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和室の床下に防湿シートを敷いている時、なんと床の間下の束柱と束石の間に8mmほどの隙間があるのを発見しました(T_T)。[宙に浮いている束柱] ちょっとショックでした。確かに床の間の敷居を踏むと、「ぎしっ」と音がしていました。心配になり他の束柱も点検しましたが、幸いなことにこの1ヶ所だけでした。 ところで束柱をまじまじと観察すると、ノコギリで挽いた跡があっりして、「なぜ、こんな廃材を使っているの?」と、そのいい加減さに気分を害しました(-_-#。 確かに束は家の構造には無関係ですが、床を支える大切な部位です。その部材である束柱にノコ挽きの跡が残っているのは、大変残念に思いました。これを施工した大工や現場監督は、自分の家を建てる時も同じことを許すのですかねぇ? 上記の寸足らずの束柱も、そんな意識の低い人たちの仕事の結果なのでしょう。 さて、 気を取り直し、寸足らずな束柱の修繕です。 検索してみると、最近はプラ束や鋼製束が1本数百円程度で市販されています。しかも、高さ調整までできるようです。なんて便利な。これに交換することに決めました。 しかし、近所のホームセンターに探しに行くと、そこでは販売されていませんでした。必要な本数は1本だけ。通販で購入するには送料の方が高くつくので、今回は足りない長さを継ぎ足すことにしました。8mm足りないだけなので、何かを挟もうと思います。 問題は、 どんな材質のものを挟むかです。変形・腐食せず、8mm厚に加工できるもの。ホームセンターを物色しまくった結果、家具転倒防止板にしました。[束柱と束石の隙間に差し込んだ家具転倒防止板] 楔形で表面が波型になっており、 写真のように両側から隙間に挟むと、噛み合って隙間を塞いでくれます。最後は両側から木槌で叩くと、家具転倒防止板はぴたりと隙間に収まりました。床の間の敷居を踏んでも「ぎしっ」と音がしなくなりました。[隙間にぴたりと収まった家具転倒防止板] これで応急処置は完了です。プラ束への交換は、和室の床下を張り替える時にでもやりたいと思います。
2009年11月29日
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長かった作業も、ついに最後になりました。洗面所床下に防湿シートを敷設しました。[洗面所に防湿シートを敷設] プチプチシートがなくなったため、代替品として近所のホームセンターでレジャー用のアルミ断熱マットを購入しました。発泡ポリエチレンにアルミを蒸着したものです。[レジャー用のアルミ断熱マット] 1畳ほどの大きさで、1つ800円ほど。プチプチシートに比べるとかなり割高でしたが、しっかりとしている分、プチプチシートよりも加工・設置が簡単でした。[防湿シートの上にアルミ断熱マットを敷設した洗面所の床下] 以上で我が家の全ての床下に防湿シートの設置が完了しました。いやー、大変でした。でも、床下のジメジメ感はすっかり無くなりました。 しばらく様子を見、必要そうであれば調湿剤(炭やシリカゲル)を配置したいと思います。(完了)
2009年11月28日
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中古で購入した我が家は、20年程前に建てられたので、床に断熱材が入っていません。当時はこれが普通だったようです。なので床板一枚の下は外! そんな床はとても冷たく寒いと愚痴を言い続けて10年目。一念発起して、床下に断熱材を入れることにしました。(1)設計条件・仕様 私の住む京都市は、建築上の「断熱区分がIV地区」と決められています。IV地区の場合、選択すべき床(フローリング)用の断熱材の厚さは(密度10K/立米のグラスウールで)、現行の次世代省エネルギー仕様では「175mm」と決まっているようです(一世代前の省エネルギー仕様では「90mm」)。 一方、断熱材を設置したい床の隙間は、「45mm(床と根太の間隔)」です。