2021年08月の記事
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記憶にない知人
先日、出かけた時に、急にお腹が痛くなり、辺りを見回して、トイレのありそうな所を探すが、公園や、喫茶店などが見つからず、パチンコ屋さんがあったので、急遽、そこのトイレを借りた。パチンコ屋さんのトイレって、今ではとても設備がよくて、綺麗なので驚いた‥と共に、店内も全面禁煙で、たばこの臭いや、煙などがなかった。休憩所には、テーブルやイスが設置され、自販機には様々な飲み物が販売されている。お湯の入ったポットも置いてあり、カップ麺などが食べられるようだ。コーヒーを購入し、少し休憩させてもらって、設置されたテレビを観ていたら、「○○さんだよね？」と女性が、声をかけてきた。その女性を見ながら、私にはその方が誰なのか、思い出せない‥「失礼ですが、どちらさんですか？」と尋ねると、「ほら、○○で、昔 一緒に働いていた○○よ！」確かに、その会社では、3年半くらい勤務したことがあるが‥「私、あなたの家にも遊びに行ったことあるし、あなたの部屋がどこにあったのかも覚えているのよ‥」と実家の間取りまでも詳しく話し出す‥確かにその女性の話す通りで、昔、実家に遊びに来たことは間違いないだろう‥が同じ職場に勤務していた‥というのが思い出せないのだ。「部署はどこだった？ 同じ部署？‥じゃないよね？」当時、勤務していた同僚の顔を、一人 ひとり思い浮かべるが、その女性だけが、誰だか思い出せない‥「ごめんなさい、思い出せない‥」その女性が言うには、勤務していた期間は一年ほどだったが、その時に可愛がってもらった‥と話す‥が！思い出せない‥思い出せない‥思い出せない‥このままじゃ、余りにも相手に失礼かな‥と思い、当時、自分と交流があった人の名を、数名挙げてみると「そうそう、それが私よ！やっと思い出してくれた？」と嬉しそうに笑う‥「スーちゃん？本当にあの時のスーちゃんなの？」「そうだよ！あの時のスーだよ！ あ～会えてうれしいなぁ‥」「フフフ‥、お互い、いい年になったわねぇ」と再会を喜びつつ近況を話してから、席を立ち別れた。帰り道‥「本当にあの女性は、あの時のスーちゃんなのだろうか？‥」45年ぶりに出会った、スーちゃんは歳をとって、変わったと言えど、私の知っているスーちゃんとは、余りにも違いすぎて‥私の記憶の中のスーちゃんが 私の知らない人に思えた。生まれ故郷に戻って、十二年余り‥時々、スーパーなどで同級生に声をかけられたりするが、いつも、声をかけてきた相手が 誰だかわからずに苦労する‥自分は覚えていなくても、誰かの記憶に自分が残っている‥いろいろと奥深いものです。漂白して干した「透かしほおずき」漂白時間が短かったので、余り白くならなかった。
2021.08.26
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透かしほおずき、作ってみた。
お盆の、ほおずきが余ったので、透かしほおずき、なるものを作ってみた。ほおずきは水に長い事浸けておくと、葉脈だけが残るので、その性質を利用したものです。ほおずき全体が水に浸かるようにして置いておく。水は臭くなるので、時々 変えました。ラップは ほおずきが浮いてくるのを避けるためと水が腐りますので、その匂いを防ぐため。一週間ほど経過したほおずきです。苞が溶けてきているのが分かりますね。八日目、ボールに入れた水の中で、歯ブラシで優しくこする。まだ少し苞が残っているので、もう一日、水に浸けた。翌日、ホオズキを瓶から取り出し、再び、水を入れた容器の中で、残っている苞を歯ブラシで取り除くと‥透かしホオズキの出来上がりです。葉脈を白くしたいのであれば、漂白剤入りの水に暫く浸けておくと白くなる。赤い実は、数日間は楽しめるが、次第に萎んでくるのでその後はハサミなどで 少し切り込みを入れ、取り除く。実が付いているのが良いと思われる方は、赤い実の代わりになる 丸い物を利用して 軸に付ければ、実がついた 透かしほおずきとなる。なかには、鈴を入れたり‥自分なりの楽しみ方を見つければ、それなりに楽しいかな‥と。このような物を作ったからと言って、どうするものでも ないのですが、ただ、日々の暮らしの中での、作る楽しみを 味わいたくて 挑戦しました。我ながら？上手くできたと自負しておりますが‥実は、誰でも簡単にできます。(*'ω'*)
