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居間から見えにくかったので、見えやすいところに植え替えた紫の牡丹。去年は花芽は着かなかったけど、今年は咲いた。白い牡丹には去年(一昨年だったか?)ハナムグリがはなむぐって(造語)た。今年も、はなむぐってくれないだろうか。 このパセリも、植える場所を三ヶ所転々と変えてきたがどこに植えてもちゃんと成長する。今の場所が一番合うのか、よく繁っている。もう三年以上経ってると思うけど、優秀です。
2007年04月29日
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女優の上野樹里が好きな本だと言っていたアレックス・シアラーの「青空のむこう」を読んだ。 主人公は交通事故で死んだ少年ハリー。ハリーは事故に遭う直前、家を出る時、姉とけんかをした。仲直りをしないまま死んでしまったことが、心残りであの世からこの世に降りてくる。学校のクラスメートはもう平穏な日常を取り戻しているが、家族は悲しみに暮れている。姉と、ある方法で仲直りできたハリーは死者の国へ帰っていく。 学校でのこともいいんだけど、やっぱり家族の住む家でのシーンがよかった。 ハリーはもちろん家族と話はできないが、そばで両親の話を聞いている。 その中のひとつ。 パパ「もっと子どもがいたらって思うことがあるんだ。そうすればこんなにつらくなかったかも しれないし、もう少し気持ちが楽だったかもしれない.....そう思わないか?」ママ「同じよ、子どもが100人いたって関係ないわ。まったく同じよ。ハリーのいないのが、 さびしくてたまらないって思うわ、きっと」パパ「そうだな、そのとおりだ。ハリーの代わりなんてどこにもいない。どこにも。 ハリーはひとりだけだ。あんな楽しい子はいなかった。たしかに怒って怒鳴りつける こともあったが、よく笑わせてくれた。ほんとにいい子だった。もう一度会えればな」 それから、この「青空のむこう」の死後の世界はこんなふう。 死んだら「彼方の青い世界」へ旅立つ「彼方の青い世界」は青い大きな海のようなところ葉っぱが土にかえるようにハリーもその青い大きな海の一部になるそこからまた、新たな生命が生まれるハリーはあらゆる生命の一部になる この死後の世界のイメージ、僕は好きです。 人間も動物も昆虫もすべて混ざってひとつになる。そこから新しい命がまた生まれる。 すごくいいと思う。
2007年04月28日
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広島の地方紙、中国新聞で連載されてた小説「頼山陽」が昨日最終回だった。作者は見延典子、「もう頬づえはつかない」の人です。結婚して広島に来られて広島にゆかりのある頼山陽のことを書かれたんだろうと思う。 あんまり新聞小説は読まないが、今回は全623回もらさず読んだ(と思う。)頼山陽という人物も面白く、読み応えがあった。 以前、ある新聞小説を切り抜いて束にしたのを古本屋で売っているのを見たような記憶がある。単行本になる時、手直ししたりはするだろうから、一番最初の段階の文を知りたい人もいるだろうから需要はあるような気はする。 それに本になると新聞小説にはつきものの挿絵はまず載らない。挿絵があらためて出版されたなんてあんまり聞かないし。挿絵も作品だから興味がある人もいると思う。 値はどうやってつけていたのだろう? 好きな昔の作家の著作年表に 「ooooooo」 00新聞19xx年0月~19xx年0月 とか書いてあってその小説は単行本になってなかったりする。インターネット時代になって、そんな小説達も簡単に読めるようになるかと思ってたけどなかなかそういうわけにはいかないようだ。
2007年04月26日
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広島県立美術館で「始皇帝と彩色兵馬俑展」をやっている。 始皇帝陵の彩色の残った兵馬俑がひとつ展示されていた。 最近は読んでないけど、宮城谷昌光や塚本青史の古代中国の小説は面白い。 秦の始皇帝が初めて中国を統一したんだから、それまでの春秋戦国時代までは まさに群雄割拠で、国も英傑もたくさんでてくる。 中国の故事成語のもとになった戦いや英傑のエピソードもたくさんあって 面白いけど、いかんせん記憶力がないというか頭の中の整理整頓ができないというか この故事がいつの時代で、誰と誰が同時代の英傑で、どの国とどの国が敵対していて この二国は同盟を結んでいたなど、こんがらがってわからなくなる。 読んだことを、全部覚えていたらどんなにいいだろうと思うけど。 読んだ推理小説の筋や犯人さえほとんど忘れているような男にはそれも無理というものですが。
2007年04月24日
