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物干し場の足場板張替えも無事に完了し、ようやくその下のトタン屋根の塗り替えを行うことができました。 今回も、DIY向け塗料としては高性能な、アサヒペンのフッ素配合架橋反応型水性シリコンアクリル樹脂塗料「水性スーパーコート」を使用しました。万能タイプの塗料で、小容量缶もあり、水性で嫌な匂いも無く、使い易いです。ヘリテージグリーン 1.6L 多用途、高性能アサヒペン水性スーパーコート ヘリテージグリーン 1.6L 約13m2 塗料販売 以前のトタン屋根は赤茶色でしたが、今回は深緑色を塗ることにしました。以前と異なる色を塗ることで、雰囲気が変わって気分転換にもなり、また塗り漏れの防止にもなります。 [トタン屋根の塗り替え(左:塗り替え前)(右:塗り替え後)] (1)下準備 写真に写っているものも含め、2台のエアコン屋外機が邪魔だったので、ロープで物干し場の手すりに吊り下げてから、作業にかかりました。(2)下地処理 いつものようにヤスリがけを行いましたが、やっぱりこれが一番疲れますね。今回は、紙ヤスリとワイヤーブラシで手がけしました。 次に削りかすや埃を取り除くため、きれいに水洗いをし、乾燥を待ちました。(3)塗装 翌日、塗装をしました。まず、角や隅を刷毛で塗った後、全体をローラーで一気に塗装しました。ただし、塗る場所の順序は、予め考えておかないと屋根から下りられなくなるとの脅し文句が手に取ったDIYのチラシに書かれていましたので、そのようにしました。 次の日、靴跡が付かないように靴下(2枚履き)になり、2度塗りをしました。涼しくなってきたとはいえ、トタン屋根はかなり熱かったです。 ところで、何度塗っても思うのですが、日向で黒や紺などの暗い色を塗ると、日陰部分がちゃんと塗れているかどうか、まったくといって良いほど見えません。どなたか良い方法をご存知であればご指導ください。 以上で完成です。 (おわり)
2009年09月25日
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最終工程の組立です。各部材の加工、塗装とも完了しているので、組み立てるのみです。(1)ビスを打ち込む位置を罫書き(2)ポンチでビス位置に目印を打つ(3)床に部材を仮組みし、電動ドライバーでひたすらステンレスビスを打ち込む(4)滑り止めのゴムパッキンを貼り付ける で、完成したのが下の写真です。重量は約10kgになりました。[組み上がった物干し場の足場板(裏面)の一つ] 物干し場にこれを3枚を並べ、足場板の完成です。なかなか良い感じに仕上がりました。[完成した物干し場の足場板] たかがスノコと思っていましたが、200本近くものビスを打ち込むのが思いのほか大変でした。数日は手首が痛かったです。(おわり)
2009年09月17日
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次に足場板の塗装です。木材同士が接すると、その部分に塗装ができないので、組み立て前に塗装をしました。 今回使用した塗料は、初めて使用する無公害木材防護保持「ウッドロングエコ」なる商品です。木材を腐りにくくし、塗り替えも不要とのことです。塗装面に塗膜を作るのではなく、内部に浸透するものです。[無公害木材防護保持「ウッドロングエコ」の内容物](※携帯電話機は内容物ではない。大きさ比較用)[ウッドロングエコの袋を取り出したところ] この砂のような粉末を規定量の水に溶かしてウッドロングエコの溶液を作ります。溶液は、煮出し汁のような色合いです(下の写真)。 この溶液を刷毛塗りしました。[ウッドロングエコの溶液と杉角材][ウッドロングエコを塗布した杉角材(下)、上は塗布前] 杉材にウッドロングエコを塗布すると、木地が薄い銀灰色に変わります。溶液は水のようで塗りやすいです。 竹集成材にも塗布しました。塗った直後は濡れるので濡れ色に変わりますが、乾くと塗っていない木地と同じ色に戻ります。杉とは明らかに発色?が異なります。 [ウッドロングエコを塗布した竹集成材(左)、右は塗布前] ウッドロングエコの説明書には、木材の小口など、溶液の吸い込みが多い箇所は念入りに塗布せよとの指示。一方、木材を溶液に浸しても良いとの記述もあったため、杉材も竹材も小口は溶液にどぶ付けしました。[ウッドロングエコ溶液に竹集成材の小口をどぶ付け] 合計で三回塗布しました。が、溶液は予想通り半分以上残りました。今回購入したウッドロングエコは、量の少ない方ですが、4リットル弱もの溶液ができあがり、今回の用途では明らかに多すぎでした。この半分くらいの量でも販売して欲しいところです。 乾燥後、杉の小節にパテ埋めをし、完了です。(つづく)
2009年09月14日
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今回からは、物干しの足場板の製作です。この工程は、「罫書きと切断」、「塗装」、「組み立て」の順に行いました。 さて、まずは届いた木材の確認です。◎竹集成材(竹フローリング) 足場の板として使用する竹集成材です。偶然に竹フローリングを安価にオークションで入手できたので、杉板に代えて使用することにしました。 [竹フローリングの外箱。中国製(材質:孟宗竹)] フローリング用の材なので、本実加工が四方に施されています。サイズも960×96×15mmと手ごろだったので、実加工も残したまま、切断等も一切無しでそのまま使いました。 下の写真の竹集成材は、「縦積層」という集成方法で、横積層よりも垂直加重に耐力があるそうです。 [竹フローリング(縦積層)の外観] ところで、竹は割れ易いせいか、実加工の角部が下の写真のようにささくれていました。この部分は、きれいに削り取って使用することにしました。[フローリング用の竹集成材(縦積層)]◎杉材 垂木用の杉材を使いました。こちらは切断があります。[杉角材の外観] 特に木材に問題のないことが確認できました。ただ、杉に小節があったので、防食の観点から後工程でパテ埋めすることにしました。(1)罫書き 設計図に従い、木材に罫書きをしました。(2)切断 罫書きに従い、木材を切断します。今回は鋸ガイド「ソーガイド」と専用鋸「ライフソー9寸目265」を使用しました。この組み合わせは素晴らしい使用感で、正確に、かつ、軽い力でサクサク切断することができました。(つづく)
