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日タイ停戦調印地点記念碑から真っ直ぐの道をカオ・ロームムアック(ロームムアック山)に向けて進むと、年代物の飛行機が展示されているのに遭遇。さすが空軍基地ですね。真ん中の飛行機はもしや戦時中に日本から供給されたものでは?と思い説明を読んだら、North American T-6A/B/C-/C-/F/G Texanと。なんだ残念。1948~1974年に就役していた機体なんだとか。さらに自転車を漕いでカオ・ロームムアックの麓まで到着しました。あ、あそこが登山道入口だな。でも予想どおりに…「CLOSED」との表示。このカオ・ロームムアックは登山道があって頂上まで登れるんですが、今は祝日の絡んだ連休のみ登山可なのです。だから年に数えるほどですよね。かつては毎日好きな時に登れたものの、事情を知るタイ人の話によると、滑落者が出て以来、入山日が制限されるようになったのだそうで…。事前に今日は登れなさそうだとわかっていたんですが、やっぱり残念。でも入山可能日でも時間は6:00~16:00に制限されているので、ちょうど16:00をまわったばかりの今ではどのみち無理なんですが。登山道入口近くに何やら売っている小屋を発見。写真では見づらいですが、タイ語と英語で「ダスキールトンのエサ販売所」と書いてあるではないですか。ダスキールトンとは別名シロマブタザルと言い、タイ南部に生息するサルの一種。そう言えば、カオ・ロームムアックにはそのサルがいるとの情報を見かけたな。サルはどこにいるんですか?と販売所のお兄さんに尋ねてみました。ニコニコしながら指差した先はすぐそばの大きな木。へ?とりあえず10バーツ払いエサのトウモロコシを受け取って木に近付き見上げてみると、いた!!ビニール袋からエサを取り出すやいなや、カサカサッと葉っぱが擦れる音がして早速現れましたよ。手渡しで受け取ってくれた!まさにシロマブタザルの名前どおり、目の周りだけ白くて愛嬌満点ですよね。しかもここのは大人しい性格なので、こうやってエサを手渡しできるんです。母子連れも登場。子ザルは生後6か月まで毛が黄色なんだそうです。可愛いので、エサ販売所でもう1袋買い求めたら、2袋渡してくれました。ありがとう、お兄さん!でもシャッターチャンスのために、私がサルになかなか渡さないでいたら、「じらさないですぐに渡してください」と注意されてしまいました。そっか。じらしたりすると人を警戒するようになってしまう可能性があるからなんでしょうね。すみませんでした ^_^;)十分に楽しんだので去ろうとしたところで家族連れがやってきました。すると販売所のお兄さん、太っ腹にもなんとエサをカゴごと渡しているじゃないですか。それでこんな光景に(笑)時間も時間なので店じまいなんでしょう。いつも最後には売れ残ったエサを全部サルにあげてるのかも。そんなシロマブタザルへのエサやりスポットから左へ行ったすぐ近くには、カオ・ロームムアックの神様が祀られていました。とは言っても神様の正体は、アユタヤ時代に中国からジャンク船でやってきた人物なんだとか。徳があったので97歳で亡くなるまで住民から尊敬を集めたんだそうで。これでカオ・ロームムアックと空軍基地の主だった見どころは全て見たので、そろそろアーウマナーウに帰るとしますか。※タイ人のカオ・ロームムアック登山記を掲示板サイトで 見かけたのでリンクを貼っておきますね。写真を見るだけでも 素晴らしい眺望を楽しめますよ。<旅費交通費>貸自転車代まだなので:0バーツここまでの合計:1,753バーツ※旅は2016年5月24日(火)に行いました。つづく※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』 もぜひご覧ください。そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。旅の参考になれば幸いです。★★★お薦めのタイ語入門書です★★★ ◇入門書◇ 『らくらく話せる!タイ語レッスン』ナツメ社 ◇単語集◇ 『キクタン タイ語【入門編】』アルク
2016/08/25
