全53件 (53件中 1-50件目)
もうだめ、、みんな簡単に作れると思っているんだな、これが。紛失した、面倒なので放置して入らなくなった、など、舐めとる。安すぎるんだ。2倍に値上げしょっかなーー
2024/05/31
コメント(0)
70代女性、左下6 、遠心歯肉腫脹、自発痛+数年前近心根の頬側が腫れたので部分的に根管口まで穴を開けてα-TCPを入れていて、そこは大丈夫なようなのだが、今回は遠心根のさらに後ろが腫れている。レントゲン写真では近心根の歯根膜腔も拡大しているので、Per(根尖性歯周炎)もしくは歯根破折で細菌感染しているのは確実なんだが、遠心根には異常は見られない。もちろん絶対ではないし、近心根の炎症が波及していると考えられないこともない。腫れている部分の歯槽骨も境界明瞭とは言いにくい。見た目がカリフラワー状?で気持ち悪いので悪性腫瘍かもしれないが、そこは下手にいじってリンパ節転移でもされると嫌なので、歯根内部がどうなっているのか冠やメタルコア、根管充填材を外して見てみることにした。根管内部に3MIX+α-TCPを入れてみて症状が改善するようなら腫瘍ではない。この既存の修復物を除去するのが大変で、最悪削り取らないとだめで、無理矢理こじると歯根が破折してしまう。除去するだけで小1時間かかることもあり腕が萎えている僕には辛い作業だ。今日は除去するだけで力尽きた。。冠除去後メタルコア削除途中少しこじるとコアは外れた。内部のセメントは細菌の代謝産物で汚れている。冠やクラウンに隙間ができていたことがわかる。細菌出入り自由だということだ。セメントはあらかた除去した。ピンク色の根管充填材の周りも硫酸塩還元細菌の代謝産物のFeS(硫化鉄)で汚染されている。ここからも歯牙の内外に細菌出入り自由だ。多かれ少なかれ全ての歯科治療、詰め物、被せ物には隙間ができて細菌が出入りするようになる。最初から削らないのが最も良いのだが。僕は神経を取って被せ物は作らないので、他所の尻拭いばかりさせられている。このような症例では標準治療の感染根管処置も上手くいかない確率が高く疲れるだけで、儲からないので抜歯だ。ブリッジはできないのでインプラント。お金がないなら入れ歯か、抜きっぱなしです。となる。根管充填材を除去する体力が残っていなかったので、3MIX+α-TCP50%クエン酸練りを入れルミコンで仮封し、デュラシールで固まるまでのカバーとした。根充材を除去せずとも隙間だらけなので薬剤は浸透する。これで腫脹が改善していれば腫瘍ではない。一安心だ。つづく
2024/05/31
コメント(0)
https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202405300000/つづき立ちが強すぎて曲がりにくいと思うが(アメリカンw)かっこいいね〜バイク好きにはたまらんアイテムw
2024/05/30
コメント(0)
30代女性、左上5、隣接面カリエス、CR充填脱離後数年放置、歯髄壊死、温冷水痛+nekoさんのリクエストがあったので、通常の歯科の診断では歯髄の保存は不可能とされる症例の歯髄保存を行った症例をアップしてみる。根管を開拡した時に腐敗臭があったので歯髄壊死と診断したのだが、超音波スケーラのエンドチップを根管内に入れた時に若干の痛みと出血があったので精査してみると歯髄の30〜50%程は生きていた。歯髄は細菌感染していて歯髄ポリープ化が進行していたので、標準治療では歯髄は全部除去して根管拡大、根管充填、コアの作成、冠の印象、セットと進むのだが、今回は残っている歯髄(歯髄ポリープ含む)を保存してCRで歯冠をその場で再建して一回で終わることにした。直後から1日分の抗生剤を経口投与したが、これだけでなんの症状もでていない。世界中の歯科医師は何が起こっているのか全く理解できないだろう。歯科医学の常識から完全に外れているからだが、僕に言わせれは歯科医学の常識の方が100年遅れていると思う。