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今回の修理は、「ONKYO K-511M クイックリバースカセットデッキ(発売日:1994年)」だ。 ノイズリダクションシステムとして「ドルビーBタイプ/Cタイプ」及び、高域特性改善システム「HX-PRO」を装備た、INTEC275シリーズのオートリバースカセットデッキだ。 [ONKYO K-511M クイックリバースカセットデッキ] ■主な故障と原因TAPE挿入扉開かず → ゴムベルトの劣化故障シャーシ底部の錆■修理 TAPEが挿入できないのでは、動作確認もできない。 原因は扉開閉用ゴムベルトの劣化だ。手を添えてやると扉が開閉することを確認。テープ再生等の動作も問題ないようだ。 さて、このベルトを交換するためには、一旦テープユニットを取外し、付帯する当該メカを分解する必要がある。 底部には少々の錆が発生。 飲み物を溢したりしたのだろう。 テープユニットを取外し各部を点検・清掃。 上記ゴムベルトを交換。 シャーシの錆を研磨。本来、シャーシは各部がアースを取るため、亜鉛メッキで導通が仕上げとなっている。よって、塗装はこのシャーシアースの妨げとならないよう、部分的に薄く仕上げた。 その他各部のクリーニング、組戻し、点検。動作確認と修理後のエージングを実施し、作業完了。--- 分解清掃修理した や や を出品中 ---★京とんびの『もったいない』オークション★ ♪ あの頃の懐かしい や や を もう一度 てみませんか音楽と一緒に 懐かしい思い出が甦ります ♪☆ラジカセ修理・ミニコンポ修理の相談は、ここをクリック!☆e
2013年10月31日
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今回の修理は、「SANYO U4-W26 ラジカセ(発売日:不詳、内部基板に'91/8の印字)」だ。1980年台のTVコマーシャル「♫三洋~おしゃれなテレコ~♫ U4」のキャッチコピーで一世を風靡したラジカセ「U4」を型番に冠した一台だ。 [SANYO U4-W26 ラジカセ] 普及価格帯の機種だが、Wデッキに倍速録音やサラウンド再生など、充実した機能を装備している。 ■主な故障と原因 電池BOXの汚れ → 乾電池の液漏れ跡スピーカー保護のパンチングメタルに凹みと塗装はげ ■修理 機能的な故障は特になし。ボリューム類のガリ音もなし。やはり普及価格帯の機種は長持ちするのようだ。 今回は、オーバーホールによる点検・クリーニング・グリスアップが主作業となる。 内部には、経年相応の粉塵が堆積。 テープ部も特に問題なし。 2ウェイ4スピーカを搭載。いずれもサンヨー製だ。 ゴムベルトも交換の必要が無い。 テープスピードとアジマスを調整。 スピーカー保護のパンチグメタルを板金修正し、再塗装を実施。 その他各部のクリーニング、組戻し、点検。動作確認と修理後のエージングを実施し、作業完了。 --- 分解清掃修理した や や を出品中 --- ★京とんびの『もったいない』オークション★ ♪ あの頃の懐かしい や や を もう一度 てみませんか 音楽と一緒に 懐かしい思い出が甦ります ♪ ☆ラジカセ修理・ミニコンポ修理の相談は、ここをクリック!☆
2013年10月27日
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今回の修理は、「SHARP MD-Z5 MDラジカセ(発売日:1995年11月)」だ。 「MD STUDIO」のZシリーズで、MD-Z1、MD-Z3に続く3機種目の一台だ。 [SHARP MD-Z5 MDラジカセ] スピーカーには、北海道の高地に生息するチシマ笹の幼かん繊維を素材に新開発した振動板素材「HOROFINE(ホロファイン)」を採用。透明感のある音色で、高音域まで伸びのある優れた再生特性。個人的には、好みの音だ。■主な故障と原因 CD再生不可 → CD光ピックアップ故障■修理 大柄なボディ。スピーカーユニットも10cmコーン型フルレンジを搭載している。 CD光ピックアップは「SHARP H8151AF」だ。 既に発光していない。同系のピックアップをSHARP QT-K5から移植して復旧。 MD光ピックアップは「SHARP H8153AF」。SHARP MD-Z1のメカニズムと比較し、随分とすっきりした印象。特に問題はない。各部をクリーニング。 MDのATRAC ICは「SHARP LR37673」だ。 各部点検中に見事な半田付けの亀裂を発見。他の箇所も含めて補修して復旧。 その他各部のクリーニング、組戻し、点検。動作確認と修理後のエージングを実施し、作業完了。 --- 分解清掃修理した や や を出品中 --- ★京とんびの『もったいない』オークション★ ♪ あの頃の懐かしい や や を もう一度 てみませんか 音楽と一緒に 懐かしい思い出が甦ります ♪ ☆ラジカセ修理・ミニコンポ修理の相談は、ここをクリック!☆
2013年10月19日