また、断熱材の材質は、入手性と施工性、費用対効果を考慮し、「グラスウール」を選択しました。 以上の条件を考慮して選定した結果、断熱材を下記の製品に決しました。床下の断熱・吸音に最適です!床下用グラスウール「マットエースUボード」密度32k 厚さ42mm 263/268mm×1,820mm洋間用・18枚入(3坪入) 製品の仕様から期待できる断熱性能を換算すると、 約130mmの厚さになります。現行の次世代省エネルギー仕様には及ばないものの、一世代前の省エネルギー仕様の値を上回ります。(2)施工設計 選択した製品は、床下仮面に密着させ、根太間に挟まれるよう設置する仕様です。金具やテープでの固定は必要なく、根太との摩擦のみで固定します。なので床下に潜り、根太間隔を測って施工用の図面に落としていきます。図ってみて分かったのですが、根太間隔が一箇所ずつ全てバラバラです。しかも、同じスパンでも手前と遠くで間隔が違います(T_T)。仕方なく根太の間隔を3ケ所ずつ図ることにしました。[断熱材設置前の床下](3)設置テスト 初めてやることには予測のつかないことが多いので、実物の断熱材を使用して設置テストをしてみました。その結果、次の不測事項が分かり、対策を講じました。1820mmの長さのままでは、設置が著しく困難(根太の摩擦が大きく挿入できない)→1つを1000mm前後に分割。ピース数が多くなるので床と断熱材に符合を記入土台部分(≒壁の厚さ)まで断熱材が入ってしまう(既設の壁用断熱材が10K/立米50mmと薄い)ため、見積より多くの断熱材が必要となる→不足分の追加購入を検討床下収納庫や緊結ボルトなどの有無により、設置箇所の形状に合わせた断熱材の加工が必要断熱材の幅が根太間隔よりも1mm以上狭いとずり落ち、5mm以上広いと挿入に無理がある→根太間隔よりも断熱材の幅を2~3mm程度大きめにカットする(4)作業準備(装備) グラスウールを取り扱うと細かなガラス繊維が飛散するため、必要な装備を装着します。防塵マスク、防塵ゴーグル、ゴム製作業手袋、ナイロン製の上着とズボン(雨合羽でOK)、帽子(手拭を巻く)を着用しました。東洋 防塵マスク替フィルター NO.1510 3枚入【ゴーグル・メガネ】くもらない防塵ゴーグル G2001-G2(5)プレカット 先に作成した施工図面に従い、 断熱材を事前にカットしておきます。寸法の測り間違いなどの人為ミスが怖いので、2列分くらいを1セットとしてカットしました。 グラスウールは、普通のカッターで簡単に切断できました。ただし、カッターの刃が直ぐに切れなくなるため、適宜交換が必要でした。作業は風通しの良い屋外で行った方が賢明です。(6)設置 断熱材を1セットカットしたら、それを持って床下へ潜り、符号を見ながら設置していきました。はめ込むだけなので設置は極めて簡単です。作業(5)(6)を繰り返します。[断熱材(グラスウール)設置後の居間の床下] 異形状の箇所は、断熱材を現場加工して隙間の無い状態で設置します。これがおもいのほか時間がかかりました。[床下の形状(床暖房の温水パイプ)に合わせて加工・設置した断熱材]※床暖房の温水パイプにも保温材を追加しました (効果) 劇的な断熱効果がありました! もう、冷たくない! 居間は床暖房を設置しているのですが、適温に達するまでの時間は短くなり、床面や室温の暖かさの持続時間も3倍(感覚ですが)以上になりました。家族一同曰く、「すごーい。まだ暖かい~」の連呼です。(^_^)v。苦労した甲斐がありました。(総括) 以上の要領で、居間(6畳)と台所(6畳)に断熱材を設置しました。 延べ3.5人日ほどかかりました。実測した寸法に合わせて断熱材をカットすることと、異形状に加工・切断するのに多くの時間を要しました。根太間隔が断熱材の規定寸法どおりであれば、1.5人日程度で完了したと思います。 また、今回は床下防湿シートの設置後に断熱材の設置を行ったため、比較的良好な作業環境が確保できました。思うに、床下土間の土が剥き出しの状態で作業するのは、著しく作業環境が悪くなるため、大変な困難が伴うと予想されます。防蟻剤も散布されているため、健康上も勧められません。以上
