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クローンダーンの市場東端まで歩いてきました。ここにさっき下見しておいたバンボー行きソンテオ乗り場があるんです。場所は、ここ。時刻は、15:00ちょうど。店の前に乗客らしき人が佇んでますが車内に人はなし。まあいいや。乗り込んで待ってますか。徐々に乗客が集まってきました。が、運転手の姿はなく一向に出発する気配がありません。すると他の乗客たちが相談し始めるではないですか。「○○まで? タクシーに便乗して行かない?」外見で外国人だと分かったのか私だけカヤの外。ちょっと淋しいぞ。話がまとまろうかというその時、バンボーからのソンテオが到着してお客さんがわらわらと降りてきました。なんとその中の一人がこっちのソンテオの運転席に乗り込みます。そのまま発車。なんだそれ(笑)クローンダーンの東の道に入ったソンテオは運河に沿うかたちで国道3117号線、別名クローンダーン-バンボー通りを北上していきます。するとT字路で停車した時に、私以外の全員が下車するではないですか。えっ、終点!?私も慌てて降りて運転手に尋ねると、「いや、まだだよ。市場まで行く」と。みんななぜここで降りたんだろ?後で地図を見ると周囲にムーバーンと呼ばれる新興住宅街が広がっているので、人口が多い地域だからですかね。あとは他のソンテオ路線に乗り換えたのかも。そのT字路で左折して国道3268号線、クローンダーン-バンプリー通りに入ったソンテオは、すぐに右折して北上。私一人なので淋しい光景です(笑)そして突然賑やかな通りに出たかと思いきや対向車線を横切って右手の市場に突入。ここが終点なのか。運転席で運賃8バーツを支払い見送ります。時刻は、15:51。場所は、ここです。市場の雰囲気を撮影したら、奇抜なファッションの女性が写り込んでしまいました(笑)ここはバンボーで間違いないんですが、市場の名前が調べても分からないんですよー。バンボー市場は別の場所にあるっぽいんですよね。バンナー・トラート通り開通前はクローンダーンの町の方がずっと栄えていたんですが、今やバンボーのほうが圧倒的に大きな町になっています。それに伴ってクローンダーンは、今やバンボー郡内の町の一つ。市場を散策していると、日本語が!しかし提灯は串焼なのに売っているのは寿司とは、これいかに(笑)ロッ・トゥー乗り場があるほかはこれといって興味深いところがなかったので、早々に市場を後にしてバンナー・トラート通りに出てバス停を探します。左手に歩いたところに発見したのですが、どうも使っていない様子。観察しているともう少し手前にロッ・トゥーが停まってお客さんが乗り込んだので、そのポイントでバスを待つことに。ほどなくすると、バンパコン-パークナムのローカルバスがやって来ました。突然のことで慌てて撮ったものだからピンボケに ^_^;)このバスって、以前ラムカムヘン大学バンナー・キャンパスへ行った後に、バンナー・トラート通り沿いからギンゲーオまで乗ったのと同じ路線ですね。乗り込みまーす。時刻は、16:02。バンナー駅までと告げると20バーツと車掌さん。距離があるから意外と高いですね。ひたすら真っ直ぐで広いバンナー・トラート通りを西へとかっ飛ばして行きます。メガ・バンナーを通過したあたりからでしょうか。急に乗客が増えてぎゅうぎゅう詰めに。左折してスクンビット通りに入ったところで下車しました。ちょうど頭上にはBTSのバンナー駅が。時刻は、17:01。1時間も乗っていたのか。これなら20バーツも納得ですね。バンコク中心方面へ帰るためにバンナー駅のホームへ。逆方向のベーリン行きのBTSが夕日に映えて美しかったので、思わず写真に収めておきました。これにて今回の旅も完結です。スクンビット通り沿いって、行ってもムアン・ボーラーンやバンプー保養地止まりですよね。その先にも歴史のある町や素晴らしい海上寺院があることを知れたのが大きな収穫だった今回の旅でした。最後までお付き合いいただきありがとうございました!次回のシリーズはどれを先に書くか未定ですが準備中です。少々お待ちください ^_^;)<旅費交通費>バンボー行きソンテオ:8バーツバンナー行きバス:20バーツここまでの合計:178バーツ※旅は2015年11月19日(木)に行いました。おわり※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』 もぜひご覧ください。そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。旅の参考になれば幸いです。★★★お薦めのタイ語入門書です★★★ ◇旅行・ロングステイ向け◇ 『らくらく話せる!タイ語レッスン』ナツメ社 ◇しっかり学ぶ入門書◇ 『あなただけのタイ語家庭教師』国際語学社 ◇単語集◇ 『キクタン タイ語【入門編】』アルク
2016/05/26