この治療法が普及すればどういうことが起こるのか?、ちょっと考えるのが怖い。失業する歯医者が世界中で続出しそうだ。従来型の治療法が要らなくなるか、そこまでいかなくともそれらが必要な症例が激減するだろうからだ。患者は喜ぶだろうが、歯医者の仕事が存続できなくなる可能性は高い。歯医者が一軒も無くなるのは患者も困るだろうから、ある程度存続可能にするにはどの程度の診療報酬に設定すべきか、考えられないことはないが、ここでは提示するのは差し控えたい。流動的な要素が大きいからだ。安くはならないことは確かだが、インプラント等と比べると器具・材料費は極小なのでその分安くはなるだろう。まずレントゲン写真だが、根尖の陰影は確認できないが歯根膜腔の拡大は見える。虫歯が歯髄に達しているかどうかもはっきりしない。ギリギリセーフかもしれない。とりあえず麻酔はせず、軟化象牙質(虫歯)を除去することから始める。痛みがあれば歯髄は生きているということがわかるからだ。歯冠内部の象牙質は70%失われている。露髄しているがこの段階では大部分は失活しているかもしれないと思われた。ここまで痛みはない。失活している可能性が高いと考え、エンドチップが入りやすいように冠部歯髄部分を開拡した。エンドチップを挿入して超音波洗浄してみた。根管長16mm。通常の根管治療はしないので、根管長にこだわる必要はない。痛みや出血、根管が何本あるかに留意する。根尖付近で若干の痛みがあり、出血したので部分的に歯髄は生きていることを確認した。ボスミン液で止血して拡大して見てみた。歯髄(ポリープ)が見える。エアブローで水分を飛ばして、3MIX+α-TCP精製水練りをエンドチップで1次充填。出血しているが気にしない。余分な水分と血液は綿球で押さえる。緊密充填されている必要性は全くない。自然にα-TCPは硬化し根管は閉塞する。この辺りの機序はまだ分かっていないようだが、阪大の論文がある。α-TCP50%クエン酸水練りで2次充填。これは数分で硬化するので、この上にCRで辺縁漏洩がないようにカバーする。CR充填は収縮の影響を抑えるために数回に分けて積層法で。CRでの歯冠再建が終わったところデンタルフロスが通ることを確認して終了。経過観察。これで咬合性外傷がなければ何年も持つ。脱離や欠けがあればその都度部分修理する。ボンディングの剥がれがあると隙間が黒色物質(FeS)で汚れるのでよくわかる。これも部分修理する。
2024/05/30
コメント(0)
市販化計画中だそうです。https://news.webike.net/gallery2/?gallery_id=374837&slide=1400万だそうですが。。いや、僕はモデルで十分ですw画像は次回にでも
2024/05/30
コメント(0)
40代女性、右下5、歯根破折他院で抜歯するしかないと言われてうちに紹介でこられた。前回のつづきhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202405280000/beforeafter残った歯根は短いのだが、仕方がないです。歯槽骨があるところまで歯肉が下がって安定化するでしょう。それがこの方の場合の治癒ということ。・・ここでやっていることがなぜ広まらないのか?術式は全面公開しているのに?読者さんは思うでしょうね。nekoさんからもコメント欄に書き込みがありましたので、そのお答えです。僕には普通なのだが、一般の歯医者には難しい理由は2つの側面があると思いますね。1つは技術的な側面、2つ目は経済的な側面。1、ここでやっていることはまず歯学部で習わないというのが大きいでしょうね。理論的に考えれば当然だろうと思うんだけれども、歯学教育の現場では木を見て森を見ずみたいなことしかやってなくて、それを乗り越えるのは難しかろうと思うわけです。歯科治療の基本は歯を削って何か修復物を入れるということから頭が離れないというか、頭を切り替えてそれから抜け出すのが難しい。