2009年11月27日
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廊下と階段の床下に防湿シートを敷設とプチプチを敷設しました。両面テープを使い切ってしまったため、タイルを重し代わりにして仮止めしています。この状態でも、土間からの湿気は十分に遮断できてます。[階段床下に敷設した防湿シートと断熱用プチプチ][階段床下に敷設した防湿シートと断熱用プチプチ] 階段下の点検口から次の作業場所である洗面所に床下伝いに行こうと考えていたのですが、基礎コンクリートの切り欠きが幅400mm程と思いのほか小さかったのです。[洗面所に通じる幅400mm程の基礎コンクリート切り欠き部] そこで急遽、洗面所にも床下点検口を追加することにしました。3箇所目の追加です(^_^;。[洗面所に追加した床下点検口] 床下から見るとこんな感じです。 [洗面所に追加した床下点検口(床下から撮影)] 洗面所だけは他の部屋と異なり、床板は15mmと3mm厚く、根太は杉でなく桧という仕様でした。水まわりで洗濯機を置いたりするのでここだけそうしてあるのでしょうね。 この床下点検口を設置した部分は、トイレ、洗面、風呂への動線上にあり、頻繁に踏まれるので、特に念入りに補強をしました。特別に回転式の取っ手も取り付けました。床下点検口用回転取手廻転取っ手 (つづく)
2009年11月23日
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廊下と階段の床下に防湿シートを敷設するため、階段下の押入に2ヵ所目の床下点検口を追加しました。[階段下の押入に床下点検口を追加] 先の点検口と同様、鉛筆で床板に切断線を直接罫書き、ノコギリで切り取りました。前回、罫書いた線どおりに真っ直ぐ垂直に切断するのが非常に困難だったため、今回は以前購入のソーガイドと専用ノコギリを使用し、きれいに切断することができました。他に助かったのは、このノコギリで平面の切り取りができたことです。ノコ先端が30度位の角度で上方にカットされており、この角度部分の刃を使うことで平面の途中から切断が可能でした。 【のこぎりガイド+専用のこぎり】ソーガイド・エフ(ゲージ付) 30102 直角切断・左右45°角度フリー・前後傾斜45°角度フリー ライフソー9寸目265本体 30002 セット 今回の点検口サイズは、600×600mmの寸法にしました。床下で作業する前は、既設の床下収納庫を取り外し、「大きすぎるだろう」と思っていましたが、いざ床下に出入りして作業すると、この寸法が楽で良いことが分かりました。市販の点検口にもこのサイズがありますね。 さて、蓋受けと補強兼用のため、四方に角材を取り付けしました(全て木ネジです)。最後に開閉用の指穴を蓋に開けて完成です。 防湿シートは、土間に広げたところで今回は時間切れとなりました。 (つづく)
2009年11月22日
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和室の床に点検口を設置できたので、防湿シートを敷いていきます。ダイレクトに床下に出入りできるので、潜っていてもそれほど恐怖感はありません。[和室床下への防湿シートの敷設] ところで、インターネットで調べると、布基礎の場合、防湿シートを敷いた上には、乾いた砂(や砂利)を50mm以上敷くことに決まっているようです。おそらく理由は、一番目に防湿シートの固定の役割、二番目に梅雨時期の防湿シート表面の結露解消の役割の二つだと思われます。 これに仕様に従い、床下約55平米に砂利を敷こうとその量を計算したところ、 何と5トン(約10~15万円)にも及ぶことが分かりました。これを手作業で床下に潜りながら敷き詰めることは、不可能です。