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第5航空隊基地内の日本軍上陸モニュメントなどがある一角から反対側の海岸に出たついでに、海岸づたいにちょっと歩いてみますか。自転車を適当な場所に止めつつ…カオ・ロームムアック(ロームムアック山)と逆方向、プラジュアップキリカンの市街地方向に砂浜を進みます。ズームで狙ったプラジュアップ市街地。ロッ・トゥーで通ってきた限りでは、小ぶりで素朴な町な印象です。右端に見える山は、チョンクラジョック山。明日、時間があったら寄ってみるとしましょう。ところでちょうど干潮時なのか、海が干潟っぽくなっていますね。最も潮が引いている時には、沖の島まで歩いて渡れるんだそうです。いっちょ試してみますか(笑)足を踏み出してみると、ずぶずぶと沈むこともなかったので行けるところまで行ってみることに。ずんずん歩いて行くと、残念! ここまでか。完全には潮が引いてませんでした。向こうの島には何やら祠があるんだそうですよ。左手を眺めると、漁をしている船が沢山見えます。あれだけの船が出ても収穫があるんだから豊かな漁場なんでしょうね。さて戻るかと振り返ったら、うわぁ、随分歩いて来たんだな ^_^;)歩いて戻る最中、飛行機の音が聞こえてきました。この基地所属の練習機のようですね。上空をぐる~っと周回しています。プロペラ機ですね。カオ・ロームムアックの前を横切り、高度を落として滑走路上を通過した後、また上空の周回へと戻っていっています。砂浜に戻ったので自転車のところまで行こうとすると、右手から鳥のけたたましい鳴き声が。変わった鳴き声です。日本にはいない種類かな?すると、その鳥が飛び立ったかと思うと、私の目の前スレスレを威嚇してかすめるではないですか!戻った先をよくよく見ると、左の鳥が飛んできたのなんですが、右手にももう一匹いるではないですか。きっと巣があって卵を温めているんでしょうね。邪魔してすみません ^_^;)足早に去ります。そうこうしていたら先ほどの練習機がいよいよ高度を下げてきました。滑走路に着陸で~す。自転車に再び跨り今度はカオ・ロームムアックに向かおうとペダルを漕ぎ始めたところ、なにやらまだあるのを発見。線香が何本も立っているようなオブジェの前に英語、タイ語、日本語で説明が書かれてますよ。日本語の部分を文字起こしすると、 停戦条約署名場。仏歴 84年12月9日において、激戦終了33時間後、両方の軍が整列し、お互いに銃剣と侍刀を交換した後、この場で、停戦条約の締結を行った。(原文ママ)ほう、カオ・ロームムアックに籠って抵抗を続けていたタイ軍に政府からの停戦命令電報が郵便局員の手で届けられた後、この場所で停戦の調印が行われたんですね。位置は、奥に聳えるカオ・ロームムアックから真っ直ぐ伸びた道の角。グーグルマップでもお知らせしておきます。山から出てきたタイ軍と空軍施設を占拠した日本軍がここで向かい合った光景が想像できそうです。この道の左側には、先ほど見た日本軍上陸の巨大石版モニュメントがあるんですよ。さあ、この道を進んでカオ・ロームムアックの麓まで行ってみましょう!<旅費交通費>貸自転車代まだなので:0バーツここまでの合計:1,753バーツ※旅は2016年5月24日(火)に行いました。つづく※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』 もぜひご覧ください。そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。旅の参考になれば幸いです。★★★お薦めのタイ語入門書です★★★ ◇旅行・ロングステイ向け◇ 『らくらく話せる!タイ語レッスン』ナツメ社 ◇しっかり学ぶ入門書◇ 『あなただけのタイ語家庭教師』国際語学社 ◇単語集◇ 『キクタン タイ語
2016/08/18
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宿泊ホテル「ファーチョムクルーン」の横から海沿いの道で空軍施設ゾーンとロームムアック山麓へ行ってみることにしましょう。右手はこのとおりビーチなんですが、このあたりで海水浴をしている人影は皆無ですね。禁止なのかな?ふとその近くに看板が建っているのが目に留まりました。奇跡の双頭ヤシの木へ?あー、確かに上の方で2本に分かれてるけど、これって珍しいことなんですか? まあいいか ^_^;)さらに自転車を漕いで行くと前方に検問が出現。ほう、空軍管理地域内なのにさらに検問があるのか。「国民身分証」と検問の若い憲兵さん。外国人です。「パスポート」はい、これです。受け取って預かりながら、「何をしに行きますか?」と。景色を見に行きます。で通してくれました。かなり走ったところで大声で呼ばれた気がしたんですが、戻るのが面倒なので聞こえないふり~(笑)たぶん通行許可証兼引換証を渡し忘れたんでしょう。滑走路の端をかすめつつ海岸沿いをひたすら漕いで行くと↑歴史公園との看板が見えたのでそちらへ進んでみますか。すると、写真で見たことがあるぞ。見事な巨大石版の彫刻ですね!場所はここ(グーグルマップ)1941年12月8日未明の日本軍奇襲上陸時の様子が刻まれています。左端から・タイ国旗を掲げたタイ軍・旭日旗を掲げて上陸する日本軍・タイ国旗を振り機関銃で迎撃するタイ軍・飛行機へと走るタイ空軍パイロット・左をタイ軍、右をタイ人住民に挟まれた日本軍が描写されています。石板モニュメントの手前には、タイ語・英語・日本語併記の説明板もありました。日本語は、石浮き掘り絵。