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おそまきながら映画「かもめ食堂」見ました。テレビだけど。 昔は洋画ばかり見てたけど、最近の洋画はほとんど興味ないし、SFXでどれだけきれいに 見えてもどうでもいいし。 一時期、日本映画はだめだって言われてたけど、最近は元気だし、テレビでも一時期 時代劇の放送が無くなってもう時代劇の時代では無い!なんて言われてたけど、また 増えてきてる。時代はめぐっていくのだなぁ、と思う。 「かもめ食堂」の評判はなんとなく知っていた。のんびり時間が流れるなかでの物語。 昔見た映画で同じようにゆったり時間が流れる好きな映画があるのです。 それは「ローカルヒーロー・夢に生きた男」という映画。 「かもめ食堂」はフィンランドが舞台、「ローカルヒーロー」はスコットランドが舞台。 あのあたりは、本当にゆっくり時間が流れるのかも。 「ローカルヒーロー」のほうは、土地買収に出向いたエリートがその土地やそこの 人々に魅了されるという物語。まあ、ありがちな話ではあるけど、オフビートで、ちょっと 不思議な出来事もある。それからマーク・ノップラー(ダイアー・ストレイツ)の音楽が いいのです。Going Homeは大好きな曲です。 古い映画でそんなに有名でもないので見る機会はほとんどないですが、 チャンスがあれば是非。
2007年04月22日
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去年の夏、涼をとるため玄関先に甕をおいて飼っていためだか。 あらかた死んでしまったけど、2匹は寒い冬もがんばって生き抜いた。 甕を洗うのが面倒で、ガラスの器にして、室内で飼ってるけど少しずつ大きくはなっている。 甕で飼っていた時、いつのまにか居ついていたタニシも一緒にいる。(左の黒いやつ) このタニシがすごくて、たまに器の外にさまよいでて、水のないところで干乾びて転がっている。 死んでるように見えるが、水にもどしてやると元気に復活。 何日ぐらいの乾燥に耐えられるのか、興味は尽きない。
2007年04月21日
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マーフィーの法則(古いですか?)じゃないが、パソコンを持ってない時はマウスパッドをよく、ただで貰ったりしてたのに、いざ必要になると貰わない。 だからわざわざ買いました。 ついでに僕の思うマーフィーの法則をひとつ。 ‘萩野さんは、「おぎのさん」と呼ばれ、荻野さんは、「はぎのさん」と呼ばれる。’ 以上、まがうことなき2007年4月19日の日記でした。
2007年04月19日
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今日、日帰りで直島へ行った。直島(香川県)は瀬戸内海に浮かぶ島で、地中美術館など芸術の島として、よく耳にしていたので、いつか行ってみたかったのです。 まず、やはり一番行ってみたかった地中美術館。 展示されているのは、クロード・モネとジェームズ・タレルとウォルター・デ・マリアの 三つの部屋しかないんだけど、どれもよかった。 特に、タレルの幻想的な空間と、一転して空が開いているだけの空間。 地中美術館の名がぴったりの作品だと思う。 それから、ベネッセハウスと家プロジェクトを見てまわった。 家プロジェクトも、タレルがプロジェクトした作品があり、これもすごかった。 真っ暗な空間にガイドさんに導かれて、ただ座る。10分ぐらい経つと前の方が うっすら明るくなってくるので、そうしたら出てきてください、と。 本当に入った当初は真っ暗でなにも見えない。実生活で本当に真っ暗な中に いるなんてことは、ないなぁと実感。 ブログを旅行の参考にしている人がいると思うので、情報を。 宇野港から11時のフェリーに乗って16時のフェリーで帰ったんだけど、 地中美術館、ベネッセハウス、家プロジェクトの3か所をまわるくらいなら 充分時間はあると思う。 それから、車で渡る人も結構いた。車のほうが 便利だと思う。 もうひとつ、岡山に近いとはいえ、香川県なのだから、おいしい讃岐うどんが 食べられるところがあれば、いいのにと思う。 それから、もうひとつ最後に。こういう芸術のことを伝えるのは、特に難しい。
2007年04月17日
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二十日大根(ラディッシュ)をやっと収穫できた。 2月20日に種を植えて、50日以上経った。 二十日大根に代わって言い訳すると、3月は寒かったもんね。 色はきれいです。これからは暖かいから、早いペースでできると思う。 さて、冬の間はすっかり忘れている季節がやってくる。 完全防備でないとおちおち外にも出られない、蚊の季節が。
2007年04月15日