2009年09月12日
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今回は、物干しの足場板の設計です。日曜大工といえども、まずは図面ありきです。今回の設計作業には、新しくライセンスを入手した『簡単木工作図ソフト「もでりん V2」』を使用しました。対象製品(ソーガイドなど)を購入すると、同ソフトの使用ライセンスが付帯してきます。【のこぎりガイド+専用のこぎり】ソーガイド・エフ(ゲージ付) 30102 直角切断・左右45°角度フリー・前後傾斜45°角度フリー ライフソー9寸目265本体 30002 セット (1)採寸 巻尺などで物干し場の採寸を行います。また、物干し場を水準器で測ると、僅かに外側向きに傾斜があったため、足場板自身に水勾配は付けない事にしました。(2)設計方針-材料- 以前は、足場板にプラスチック樹脂製の板材が使われていました。しかし、味気がないので木材にしたいと思います。 水に強い桧にしたかったのですが、結構値段が高かったので、杉にしました。しかし、この段階で偶然に竹フローリングを安価にオークションで入手できたため、足場の板材を竹集成材に、角材を無垢の杉に決定しました。屋内用の竹集成材が、雨曝しの屋外でどの程度耐えるかは賭けです。【送料無料】【代引無料】最高級エコ建材3,980円/平米(税別)100%天然無垢孟宗竹フローリング1箱24枚入り2.2118平米約1.34畳施工できます100%天然竹フローリング縦積層ブラウン(ライト)(箱)土佐すぎ無垢垂木材 2950×36×45ミリ -構造- 以前は、3mの板を数枚並べて固定してありました。しかし、物干し場下のトタン屋根を塗り替えたりする時のメンテナンス性に劣るので、取り外し可能なスノコ状としました。サイズは、風で飛ばずに大人が持ち運べるよう、長さ1m角程度のものを3枚並べることとしました。-木材用塗料- ウッドデッキ用の塗料で調査をしていたところ、無公害木材防護保持「ウッドロングエコ」なる商品を見つけました。木材を腐りにくくし、塗り替えも不要とのこと。本当に塗り替えが不要ならば、かなりお得なので、今回はこの商品に賭けてみることにしました。ウッドロングエコ(無公害木材防護保持剤)20グラム/3.8リットル用-木材の結合方法- 木材同士の結合には、結束力の弱い「釘」 は見送り、結束力が釘の3~5倍ある「ねじ」を採用します。また、防食(防錆)性を考慮し、ステンレススチール製の「コーススレッド」としました。一方、作業性にも考慮し、下穴あけ作業が不要とできる、セルフ・ドリル機能を有したものとしました(※今回は200本ほど必要)。【作業性抜群!SUS410製軸細木用ねじ】410ステンレスタピックススリム【小箱】【1箱】 (3)設計・製図 採寸データと設計方針、市販木材の寸法と価格を検討しながら、ソフト上で作図を繰り返しました。 [設計が完了した物干し場の足場板] 「もでりん」は、木材の原寸と単価を入力設定でき、「木取り図」の印刷時に木材積算表を自動作成してくれるという、ありがたい機能があります。[足場板の木取り図] 寸法図も作成できます。ただし、寸法と材料が連動しないため、本図を修正すると、寸法線はずれてしまい、こちらも修正が必要となるのが残念です。 [足場板の寸法図](4)注文 以上で設計・積算が完了したので、材料を注文して完了です。納品を待ちます。(つづく)
2009年09月10日
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ようやくビスを抜き終え、今回は足場鉄材の塗装段階です。 以前に【物干しの塗り替え】で、その大部分は塗り替えが完了していたのですが、足場板より下の部分が板が外せず、手付かずで残っていたのです。 (1)砂埃の洗い 砂埃が酷いので、まず水洗いを行いました。車庫の洗い場から水道ホースを引っ張り上げ、洗車ブラシでゴシゴシと洗いました。 [水洗い前] [水洗い中] [水洗い後] (2) 錆・塗膜落とし 錆と塗膜落しは、主に「フラップホイル」を電動ドライバーにセットして行いました。細かいところは「ワイヤーブラシ」と「紙やすり(手がけ)」を使い、処理のレベルは「2種ケレン」程度としました。 [ドリルビスの穴周りの錆][溶接材によると思われる錆](3)防食塗装・仕上げ塗装 今回も防食には、ジンクスプレー(油性)を使用しました。ただし、前回使用のものと異なり、防食と仕上げ塗装が一度で完了する、下記の製品を使用しました。[アサヒペン] シルバージンクスプレー 20分ほどで乾燥するため、直ぐに重ね塗りできます。また、スプレーなので作業性も良く、仕上がりもきれいです。黒と銀のツートンカラーですが、銀色部は足場板を置くと隠れてしまい、殆ど見えなくなります。今後の錆発生を目視し易いよう、このような塗装を行いました。[防食用のジンクスプレーによる塗装中] 一方、マスキングは、大きくは養生シートとダンボールを敷きました。局所はダンボール片を左手に、スプレー缶を右手に行いました。(つづく)
2009年09月06日
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