100年以上も前の手法や考え方から抜け出せないでいる。単なる技術面でもここのスーパーテクニックというのが普通にできないと、まあ無理でしょうね。そしてこれが重要なんだけれど、新しいことを考えたら、それを実行できる幅広い知識と技術力。まぁ、工作慣れしているということは必須でしょうね。それと最後まで諦めない根性というか、しつこさ。ま、病気かもしれませんが。また僕にとっては普通のことなんだけれど、歯科治療や歯科技工の技術だけではだめで、電気、電子、機械、化学、その他の工学の知識も技術も必要でしょうね。ここでやっている歯科以外の記事を見てもらったらわかると思うけれど、全部繋がっているんです。僕の場合に技術ベースは自作派オーディオ技術オーディオ技術は幅広い分野の知識、アートと技術の総合科学技術なのですね。これがなかったら今の僕はない。2、の経済的側面なんだけど、歯科業界のビジネスモデルというか、これがないと食べていけないという保存修復と補綴技術ですね。これらを捨てねばならないというのが受け入れられない致命的な原因ですね。まず、虫歯は治らないので早期発見早期治療が必要。虫歯を見つけたら即削って治療しましょう。痛みが出たら治らないので神経を取って被せましょう。というのがありますが、虫歯は治る、進行しないこともある。削って埋めるにしてもCR充填の一択で、他の方法はダメ、と言われたら診療報酬が安すぎて歯科医院の経営も成り立たないし、その技術もないとなる。痛くなっても神経を取る必要もない、被せる必要もないとなれば、被せる時に発生する収入を捨てねばならない。歯が無くなるのは主に神経を取った歯で、それがないとなれば、そのフォローとしてのブリッジ、入れ歯、インプラントという稼ぎ頭も消失する。これに耐えられるか?ということですね。まず無理でしょう。僕は診療機械器具が古くなって壊れても買い替えはできず、モノタ◯ウや◯マゾン、秋◯電子などから部品を取り寄せて、中古品を◯フオクやメルカ◯、e-Bayで落として修理改造しながら使っている。通常はあり得ないでしょう。それには常に勉強が必要です。僕は歯科医師になる前からオーディオ系の技術があるので、リバースエンジニアリングすればそれほど難しくはない。歯科用の機械器具とはどういうものか?、その構造は?、原理は?とか言われても知らない歯医者は多いわけです。修理は業者任せ、壊れたら買い替え、自分は使うだけ。ま、お金がかかるということです。それに全て外注はせず自分で作っているので外注技工料や修理代は発生しません。要するに通常の2倍も3倍も働いてやっと提供できる理想の歯科治療ということ。どっぷり業界のしがらみに囚われて、身動きならず。従来の歯科治療を否定するなんてことができますか?身体を痛めて2倍も3倍も働くとかできますかね?よほどのバカか世の中ひっくり返るほどの革命的なことが起こらないと無理でしょう。・・・で、今日は再建した歯根を挿入固定まで、次回は1〜3ヶ月後にブリッジを口腔内で作って終わりです。つづく
2024/05/29
コメント(1)
ステッピングモーターを動かすには良質な電源が必要らしいということがわかったので、その辺りに転がっているパーツを集めて作り始めた。壊れたUPSから外したトランスとか、アナログ電源だ。足りない部品は秋月電子に発注した。リニアアクチュエータのステッピングモーター今宵のHS-400は素晴らしい音だ。
2024/05/28
コメント(0)