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久々に、時間をおいて、古本屋(全国チェーンのではなく、昔ながらの、です)に行くと、思わぬ本が棚に並んでたりして、嬉しい。 よく行く古本屋に香山滋の全集が何冊か置いてあり、買った。 香山滋はおおざっぱに言うと、江戸川乱歩や横溝正史などとほぼ同時代の作家で、推理小説ではなく探偵小説と言われていた時代の、大衆文学作家です。(たぶんこういう説明で合ってると思う。) この時代の探偵小説作家が大好きで、特に、久生十蘭、夢野久作、香山滋が今はお気に入りです。 久生十蘭はすべての作家で一番好きといってもいいくらい大好きで、僕のイメージではとびきりうまい書道家が毛筆で書いた優雅な作品のように、美しい文章を書く作家です。 夢野久作はこの三人の中では一番よく知られていると思う。代表作「ドグラ・マグラ」のように夢と現実の境が定かでない、不思議な小説ばかりだけど、この人の文章は、僕はリズムが合うというか、読みいいというか好きです。 最後に、香山滋。「オラン・ペンテグの復讐」「キキモラ」「ネンゴ・ネンゴ」とか、訳のわからない題名が多く、爬虫類や南米のジャングルを題材にした小説がたくさんある。文章がすごく巧いとは言えないと思うんだけど、香山滋の誰にも似てない独自の世界は読んでるうちに、はまります。不思議な魅力です。 あんまり知られてない作家ばかりだと思います。少し悲しいというか、だからこそ愛すというか、そんな思いで書いてみました。
2007年04月14日
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松坂大輔、日本で投げててもテレビ中継なんかしなかったくせに...日本のプロ野球って、なんなのだ。 今日、昼を食べたお店にて、隣のテーブルの男のお客。お店の人がオードブルを細かく説明してくれているのに、無視して、もう食べていた。社員食堂のカレーのように。豪気だ。
2007年04月12日
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東京白金台のフレンチレストランが広島のホテルに支店(というのか?)を出した。で、食べに行ってみた。その白金台のお店は老舗でおいしいと評判らしいのだけれど。身贔屓といわれるかもしれないけど、名の知られてない広島のフレンチのお店のほうがおいしいんじゃないかとも思った。 よく思うことだけれど、テレビや雑誌で紹介されていること、それだけでなんかおいしいと思わされるというか、すでに自分でおいしいかどうかの判断はできない状態になっているというか、食べたいと思っているうちが一番楽しいというか... テレビなどで評判のカレーうどんも、とろとろ半熟卵の親子丼も、初めて食べれた瞬間はうれしかったけど、冷静になると、とびきりうまかったか?と思ったりして... おいしいものとはなんだろう?と思ってしまう。 でも、今僕は思っている。外はサクサク、中はふわふわと評判のドーナッツを食べてみたいと。
2007年04月10日
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なすびとトマトの苗を植えた。 なすびは去年よく採れたので、タキイの接木苗。少し高価だけど、収穫がたくさんあれば、安い買い物と言えると思う。あくまで収穫があればの話だけど。 トマトは、ちゃんとできたことはほとんどない。だから、なすびと同じタキイの接木苗を買ってみた。自分で作ったおいしいトマトをよく冷やしてかじってみたい。
2007年04月08日
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春なので新芽が出てきます。でたてのもみじは赤いふちどりで好きだ山椒は若芽が出るとき花も咲くそうです梅もまだかわいいいダイダイの若芽、去年はひとつしか採れなかったのでこれが全部花芽だったらうれしい
2007年04月07日
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どこに花見に行くか?橋の魅力に屈して今年も錦帯橋に錦帯橋は3年ぐらい前に架け替えられたんだけど、一年前と比べたらやはり古びて見えた。岩国城少し寒かったからか、去年より人は少なかったろう満開でした
2007年04月05日
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広島の平和公園の桜です。 今が満開です。花の命は短いです。見逃さないように。 今日は野球のチケットが当たったので、カープ地元開幕戦の観戦です。 デパートで弁当を買って行ったのですが、広島も市長選挙なので、球場までの 道で候補者たちが、「お願い」を繰り返してました。 政治家さんが庶民に頭を下げるのも今だけです。ほんの短い間だけです。貴重です。 ナイター観戦には、まだ寒いです。カープも負けました。 球場に行ったら、うどんを食べます。特別うまいわけではないのですが、‘海の家’で 食べる焼きそば、林間学校で食べるカレーのようなもので、僕にとって、広島市民球場 といえばうどんなのです。そのうどんが売り切れでした... くやしいので、ラーメンでも食べようということで、広島では有名なすずめで初めて食べました。 食べてる途中で写真を撮ってしまったので、箸がどんぶりにささってます。 マナーが悪くて、すいません。 このラーメン屋さんは、球場から自宅の間の中途半端な場所にあるので、 結局球場から自宅まで4キロぐらいを歩いて帰りました。疲れました。 でも、月はまん丸で、美しかった。
2007年04月03日
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