この第5航空団歴史庭園における石彫り浮き絵は、仏歴84年12月8日の英雄の勇敢な行為を思い出すために、60トンの緑砂岩を用いて作られたものである。表の絵には、日本軍による上陸との対戦を表す。裏の絵には。停戦条約の締結を表す。(原文ママ)誤字があったりでこなれていない日本語ですが、意味は通じますね。しかしこの時しっかり読まなかった私は、裏面に停戦調印式の模様が描写されていることに気付かなかったんです。またしても詰めの甘さが出てしまいました -_-;)近くには、「1941年12月8日の英雄碑」も。足元にあるのはサーフボードに見えて首をかしげたんですが、たぶん飛行機のプロペラを模したんだと思います。ちなみに左手奥の木造建物は、第5航空隊の歴史を展示したミュージアムとなっています。でも開館は週末のみ。今日は見学できません…。さらにその背後に聳える山が、タイ軍が住民とともに最後までねばって籠城したカオ・ロームムアック(ロームムアック山)。英雄碑の男性の向かわんとする先には、トーテムポール状の「犠牲者氏名碑」が建っていました。恐らくタイ側で死亡した42名の名が刻んであるんでしょう。この碑のすぐ先はもう、海岸です。カオ・ロームムアックは陸繋島になっていて、繋がった砂州の部分に滑走路や空軍施設があります。で、アーウマナーウ(マナオ湾・マナオビーチ)はその砂州の南側の海岸。目の前の海岸は砂州の反対側、つまりプラジュアップ側の海岸になります。1941年12月8日に、二手に分かれた日本軍がここからも上陸したに違いありません。<旅費交通費>貸自転車代まだなので:0バーツここまでの合計:1,753バーツ※旅は2016年5月24日(火)に行いました。つづく※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』 もぜひご覧ください。そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。旅の参考になれば幸いです。★★★お薦めのタイ語入門書です★★★ ◇旅行・ロングステイ向け◇ 『らくらく話せる!タイ語レッスン』ナツメ社 ◇しっかり学ぶ入門書◇ 『あなただけのタイ語家庭教師』国際語学社 ◇単語集◇ 『キクタン タイ語
2016/08/11
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アーウマナーウの貸自転車屋に辿り着きました。どうやらこの店だけみたいですね。すみません。自転車を借りたいんですが。「何時間ですか?」いかにも南タイの人という風貌の男性がニコニコと穏やかに尋ねてきました。3~4時間です。奥から状態の良さそうな自転車を探して持ってきたかと思うと、やおらブレーキケーブルを取り外して新しい物に交換し出しました。職人気質が信頼感満点です ^^これが借りた自転車!時間は14:55だったんですが、15:00からで計算すると言ってくれました。ありがとうございます。では出発~!ビーチ沿いの道を南へと走って行きます。さすが平日。お客さんがいないようでビーチに立ったパラソルが全てたたんでありますね ^_^;)右手に「土産物販売センター」なるところを発見。ちょっと見てみますか。お、アーウマナーウのご当地Tシャツだ!感じの良いおばさんの店主さんからご当地Tシャツと海水浴用に短パンを購入。さらに南へと自転車を走らせると、これがフードコートか!大きいですね。ここも平日なので閑散としてますけど、週末は結構賑やかなのかも。さらに日帰り客用の有料シャワー&更衣室を挟んだ先にも、フードコートがもう一つ!こっちは半分がオープンエアになってます。どちらも平日だと営業している店が少ないんですねぇ。もう少し先まで行ってみると、ビーチ側にこんな記念写真撮影用モニュメントが。右のタイ文字はアーウマナーウ(マナオ湾、マナオビーチ)と書いてあります。ここで折り返して、宿のファーチョムクルーンまで戻ってきました。さらにその先のビーチ沿いの道路へと進みます。空軍基地施設や正面に見えるカオ・ロームムアック(ロームムアック山)の麓まで行ってみようと思います!<旅費交通費>貸自転車代まだなので:0バーツここまでの合計:1,753バーツ※旅は2016年5月24日(火)に行いました。つづく※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』 もぜひご覧ください。そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。旅の参考になれば幸いです。★★★お薦めのタイ語入門書です★★★ ◇旅行・ロングステイ向け◇ 『らくらく話せる!タイ語レッスン』ナツメ社 ◇しっかり学ぶ入門書◇ 『あなただけのタイ語家庭教師』国際語学社 ◇単語集◇ 『キクタン タイ語
2016/08/04
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