40代女性、右下5、歯根破折他院で抜歯するしかないと言われてうちに紹介でこられた。前回のつづきhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202405270001/うちで抜歯することは矯正治療の便宜抜歯やトラブった親知らずくらいしかない。一般には抜歯の原因は歯周病が一番多いとされているが、それは嘘だ。歯周病は治る。一番の原因は神経を取った歯の細菌感染によるPer(辺縁性歯周炎)だ。歯周病もPerも咬合性外傷により悪化する。そしてグラグラになり抜ける。このことは歯科業界の不都合な真実であり、業界こぞって歯周病の所為にしてダンマリを決め込んでいる。歯を長持ちさせようと思えば、とりあえず神経を取らないことだ!Perは3MIX+α-TCPで治るので、咬合性外傷のコントロールが残る。咬合性外傷によりグラグラになり抜けるだけではなく歯根破折は大きな問題だ。神経を取った歯は破折しやすいので、これも神経を取ることは止めるべきだが(3MIX+α-TCPを使うと神経を取る必要はなくなる)、割れてしまった歯を保存しようと再建するのが抜歯・再植術だ。そういうわけでうちでは抜歯症例そのものがない。手遅れで勝手に抜けることはあるが、それは仕方がない。患者も納得している。・・・今日は再建までの予定だ。内部のポリープを電気メスで除去する。抜歯3つの破片があったが、破折線が合わなかったので、歯根だけしか使えなかった。内部は黒色物質(FeS)で汚れている。細菌が侵入していたことを示している。これがPerの原因だ。根尖口まで貫通させている。綺麗にしたらポストを入れて再建を始めるつづく
2024/05/28
コメント(3)
40代女性、右下5、歯根破折他院で抜歯するしかないと言われてうちに紹介でこられた。抜歯すると後が面倒なので、再植して保存することにした。最短2回の通院で済む。レントゲン写真のbefore/after から。誰が見ても保存は不可能、抜くしかないと思うだろう。それにしてもブリッジを作って1年しか経っていないという。何が起こったのだろう?歯根破折というより2次カリエスに見える。7番もPerだし遠くない将来抜歯になる。神経を取るから歯の寿命は短くなるのだ。beforeafter歯根はばらけているし、誰が見ても保存は不可能だと思うだろうつづく
2024/05/27
コメント(0)
あれから電源の波形を見てみた。1kHz以下の低いCLKになると電源が発振というのか盛大にノイズを出している。電源は5V2Aのスイッチングレギュレータ方式のACアダプターだ。モーター用の電源Vmotに15μFのOSコンでバイパスするとステッピングモーターの振動が少しマシになったので、さてはと思い、電源を外部電源を使ってロジック用の電源VddとVmotを分離してみた。振動の原因は電源の不安定によるものだった。以下CLK:100Hz時の波形電源分離すると綺麗な波形になった。上からVmot、Vdd、CLKだ。ステッピングモーターを正常に動かすには良質な電源が必要なようだ。
2024/05/27
コメント(0)
A4988というステッピングモーター駆動用のICを使ってリニアアクチュエータ付属のステッピングモーターを駆動してみた。やはり発熱が気になるが、特に低速回転時に。こんなに小さいのだから仕方がない。実装試験をしてみたい。駆動信号は0〜5Vp-pの方形波で、無振動回転する周波数範囲は8kHz〜17kHzだった。18kH以上では脱調して回転しない。欲しい回転数は1kHz以下なのだが、乱調気味だ。使えるようになるには試行錯誤が必要だ。
2024/05/26
コメント(0)
オーディオの趣味とはどういうものか?音が良いとはどういうものか?良い音を聴くと鳥肌が立つというか脳内幸福物質がドバドバの快感が得られる。ま、変態と言えばそれまでかもしれないが、とにかく良い音は気持ちが良い。では良い音とはどういうものか?音の立ち上がり、立ち下がりの鋭いクリアな音がそうだと思う。オーディオ機器を自作していると立ち上がりの鈍い音を作るのは簡単なのだが、鋭い音を得るのは難しいという経験をする。音の良い音を得るにはシンプルな回路と音の良い素子が必要だが、シンプル過ぎると必要な利得や歪み率が得にくい。お互いに相反する要素のせめぎ合いの内に音の良さは存在する。50年代〜60年代までのレコードに音の良いものが多いのは最小限の録音機器と一発録りが基本だからだと思う。シンプルな機器なので録音エンジニアの眼が細かいところまで届く、自作や改造も難しくはない。80年代以降はそうではない。多重録音が主流になり機器は複雑で録音エンジニアの手に負えるものではなくなってきた。デジタル時代に入りますますその傾向はエスカレートし、今では素人でもそういう機器を簡単に入手できるが、それが音が良いかと言われると疑問だ。鳥肌は立たない。この1959年の録音は音が良い。マーキュリーのものは音が良いと思う。