では、代替手段をどうするか? これまで、今回防湿シートを敷いてみて分かったことは、防湿シートを壁や束石に粘着テープで固定すれば、それほどずれ無いということです。よって、固定のために砂利を敷く必要は無視しても支障ないと判断しました。 もう一つ分かったことは、初冬時期に防湿シートの裏面が結露する事実から、梅雨時期には逆に防湿シートの表面が結露すると予想できたことでした。こちらの条件は、防湿対策の趣旨からして、満足する必要があると判断しました。 この条件と費用を検討した結果、「プチプチ」を防湿シートの表面に敷き詰めることにしました。 断熱効果を高めるため、空気を多く含む粒の大きなプチプチを選択しました。費用も6500円程と、失敗しても惜しくない金額です。 大きめの粒のプチプチ100Mのロングロール【送料無料】#60プチプチ600mm*100Mロール!【k4u5643】 上の写真では、先に束石周りにプチプチが設置してあります。作業をしていると、時たまプチッと粒を潰してしまいます。(^_^;[土間防湿シートの表面結露防止用にプチプチを敷設] 接着には、防湿シートやプチプチと同じポリエチレンでできている、梱包用クリアテープを使用しました。 最後に、ついでなので床下に露出する水道管(湯)に保温断熱カバーを取り付け、和室の工事完了です。 [水道管(湯)に保温断熱カバーを取り付け] (つづく)
2009年11月21日
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台所と居間の床下に防湿シートを敷設してしばらく経過しました。防湿シートの裏(下)は、著しく結露していました。[防湿シート裏の結露状況] 地面から、如何にたくさんの水蒸気が放出されているかが分かりました。私が子供のころ、古い家の床下の多くは、こどもが膝をかがめて遊べるくらい高かったのも、この湿気のためだったのでしょうね。 さて、更に防湿シートを敷設すべく、床下点検口を追加しました。まずは、和室です。畳をめくり上げ、防湿シートと防水紙を剥がすと、やっぱり床板がカビていました。[カビの発生した和室の床] 入居したときにこの床(合板)だけは張り替えたのですが、10年でこの状況です。表面のカビだけ拭き取り、点検口用に床を切り取りました。600×450mm位の寸法です。根太も切り取りましたので、同じくらいの角材を補強と蓋受け兼用として追加取り付けしました(全て木ネジです)。特に点検口用の市販枠などは付けていません。[和室に設置した床下点検口] 平面を切り取るため、先がRになっているノコギリを使いました。最も、R部分は歯が立ててなく切れなかったので、自分でヤスリを使って目立てしました。 小回り!玉鳥産業 レザーソー180厚刃 替刃 刃渡180mm S-293 ところで、床板の裏側は、もっと酷い状況になっていました。[和室床板裏のカビの状況] 緑と白のカビが合板一面を多い、もはや木肌は見えません。この一階の和室は北東角にあり、日当たりも無く、最も湿気安い場所に位置しています。台所も居間もカビはほとんど発生していませんでした。居間とこの和室は隣同士。こうも状況が違うとは、恐るべし床下にこもる湿気です。(つづく)
2009年11月20日
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めっきりと寒くなってきました。そこで我が家では恒例となった「床下換気口に目隠し」をしました。[床下換気口を目隠し] 我が家は床に断熱材が入っていないので、板一枚の床はとても冷たいのです。せめてもと、床下換気口を塞ぎ始めて今年で4年目。多少なりとも暖かいです。冬場なので湿度も低く、床下換気口を塞いでも床下が結露するようなことは今までありません。 検索すると、市販の開閉可能な床下換気口もあるようです(交換は困難ですが...)。 スライド式床下換気口【代引不可】 去年まではガムテープで塞いでいたのですが、今年は古くなったバスマットがあったので、これを再利用して7ケ所の床下換気口を全て塞ぎました。 今年は床下の結露対策と並行して、床に断熱材を入れるべく準備中です。それまでは、この「床下換気口に目隠し」で我慢です。