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クローンダーンの運河沿いのソイを奥へと歩き、ワット・モンコンコーターワートの山門に到着。どことなくビルマ様式っぽいけど気のせいかな。くぐって中に入りますか。お祭りだか夜市だかを開催するようで、沿道にずらっと並んだ露店の一部が準備中ですね。すでに営業している店も結構あるぞ。とりあえず左手の運河を見てみますか。こんな水上マーケットでも開けそうな船着場? がありました。サービス船乗船口 →とあるので、週末には観光船でも運行されているんですかね?自然のままで気持ちいいな~。やはり現在の呼び名クローンダーン(関所運河)というよりメーナム・バーンヒア(大トカゲの水辺の町川)だな。ちなみに寺名ワット・モンコンコーターワートの「コーター」とは大トカゲ=ヒアのことなんです。今でも寺名に名残があるんですね。すると対岸の茂みの奥からバシャバシャという音が聞こえてきました。お、野生動物か!?レンズをズームで向けると、野良犬くんですか ^_^;)お寺の境内を歩いてみます。観覧車が~。こりゃ、夜に来てみたかったですね!この寺に1908年、時の国王ラマ5世が行幸されたことがあったんだそうで。なんでもさっき見た運河、当時の「大トカゲの水辺の町川」の水門がいくら修理しても毎年壊れるものだから、困り果てたお役所がラマ5世のお力を借りようと来訪をお願いしたところ、本当にいらしてくれたのでした。当時、ラマ5世の訪れたところはことごとく繁栄したので、そのお力というかご加護にあやかろうとしたのでしょう。ラマ5世はこの寺で住職ともお会いになっています。帰り際住職にこう言ったのだそうで。「住職、先に行って。空(私)は後から行くから」従者は当初意味が分からなかったのだとか。それが2年後に判明します。1910年8月29日、ワット・モンコンコーターワート住職逝去。1910年10月23日、ラマ5世崩御。ラマ5世がこの地に残した、不思議な逸話でした。観覧車の反対側には、ステージまでこしらえてありますよ。こりゃ結構大きなお祭りですね。夜にはモーラム歌手のコンサートで盛り上がること必至 ^^さて、ひととおり見たのでスクンビット通りに戻りましょう。しかしこの山門、妙に気になるんですよね。スクンビット通りに出て、運河を渡る橋の下をくぐり反対側=南側へ。通りから南へ伸びるソイを覗き込んでみました。終点まで行くと海なんですよ。グーグルストリートビューでも見れます。行こうかとも思ったんですが、ソンテオも何もないようなので断念。スクンビット通り沿いを東へ歩くと、あっ、サムローン行きロッ・トゥー乗り場はこんなところにあったのか(場所はここ)。でも帰りも同じルートだとつまらないので、別の手段を使いましょう。既に下見は済んでるんです。<旅費交通費>歩いただけなので:0バーツここまでの合計:150バーツ※旅は2015年11月19日(木)に行いました。つづく<参考>"บางเหี้ย ที่รู้จักในนามคลองด่าน สมุทรปราการ"※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』 もぜひご覧ください。そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。旅の参考になれば幸いです。★★★お薦めのタイ語入門書です★★★ ◇旅行・ロングステイ向け◇ 『らくらく話せる!タイ語レッスン』ナツメ社 ◇しっかり学ぶ入門書◇ 『あなただけのタイ語家庭教師』国際語学社 ◇単語集◇ 『キクタン タイ語【入門編】』アルク
2016/05/19
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ワット・ホントーンから歩き出して22分で、スクンビット通りに出ました。時刻は、14:08。ソイ入口にあるワット・ホントーンの目印の法輪が輝いていて眩しいほどです。右手のあずま屋でバスを待っていようと思ったんですが、中から道路の様子が見えないんですよ。なので、このソイ、「ソーンクローン・ソイ11」の看板でできた細い影に身体を窮屈に押し込めて立って待っていることに(笑)すると11分経過したところで、あれ、ソンテオ?チョンブリー-バンパコン-クローンダーンと正面に書かれています。バス以外にソンテオもあったのか!かなり混んでいるので、デッキ部に立ち乗りで出発!そしてたったの9分で、終点のクローンダーンに到着です。正確には終点はもう100mほど先のようですが、手前で降りちゃいました。10バーツ也。時刻は、14:28。再び戻ってきたクローンダーンの町を今度はしっかり歩いてみますか。比較的大きな町なんですよねー。朝も見ましたが、漁業が盛んのようでスクンビット通り沿いの市場には新鮮な魚介類が並んでいます。町の西端には南北に流れる運河があって、その手前に運河に沿うかたちで歴史を感じさせる商店街があるのを発見。門にはワット・モンコンコーターワート(วัดมงคลโคธาวาส)と。奥にお寺があるようで。ちょっと入って行ってみますか。おぉ、古い木造商店が建ち並んでいるではないですか。これは百年市場に負けず劣らず歴史がありそうだぞ。この時は知る由もなかったのですが、今回この日記を書くにあたって調べたところこんな感じのようです。バンナー・トラート通りが開通する前、チョンブリーやパタヤ方面へ行くにはスクンビット通りで海岸線沿いに行くしかなかったのだそうです。当時のスクンビット通りは今ほど道が広くなく速度が出せなかったので、バンコクを経つとここクローンダーンで一泊してからチョンブリー方面へ向かうのが一般的だったのだそうで。さながら宿場町のような感じで結構栄えていたようです。また戦争中(太平洋戦争かフランスとの戦争かわかりませんが)は、ここに関所というか検問というかが設けられ、廃止後には税関が設けられていたんだとか。それでクローンダーン「関所の運河」という名称になったのです。