはありません。そもそも流氷は海岸に沿ってできますが、クリオネは沖合に住みます。ましてやクリオネが、流氷の時期にだけいるわけでもありません。どうして彼ら彼女らを、わざわざ難しい学名、しかも略称の「クリオネ」で呼ぶのでしょう。どうして普通は流氷から離れて住む彼ら彼女らを、「流氷の天使」と呼ぶのでしょう。流氷の天使、クリオネ。その呼び名には、メディアの意図が感じられます。ハダカカメガイの学名を、略さず言えば”Clione limacina(クリオネ・リマキナ)”。”Clione(クリオネ)”は、文芸の女神の名前。そして、”limacina(リマキナ)”の意味は、「なめくじ」。
2016.03.15
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ウミウシは。貝殻を脱ぎ捨てた裸の巻貝です。貝殻を作るには、大きなエネルギーが必要。貝殻は重くて、移動も苦労します。それでも貝殻を脱ぎ捨てれば、敵に襲われやすくなるはず。それなのにウミウシが魚に襲われないのは、ウミウシが”まずい”からです。海草を食べるアメフラシと違い、ウミウシは肉食です。しかも、海綿などの有毒,抗菌の”まずい”成分を持つ動物ばかりを食べています。そして、その”まずい”成分を体内で濃縮・増強させて、ウミウシ自身が”まずく”なることで身を守ります。ウミウシは卵も”まずい”らしく、魚は食べません。ウミウシの卵を食べるのは他のウミウシで、その卵を食べてウミウシは”まずく”なります。子供の頃、ウミウシは貝殻を持ったヴェリジャーと呼ばれる幼生です。小さな幼生のウミウシは、イソギンチャクやヒドロ虫を食べにいきます。イソギンチャクなどを食べて、早く”まずく”なるためです。しかし、イソギンチャクなどはウミウシの幼生も食べるので、食べるつもりが食べられるウミウシの幼生も多くいます。”まずく”なるために、天敵をも食べなくてはならない。”まずく”なるのも命がけなのです。命がけで”まずく”なったウミウシの幼生は、貝殻を脱ぎ捨てます。こうして、本当のウミウシになるのです。貝殻を作るために餌を食べ、重い貝殻を背負って歩く巻貝たち。しかし、サザエなどの巻貝は、”美味しい”ために人間にも捕られ、食べられます。殻に縛られ自由を奪われ、好かれ身を滅ぼす巻貝たち。一方で、裸になり自由を得て、嫌われ安心を得たウミウシたち。殻を捨てた自由と、殻に縛られたつかの間の安心。本当に幸せなのは、どちらの選択なのでしょうか。【ウミウシ: ウィキペディア フリーライセンス画像より】
2016.03.13
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ブログの更新だけで、実際にモンゴルなどで植林できるグリムス。楽天ブログの更新でも、グリムスで植林されます。ただ、楽天ブログにはグリムスツールが貼れません。そのため、グリムスツールの変化をご存じない方もみえるでしょう。木の成長を表示するグリムスツールは、季節で変化します。最近の変化をまとめましたので、ご覧ください。クリックすると、少し大きく表示されます。実際には、もっと細かな変化があります。節分の鬼も、節分当日には投げられた豆に埋まっていました。しかし1日限定の表示でしたので、保存し忘れました。先日のモンゴルでの植林中は、植林の様子が表示されました。細かなツールの変化、みなさんもご覧ください。グリムスは、無料、安全なサービスです。ブログの日記更新で、緑化活動。ブログの励みのためにも、みなさんもお楽しみください。【グリムス】 「gremz」
2016.03.12
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最近、狛犬の盗難が相次いでいるそうです。被害に遭っているのは、岡山県の備前焼の狛犬。Youtubeにも盗難の被害が、幾つも紹介されています。備前焼といっても、狛犬は明治以降の新作。骨董的な価値はありません。しかも、屋外にある備前焼の狛犬は、大半が損傷しています。割れたり欠けたりした近代の備前焼に、金銭的な価値はありません。それでは、なぜ狛犬が盗まれるのでしょう。石製の狛犬より、軽いという理由はありますが。神社の狛犬を、信心もなく盗む。国内では金銭的価値がない狛犬を、闇雲に盗む。そのことから、一時期の仏像の盗難との類似性が指摘されています。つまり、狛犬の海外への転売です。金銭的な価値はなくても、地域の人々に愛された狛犬。それらの盗難は残念です。犯人が、早期に逮捕されますように。
2016.03.08
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植物で、短い名前と長い名前。一番短い名前の植物は「イ」。これは、畳表に使われる植物。通常はもう少し長めの「イグサ」の名前でご存知でしょう。一番長い名前は「リュウグウノオトヒメノモトユイノキリハズシ」。漢字に直すと「竜宮の乙姫の元結の切り外し」。普通は「アマモ」の名前でご存知の海草です。アマモの英名は「eel grass(ウナギ草)」。バカボンに出てきそうな名前です。短すぎては物足りない。長すぎても言いにくい。やはり名前には、ほどよい長さがあるものです。・・・・・・・・・・・・しばらく留守をしていました。元気ですので、ご心配なさいませんように。
2016.03.06
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高齢者から学ぶ知恵。長い歳月に積み重ねられた知恵を大切にしなくてはなりません。その精神を尊ぶなら、貴方はウニを食べてはなりません。ウニの寿命は、200年というのですから。200年生き延びた彼らを、貴方は食べてしまっているかもしれません。江戸時代から生きたウニを、貴方は食べてしまっているかもしれません。罪深い、罪深い。本当に、私たちは罪深い。でも、やはり、ウニは美味しい。
2016.03.01
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