2024/05/26
コメント(0)
60代男性、右下6、近心根破折、不快症状ありこの記事を読む50代以下のまだ自分は若い健康だと思っている方は自分には関係ないと思うだろうが、しかし60代に入ると急に身体は動かなくなるし、一挙にがたがくる。通常は破折した歯根は抜いて何らかの補綴物(ブリッジ、義歯、インプラント)を入れるのだろうが、このところ自他共に高齢化が進み激増している患者に対応が難しくなってきている。 抜いて従来型の補綴物を入れるというのはかなり大変な作業量なので、それをこなす時間も気力も体力もない。というか患者をさばききれない。補綴物を外注するのも通常治療と違い過ぎていてできない。誰も受注してくれないのだ。できたとして1週間待ちだ。受注先の歯科技工士も高齢化の波から逃れることはできない。だからCAD/CAM、3Dプリンターなのだ。しかし高価な機械は導入できないし、そもそも保険診療ではペイしない。保険診療報酬から製作費を引くとほとんど残らない。そういう設定になっている。国の政策なのだろう。自費設定にして削りまくらないとペイしない、だから自分で作るしかない。どのような症例でも1、2回で終わらないと急増する患者に対応できないし、こちらの体力の限界も見えてきた。だから再植で延命している。患者の希望もなるべく抜いて欲しくはない。それはそうだろう。抜くということはこの歯1本で済むはずはない。次々とクシの歯が抜けていくように、じわじわと咬合崩壊していく。しかし、世の中の流れはそうではない。さっさと全部抜いて総入れ歯にして要介護状態に備えるという方向に流れている。それも急速にだ。少子高齢化とは患者は激増するが人手は足りず、あらゆるサービスはしたくてもできないということだ。大都市ではまだそうではないだろうが、地方では現実問題になってきている。病院はパンクしかかっている。大都市でも時間差でそうなる。もしかしたら再植やCR再建、PMTCなどの延命治療はトータルではリソース(人的、天然資源・エネルギー的)の節減になるのかもしれない。少なくとも僕自身にとってはそうだ。レントゲン写真beforeafter最初に症状が出た時に一回で終わる根管治療をしているが、すでに破折していたのだろう。後ろ半分は抜くつもりはなかったのでカットした。歯根面はぐちゃぐちゃになっている抜歯時に遠心のCKも脱離した綺麗にする前した後既成の金属ポストを使うが、金属ポストは絶滅しかかっている。ファイバーポストは歯の寿命を短くする。たわみが大きすぎるので抜けやすい。スーパーボンドとCRで再建する遠心根はスーパーボンドで仮封しておく再建した歯根を洗浄しておいた抜歯窩に挿入最後は指で押し込む固定して治癒を待つ投薬3〜4日、包帯は4〜7日後に除去する1〜3ヶ月経過後に歯冠修復するが、口腔内でCRで歯冠再建できれば最短2回で完了する。
2024/05/26
コメント(0)
2024/05/25
コメント(0)