2021.08.23
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駅前の花壇にて
欲しいものがあったので、晴れ間を利用して駅前のアピタに出かけた。バスを降りて、何気に辺りを見回すと駅前の植え込みに植栽された木に咲いていた白い大きな花が目に入る‥ん？‥あの花はタイサンボクかな？タイサンボクにしては花の咲く時期が違ってるような‥近づいて写真を撮る。自宅に戻り画像を見ながら、花の検索をしてみるとタイサンボク、リトルジェムという花で春から晩秋まで開花する 四季咲きのタイサンボクとあった。思ってもいなかった花を見つけ、何となく得した気分で、ささやかな喜び‥タイサンボク、リトルジェム晩秋まで花が見られる‥ということで、ここを通る楽しみが一つ増えた。
2021.08.22
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雨上がり‥
昨日、お墓に供えた鬼灯をかたずけに再びお墓に出かけた。お墓に向かう道‥原っぱの草が雨のしずくで、キラキラと光っていて美しかったので写真を撮ったが、巧く取れていなくてガッカリ‥鬼灯をかたずけながら、あと何年くらい墓守が出来るのかな‥と最近、こんな事ばかりが、頭をよぎる。帰宅すると直ぐに浜松の友人からTELがあり、「どこかにまた、二人で出かけたいねぇ‥」と希望的観測の会話。浜松の友人、6月に引っ越しをしたのだが未だ、引っ越し祝いを兼ねた、訪問も出来ず‥訳アリで、友人と元旦那様は長い事、別居生活をしていたのだが、今回引っ越した家で、また同居して暮らしている。そんな生活に、なにやら、不満があるようで、また別居したいと 電話口で愚痴っていたが、「愚痴を言える相手がいるだけで幸せかもよ‥」となだめる私。自由で気ままな一人暮らしの私‥三日間ぐらい人と会話もしない時があるのは何とも思わなくなっている。自粛生活にも慣れてしまうと、外に出るのも億劫になってくる。家の中に一人で、長いこといると気が滅入ってきます。そんな滅入った気分を 吹き飛ばしてくれるような青空を久し振りに見ることが出来た今日‥なんや、かんやと人それぞれ‥お笑い芸人の言葉で、「生きているだけで丸儲け」とあったが、ほんとに、そうだよなぁ‥と思うこの頃‥。
2021.08.17
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やれやれ‥
4日に二度目のワクチンを打ってから、熱と倦怠感で 二日ほど何もせずにゴロゴロ‥熱が下がってからも、気分がスッキリせず、何となく憂鬱だった。が‥お盆も近いので、昨日、3月のお彼岸以来の、墓掃除を兼ねた墓参りに‥久し振りの外出だったせいか、バス停から墓地までテクテク歩いていたら、動悸、息切れ、汗がタラタラ流れ、どうにもならず、途中、日影を探し、暫く休憩する始末‥父親と同じお墓に入るのは嫌だ‥と、生前、母が自分で購入していた墓地は、母の生まれ在所の西浦にあり、車があった時は、気にならない場所だったが、車に乗らなくなった現在では、バスで行かなければならず、年々、足が遠のく始末‥今では年にニ、三回ほどしか墓参りに出かけなくなってしまった。地区の共同墓地なので、掃除などが順番に回ってくるのだが、この役割は母親の実家の跡継ぎが、やってくれるということだったので年間の管理費だけを毎年納付するだけで、お役御免に‥だが、その本家も、時代とともに疎遠になってしまっている。40過ぎても独り者だった妹は、乳癌で治る見込みがないと知った時、私に「母と同じ墓に入れてくれ」と言っていたので、母親と同じお墓で眠っている‥線香に火を点け、手を合わせながら、母と妹に向かって私はブツブツ‥私が死んだら、この墓は誰がみるのよ‥墓じまいするにも、お金がかかるのよ‥と。帰り道‥前日まで気分が滅入りがちだったが、墓参りで、久々に外出したせいか、少し気分が良くなった気がした。バスを待つ間、何気に空を見上げる‥
2021.08.11
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