2009年11月19日
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購入した防湿シートを床下の長さに合わせてあらかじめカットしておきます。これを巻物にして床下に持って入り、土間表面に展開しました。[防湿シートをあらかじめ地上で裁断] 頭に手拭を巻き、防塵マスク・防塵ゴーグル・ビニール手袋を身に着け、捨てても惜しくない服装で作業開始です。台所の床下収納庫を取り外して床下へ侵入しました。カビ臭いです(^_^;。 地面に白く浮いているのは、シロアリ駆除用の防蟻剤です。人体にも有害です。できるだけ体に付着しないよう、展開した防湿シートの上を進むことにしました。[防湿シート敷設前の床下土間の様子(台所)] 基礎壁面には、細かな砂埃と防蟻剤が付着しているため、これをきれいに拭き取ってからでないとテープが貼れません。これも骨の折れる作業でした。また、束石に合わせて防湿シートを裁断し、テープを貼る作業も手間がかかりました。[防湿シート敷設後の床下土間(居間)][防湿シート敷設後の床下土間(居間)] 作業は全て「ほふく前進」で行う必要がありました。はっきり言って疲れました。辛いです。飽きてきます。特に基礎壁面へのテープ貼りは、首・上腕・背筋・腹筋を酷使します。当然、翌々日には筋肉痛でした。 ところで、床下はかなりの圧迫感があります。阪神大震災を大阪で経験した私としては、「地震が来て押し潰される」という恐怖感が湧き上がってきます。点検口のある台所から離れるほどに恐怖感は増します。 防湿シートの敷設は、1部屋(京間6畳)辺り、丸1日必要でした(つまり8時間位床下にいたということ)。台所と居間で延べ2.5人日もかかりました。 この後、和室8畳・廊下・階段・洗面所と施工箇所があるので、述べ5日以上はかかるでしょう。しかも点検口から遠い所ばかり。身の安全確保と今後のメンテナンスを考え、和室と階段下の押入に床下点検口を追加設置する方向で考えようと思います。(つづく)
2009年11月15日
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前回の階段下押入の湿気対策で書いたのですが、押入を含む我が家の湿気対策の切り札として、床下の土間にポリエチレンシートを敷設することにしました。防湿シート、透明ポリフィルム広げたら2m幅です。建築用ポリシート0.15mmx1000(W)mmx50m巻 2本入 色々調べて考えたのですが、やはり湿気の最大の供給源である床下土間からの湿気供給を遮断することが、最も効果が高いとの結論に至りました。 土間からの湿気供給を遮断すること無く、調湿剤(炭、シリカゲル等)を設置しても、押入に入れる除湿剤と同じで、吸湿能力を超えてしまえば元に戻ってしまいます。床下換気扇は、長期的に見ても効果はあるでしょうが、いつも湯気が立ち込める風呂の換気をしているようなもので、やはり元を断たない限り「乾燥」は無いと考えました。 最近の住宅は、基礎設置時に土間に防湿シートを敷き、コンクリートを打設するようですが、我が家は築20年のため、土間はむき出しの状態です。 [土がむき出しの床下の土間の現状] また、床下換気口も要所にしかなく、今時の基礎パッキンによる全周囲換気では無いので、どうしても湿気が溜まりやすい構造になっています(背後は林、山ですし)。 幸い、ポリシートは安価に入手できることが分かりました。 幸い、台所に床下収納があり、床下へのアクセスも可能です。業者にお願いするとやっぱり高いので、DIYでがんばることに決めました。 ポリシートの敷設面積を計算すると、50m巻き1本で足りそうです。2本入りの商品ですので、一本は万一の時の予備としました。 ポリシートの接着には、ブチルゴムの両面テープを使用することにしました。