50代女性、右上6、脱離従来型の神経を取って冠を被せるという治療法は非常に古く2000年前のローマ時代にはあったとかなかったとか、少なくとも200年前の歯科医学の本には載っているとか言われている。ま、その頃の人生は50年でそれまで歯が持てばよいという話ではあったが、今はそうもいかない。根管にポストを挿すというのは安易な維持方法ではあるのだが、セメント脱離しての2次カリエスや歯根破折は多い。この形を見れば誰でも想像できると思う。ポストが咬合力で歯根に食い込み揺するわけだから当然だ。脱離したポストだが、ポスト以外のセメントは脱離している。歯質と金属のヤング率(たわみやすさ)の違いで(歯質の方がたわみやすい)脱離や歯根破折が起こる。機械工学的にはやってはいけない方法だということがわかるが世界中の歯医者は(気が付かないふりをして?)100年以上もやっている。そろそろ高齢化時代を迎えた今、考え方を変えた方が良いと思う。脱離直後、内部は汚れている。だいぶ以前から脱離していたことがわかる。虫歯(軟化象牙質)をあらかた除去したところ。クラック(ヒビ)や歯肉縁下に及ぶ欠けがみられる。かなり歯質は劣化が進んでいる。通常のポストを入れるとすぐに歯根が破折してしまう可能性が高い。通常治療はできないか、予後不良が考えられるので抜歯となる。クラックが2本見えるα-TCP50%クエン酸練りピンレッジドラウンドCRコアで印象CRコアは塑像面にボンディングプライマーで接着するので外れにくいだけではなく歯質を守る。また外れる時には躊躇なく脱離するので、歯質を2次カリエスや歯根破折から守る。このような考え方をフェールセーフと呼ぶ。必ず起こるトラブルによる2次被害を最小限に押さえるという考え方だ。今までの歯科業界にはない考え方だが、他の業界に学ぶべきだろう。つづく?
2024/05/25
コメント(0)
ステッピングモータードライバー基板を作ろうと思って、電気系工作室の作業台周りの片付けをしていたら今日は終わってしまった。今年の1月以来放置していた超低抵抗負荷用の定電流駆動アンプも動作確認。作業台から下ろして機械系工作室に移動した。20kHz、0.1Ω負荷で20dBの電圧ゲイン、バースト状のノイズだか発振だかが取れないが、試作機のテストには使えるだろう。
2024/05/25
コメント(0)
お中華製のリニアアクチュエーターが届いた。ステッピングモーターによるベルト駆動だ。最近のお中華製のステッピングドライバーも小型している。熱的にもたないかもしれないと思うほどだ。20年前の日本製と比べてみて欲しい。https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202305270003/こんなのが200円で買える。使えるのならすごいと思う。ステッピングドライバーのパルスジェネレータを昔作ったプラズマボールの基盤を流用して作る予定。
2024/05/24
コメント(0)
応援ありがとうざいます!
2024/05/23
コメント(0)
80代女性、右上4、Per+GA、自発痛++施設に入所していて、痛くなってかかりつけの歯科医院に連れて来られた方なのだが、一体どうすれば良いのか?連れてこられた歯科医師はとても困ってしまうと思う。抗生物質を出して一時凌ぎをするか、冠やコアを除去して抜歯前提の消炎処置をするか、抜けば収まるだろうが、高齢になると抜くということにも全身的なリスクは伴う。とても一回で治るとは思えない。抜いた後どうするか?という問題もある。急速に咬合崩壊することが見えてしまう。ところが、3MIX+α-TCPを歯根内部に入れることができれば、一回で治る可能性がある、と言うかかなりの高確率で治る。3MIX+α-TCPは歯医者の夢の薬剤だ。・・腫れて痛くて食事もままならないということだった。腫れているのがわかると思う。ポストや根管充填材にバーが届けば良い。3MIX+α-TCP(50%クエン酸水練り)充填CRでカバーする。これだけで良い。漏洩は少ない方が良いがあってもしばらくは持ち堪える。なぜこれだけで良いのか?実は薬剤の浸透は象牙細管を通してだけではない。根管充填材やポストと歯質の間には隙間が必ずと言って良いほどある。それらを通して薬剤が病巣に浸透する。
2024/05/22
コメント(0)
播種から20日、
2024/05/22
コメント(0)