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今回の修理は、「SHARP MD-Z1 MDラジカセ(発売日:1994年2月)」だ。 「MD STUDIO」のZシリーズで、発売年からすると、初号機種と思われる一台だ。AMステレオ放送に対応し、1994年のグッドデザイン賞部門賞も受賞している。 [SHARP MD-Z1 MDラジカセ] ■主な故障と原因 CD再生途中で止まる → ピニオンギア破損再生時に雑音 → 電解コンデンサの故障音量調整不可 → タクトスイッチの内部接点劣化■修理 さすが大型ラジカセ、10cmコーン型フルレンジスピーカーユニットを搭載し、ミニコンポ並みに低域を再生をしてくれる。 トランスは左部、チューナーは右部に配置。 上記以外のCDやMDユニットなどは、中央部にタワー状にレイアウト。 MD光ピックアップは「SHARP H8149AF」、ATRAC ICは「SHARP LR37681」だ。MD黎明期のユニットなので、部品点数も多く、まったりとした動きだ。特に問題はない。各部をクリーニング。 派手に液漏れした電解コンデンサを発見。周囲のトランジスタやコンデンサなどもチェックしたが特に問題はなく、水色の電解コンデンサのみが故障していた。交換。 CD光ピックアップは「SHARP H8134AF」だ。 これに問題はない。クリーニング。 CD再生が途中で止まる原因を発見。ピニオンギアに亀裂が入っていた。交換修理。 一方、タクトスイッチを交換することで音量調整は復旧。その他各部のクリーニング、組戻し、点検。動作確認と修理後のエージングを実施し、作業完了。 --- 分解清掃修理した や や を出品中 --- ★京とんびの『もったいない』オークション★ ♪ あの頃の懐かしい や や を もう一度 てみませんか 音楽と一緒に 懐かしい思い出が甦ります ♪ ☆ラジカセ修理・ミニコンポ修理の相談は、ここをクリック!☆
2013年10月15日
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一昨年、廃インク吸収材ボックスを交換修理した「brother MFC-410CN カラーインクジェット複合機(発売日:2004年8月頃)」が突然使用できなくなった。 「クリーニングできません」の表示。 分解して確認したが、廃インク吸収材ボックスは満杯にはなっていなかった。どうやら、以前の作業の 「91:PARAMETER INIT」では、インク廃棄カウンターがゼロにリセットされなかったようだ。 改めて根気良くインターネットを探すと、ハンガリー語のサイト(http://elektrotanya.com/)で、英語版のサービスマニュアルが見つかった(感謝)。 これに従い実施したのが、下記の手順だ。■パージカウンタ(インク廃棄カウンター)をゼロにリセットする手順自己責任で実施のことこの手順は、廃インク吸収材BOXを交換した場合にのみ実施するこの手順は、MFC-620CN,MFC-420CN,MFC-410CN,MFC-210Cで共通電源をオンにするキーボタン[機能][モノクロスタート][上矢印]を4回の順に押下し、メンテナンスモードに移行(表示部に「MAINTENANCE」の表示)テンキーから[8][0]と押下し、ファンクションコード80番を指定表示部に「PURGE:*****(*印はカウンターの数字)」が表示されるまで、[モノクロスタート]キーを(26回くらい)押下([上矢印][下矢印]キーでも代用可能)テンキーから[2][7][8][3]と押下し、パージカウンタをゼロにリセット(表示部に「PURGE:00000」の表示)[停止/終了]キーを押下し、メンテナンスモードの初期画面(表示部に「MAINTENANCE」の表示)に戻るテンキーから[9][9]と押下し、メンテナンスモードから離脱完了(電源をオフにしても良し)以上
2013年10月12日
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今回の修理は、「SONY CDH-101S CDリピーター(発売日:不詳(おそらく1993年))」だ。 英語教材(プログレスなど)のCD再生用プレーヤー(リピーター)で、「CD-ROM XA規格」に対応したCD-ROMコンテンツの、オーディオ再生に対応した機種のようだ。 もちろん、通常の音楽CDの生成にも対応している。 前にCDH-101、後にSDリピーターも発売されていたようだが、本機を含め、いずれも滅多にお目にかからないレアな機種だ。[SONY CDH-101S CDリピーター] ■主な故障と原因 CD再生不可 → CDレンズ汚れスピーカー出力不安定 → 音量ボリューム内の接点劣化■修理 スピーカー付きのCDウォークマンといった感じ。ただし、電池は使えず、ACアダプタ(DC 9V)からの給電が必須だ。 CDは、レンズ汚れのクリーニングで復旧。内外部もキレイな状態だ。 CD光ピックアップは、「SONY KSS-331A」だ。1993年に発売されたCDウォークマン等に搭載されていたものと同じだ。 フルレンジのスピーカー(メーカー記載なし、8Ω、1W)が1個(モノラル出力)搭載されていた。因みにヘッドホン出力も装備し、こちらはステレオ出力。 音量ボリュームの接点が劣化しているようで、音量を上げるとガリガリ音の後、急に音が出た。接点復活材を使用し、概ね復旧。 その他各部のクリーニング、組戻し、点検。動作確認と修理後のエージングを兼ね、音楽CDを連続4時間の試聴テストを行った。残念ながら、CD-ROM XA規格のCD-ROMはないため、こちらは未確認。 --- 分解清掃修理した や や を出品中 --- ★京とんびの『もったいない』オークション★ ♪ あの頃の懐かしい や や を もう一度 てみませんか 音楽と一緒に 懐かしい思い出が甦ります ♪ ☆ラジカセ修理・ミニコンポ修理の相談は、ここをクリック!☆
2013年10月03日
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