防水気密テープ ブチルテープ 1巻より全天テープ(両面) 防水テープ No.692 0.5mm×50mm×20m 1巻入り 【3万円以上送料無料】 作業装備として、防塵マスクと防塵ゴーグル、ゴム製作業手袋も調達しました。 床下は埃やカビが多く、またシロアリ駆除薬も散布されていますので、健康と安全に注意する装備としました(頭には手ぬぐいを巻きました。)。東洋 防塵マスク替フィルター NO.1510 3枚入【ゴーグル・メガネ】くもらない防塵ゴーグル G2001-G2 作業用の照明は、電球型蛍光灯を家庭用の延長コードを蛸足接続して使用することにしました。電球型蛍光灯は、あまり熱くならないのとプラスチック球のカバーがあるため、ちょっとのことでは割れないからです。 即納 東芝 EFG15EN/13-ZJ 昼白色 60W形 ネオボールZ 電球を電源コンセントに接続して使うには、次のようなアソケットダプタが必要です。 ソケットアダプター HS-L26PSAD-G さあ、 作業準備完了です。(つづく)
2009年11月14日
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階段下の押入が湿気るので困っていました。湿気の原因は、床下と裏面の風呂場のようです。板壁や床板が湿気を吸うのと、僅かな板材の継ぎ目から床下の空気が流入してくるのが原因のようです。 同所に新しく収納棚を設置したかったので、それに先立って湿気対策を実施することにしました。 色々と考えた挙句、まずは手っ取り早く、空気が通るように階段の蹴り込み板(押入の天井部)に換気口を設置することにしました。[階段の蹴り込み板に開けた押入換気用の穴] ドリルでΦ30mmの穴を押入側からは最も上部にある蹴り込み板に等間隔で10個開けました。効果としては、戸の開閉時に空気が流れるようになり、以前より湿気少なくなったようです。しかし、日が経つに連れて押入の湿気具合が増していくことに変わりはありませんでした。 根本的な対策としては、床下土間と壁面裏の風呂場の湿気を断つ必要がありそうですが、大仕事になるので、前向きに検討したいと思います。
2009年11月13日
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自転車の改造も一段落し、すっかりブログネタから遠ざかっていましたので、今回は久々に自転車ネタです。 夏前に自転車のグリップをスポンジ素材からエルゴタイプのラバー素材に変更しました。使用感は凄く良かったのですが、手のひらにかく汗をグリップが吸収しないので、困っていました(スポンジ素材の時には、逆にグリップが汗臭くなって困ってましたが...)。 そこで、自転車用グローブ使おうと物色したところ、これが結構なお値段(3000~10000円以上も)がします。これは頂けない。たいした距離を走る訳でもないので、滑り止め付の軍手にしようかと思いましたが、やはり格好が悪い。そこで、軍手繋がりで日曜大工でお世話になっている近所のショップへ。作業用手袋を見たところ、結構良い感じの手袋が300~1000円までで色々あります。機能的にも「速乾」「滑らない」「フィット感抜群」など、自転車用のグローブとしても共通の機能性を備えているようです。 さすがに指先の無いハーフフィンガーの手袋はありませんが、フルフィンガーの手袋を500円ほどで購入しました。作業手袋ではメジャーメーカーの「おたふく手袋」社製です。【OTAFUKU/吸汗速乾/マイクロファイバー合皮】K-41 ネクステージ・ワン 私は自転車専用グローブを使ったことが無いので比較はできませんが、7月頃からずっと上記の作業手袋を自転車グローブとして使っていますが、使用感としては申し分ないです。通気性も良く、汗で手の平が滑ることもありません。洗濯機で丸洗いもできます。安価に良い買い物ができたと自画自賛です。 冬用の防水・防寒手袋も、このパターンで調達しようと思案中です。 皆さんもいかがです?