公共交通機関がバンコク方面からもチョンブリー方面からもここが発着点になっているのはそういった歴史からなんですね。で、チョンブリーやパタヤへ速く行けるバンナー・トラート通りができてからはスクンビット通りを利用する人が激減。クローンダーンの町も廃れていったということのようです。ズームで望むと奥に寺の山門が見えてきました。橋からは左手=西側に南北に流れる大きな運河が見えます。あれがクローンダーン=関所の運河ですね!でも元々は違った名称だったのだそうです。なんと、メーナム・ヒア(大トカゲ川)。運河ではなく川だったんですかね。タイ語でヒアと呼ばれる大トカゲが多く棲息していたことからだそうで。この町も同様にバーンヒア(大トカゲの水辺の町)という名だったのが、関所ができてからはクローンダーンという名のほうが通りが良くなり、ついには正式にクローンダーンに町名変更されたんだそうです。ちなみにヒアは、相手をこの上なく罵倒する汚い言葉でもあります。日本語の「クソ野郎」のン十倍増しの非常にキツイ表現なので、町名が変わって良かったですね ^_^;)<旅費交通費>ソンテオ:10バーツここまでの合計:150バーツ※旅は2015年11月19日(木)に行いました。つづく<参考>"ข้อมูลตำบลคลองด่าน อำเภอบางบ่อ สมุทรปราการ""บางเหี้ย ที่รู้จักในนามคลองด่าน สมุทรปราการ"※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』 もぜひご覧ください。そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。旅の参考になれば幸いです。★★★お薦めのタイ語入門書です★★★ ◇旅行・ロングステイ向け◇ 『らくらく話せる!タイ語レッスン』ナツメ社 ◇しっかり学ぶ入門書◇ 『あなただけのタイ語家庭教師』国際語学社 ◇単語集◇ 『キクタン タイ語【入門編】』アルク
2016/05/12
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海上寺院ワット・ホントーンの阿羅漢舎利塔と仏堂を後にし、橋を戻っていきます。途中で左に逸れ最後にもう一度眺めることに。南端に建っているので、どこから眺めてもどうしても逆光になってしまうのがちょっと残念。右手から陽が当たる夕方がベストな時間帯かも。ちなみに手前の水面にシュールな人形が佇んでいますが、地獄寺風でなくホッとしました(笑)ナーガの装飾が施された橋を渡り切り、その先の建物も突っ切ります。あれは僧坊でしょうかね? 居住空間まで海上なのか。陸地部分に戻ったところで、左手の売店を覗いてみました。誰もいませーん。もしかしたらシーフード・レストラン「クルア・バーンタウィー」が兼業で営んでいるのかもしれません。靴を履き替えなければならないし、ざっと見まわした限りでお土産になるような品が見当たらなかったので、入らないでおきますか。そのままワット・ホントーン境内を去ることにします。時刻は、13:46。北へ真っ直ぐ伸びる道を戻り、7分でエビ養殖池にぶち当たりました。帰りは、「バス、大型車はこちらの道へ」と看板の立っている右の道を歩こうかと思ったんですが、道中に日差しを遮るものが皆無なようなので、やっぱり来た時の道を戻ることに。でもそうするとまたジャブジャブ歩かなきゃか…。と思いきや、あれ? 水が引いてる!潮の満ち引きに関係してるんですかね。なんだ、さっきの私の苦労はなんだったんだ -_-;)ふと右手が気になりました。あぜ道があったとは不覚!もし道が冠水してたらこっちを歩けばいいんじゃん。さっきは気付かなかったなー。ためしに歩いていってみると最後は人の家の敷地に入ってしまい、勝手に門の扉を開けて道に出る羽目に。す、すみません。そんな失敗をしつつ、エビ養殖池を迂回した道が終わり、スクンビット通りから続く住宅街&乾物屋街に戻ってきました。色んな種類の小魚が干物になって売られています。こっちの店ではカニが売られているんですが、値札が、350,450,500と。さっきクルア・バーンタウィーで食べた蒸したカニ一匹(300g)は330バーツだったんですよ。プー・パッポン・カリーにしてもらっても380バーツですから、やっぱりクルア・バーンタウィーは良心的なんですね。また食べに行きたくなっちゃいました(笑)<旅費交通費>歩いただけなので:0バーツここまでの合計:140バーツ※旅は2015年11月19日(木)に行いました。つづく※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』 もぜひご覧ください。そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。旅の参考になれば幸いです。★★★お薦めのタイ語入門書です★★★ ◇旅行・ロングステイ向け◇ 『らくらく話せる!タイ語レッスン』ナツメ社 ◇しっかり学ぶ入門書◇ 『あなただけのタイ語家庭教師』国際語学社 ◇単語集◇ 『キクタン タイ語【入門編】』アルク
2016/05/05
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全4件 (4件中 1-4件目)
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