2009年11月08日
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急に寒くなってきたので、暖房器具を出しました。我が家の主力暖房器具は、ガスファンヒーターです。エアコン暖房と比べるとパワーが断然上です。また、排気には水分が含まれているので、乾燥する冬場も室内の湿度を50%程度に維持できるのも嬉しいところです。灯油のように給油の手間と消したときの臭さがありません。ただし、換気は必須です。我が家では家中の扉と窓を1cm位ずつを開け、常時自然換気できるようにしています。 ところで、その中に結婚祝いに妻の実家から頂いたものが一台あります。[17年物の東京ガス製のガスファンヒーター] かれこれ17年も使用している年代物で、内部もかなり埃まみれになっています。出入りのガス店からは「買い換えてくださいよ~」と言われています。しかし、一度の故障もなく、すこぶる順調に動いているので、もうしばらくがんばってもらおうと、思い切って分解清掃することにしました(もちろん自己責任です)。[分解・清掃されたガスファンヒーター] 本体はネジ止めのみなので、簡単に分解できました。内部構造も至ってシンプルです。分解している最中から、埃が出るわ出るわ。刷毛とエアダスターを使って隅々まで埃を掃いました。ついでに駆動部分や電気部品を目視点検しましたが、これと言って悪そうなところは見つかりませんでした。 組戻しをし、試験運転で問題ないことを確認しました。 これで今年もがんばって動いてくれることでしょう。
2009年11月07日
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以前から2階の押入がカビ臭く、ずっと気になっていました。開けっ放しにして空気を入れ替えても、一晩経つとやっぱりカビ臭くなっています。とろこで、カビ臭いのは、2階の押入のうち1階小屋根裏への点検口が設置されている押入だけです。おそらく原因は、この小屋根裏から臭気が侵入してくるのだろうと推測していました。 押入の荷物を引っ張り出し、側面に設置らされた点検口の蓋を開けると、同じカビ臭い風が出てきます。懐中電灯を片手に小屋根裏に入り、調査開始です。 すると何ということでしょう。側壁に断熱材が取り付けられていません。なぜ、ここだけ断熱材が入っていない?[断熱材の入っていない小屋根裏以下の側壁] しかもよく見ると、側壁の上部には黒いカビが発生しています。これがカビ臭さの原因のようです。[カビの発生した小屋根裏の側壁内側] インターネットで色々調べると、「浴室周りは湿気が多いので、断熱材等で塞がない」ことが、この年代(築20年ほど)の住宅では一般的だったようです。確かにこの小屋根裏は、風呂・洗面・トイレと水周りの上です。断熱材等で塞がれていないので、床下の空気が外壁と内壁の隙間(=通常断熱材が入る隙間)を通り、この小屋根裏に上がってくる構造になっています。では、当然に換気口(ガラリ)が.....付いて無い(T_T)。 つまり、壁の隙間を上がって来た浴室周りの湿気は、この小屋根裏で出口を失って溜まってしまい、それが冷たい外壁で結露となって、内側にカビを発生させていたのでした。う~ん、中古で購入した住宅なので、どこへも文句を言えないのが悔しい。 と不健康なことを考えていても仕方ないので、対策を実施しました。■小屋根裏の湿気対策(1)換気口の設置 何はともあれ、まずは換気です。Φ100mm(約80平方cm)以上の穴をモルタル外壁に開け、ガラリ設置を検討しました。しかし、それ用の工具が必要で、これが結構高価なために断念。仕方なく、大屋根裏まで側壁内に沿って電気配線用のΦ20mmフレキシブルパイプを3本(約10平方cm)敷設し、気休めとしました。[気休めに敷設した小屋根裏換気用パイプ(左:小屋根側、右:大屋根側)] (2)側壁への断熱材追加 幸いカビが発生しているのは、湿った空気が溜まり易い小屋根裏の上部だけのようでした。なので、この部分にだけ手持ちの断熱材を取り付けました。これで結露の発生は防止できるはずです。[小屋根裏側壁内側に断熱材を設置] 十分な換気口が設置できなかったため、対策としては不十分な結果となりました。押入のカビ臭さはましになりましたが、無くなってはいません。業者メンテナンス時に換気口設置もまとめて頼みたいと思います。いつになることやら。
2009年11月06日
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