40代男性、左下5、インレーブリッジ脱離、2次カリエスインレーブリッジは歯牙の切削量は少ないのだが、脱離しやすく2次カリエスになりやすい。今回はそのフォローの話だ。脱離したインレー部分を除去してCRで再建するところから始める。今日はそこまでだ。仮止めしている。この後は補強線を入れるかブリッジを作り替えるか。
2024/05/21
コメント(0)
今日もHS-400+デジタルチャンデバ+定電流マルチアンプ駆動で聴いている。鮮烈な音だ。鮮烈な音といえば1964年録音のERIC DOLPHY の OUT TO LUNCH! は外せないところだろう。
2024/05/20
コメント(3)
80代女性、右上6、咬合性外傷半年ぶりに歯茎が腫れて痛いということで来院された。10年程補強連冠を入れて凌いでいたが、とうとう限界がきたようだ。左上67は以前から欠損していたので、この歯に負担がかかる。歯槽骨が失われて抜けそうになっている。歯髄は失活しているようだ。一般には根尖側から細菌感染により歯髄が失活すると信じられているが、実際は冠部歯髄の壊死が先に起こる。もう歯根を支える歯槽骨はなくなっているので、もうすでに抜けていると言うか、抜歯するしかないと思う。連結を解くだけで自然脱落する。いきなり抜くのもどうかと思うので、近未来の根管治療法で延命処置をすることにした。天蓋を除去して超音波スケーラーの#15エンドチップで根管を探しながら洗浄する。2本の根幹が見つかったが、根尖は閉じている。無理して根尖を確保する必要はない。エンドチップが届く範囲でよい。1次α-TCP(精製水練り)+3MIX綿球で水分を押さえる2次α-TCP(50%クエン酸水練り)+3MIXCR充填。バイトダウンした。
2024/05/20
コメント(0)
40代女性、右下6、Per+GA、自発痛+ここで全面公開している近未来の根管治療法は非常にシンプルかつ効果的で応用範囲が非常に広い。覆髄から根管充填まで歯科治療の全てに応用可能だ。歯科業界で昔からウワサされているこれさえあれば一生楽に食べていけるという「伝説の根管治療法」と言えるだろう。前回のつづきで前回から1年後の話だhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202405160000/前回とは別の場所が腫れたということだった。前回は頬側だったが今回は反対側の舌側だ。前回の1年前の腫れた部分は痕跡になっている。治療前のレントゲン写真。5年前より少しマシか。根尖病巣はやや小さくなっているようにも見える。5年前今回CRを削除すると前回1年前のα-TCPが見えるが汚れているように見える。何らかの漏洩があったと思われる。近心舌側根にエンドチップが入り排膿した。漏洩の原因はこの歯根だろう。エアブローで水分を飛ばす。1次充填(α-TCP精製水練り+3MIX)エンドチップを上下させて押し込む。出血・排膿も気にしない綿球で水分を(血液なども)押さえる2次充填(α-TCP50%クエン酸練り+3MIX)CRで埋め戻して終わる切開を入れて排膿させてみた2日後に見たが、自発痛ー、腫れも少し引いていた。
2024/05/19
コメント(0)
結局シャフトを2本にしようと部品を集めている。本職のアルミハニカム板のカットはt:1mmの回転砥石で水をかけながら行うらしいのだが、水はともかく回転砥石は使ってみることにして準備中。CAD/CAMを見据えてベルト駆動 リニアガイド 1500mmを発注した。
2024/05/18
コメント(0)
ソーラーハウスの玄関にピッタリ収まるので、このところよく乗っている。ジジイになったので250ccで十分だ。車検もないし。。250ccとは言え単気筒の4バルブDOHC(?)なのでトルクも馬力もあって、乗っていて寂しくはない。これは2型なのだが、初期型から乗っている(持っているw)のでクラブマンは40年オーバーか。。初期型はツィンキャブだったので燃費も良かったと思うが、ギアシャフトの取り付け部分が弱かった。
2024/05/17
コメント(0)
40代女性、右下6、Per+GA、自発痛+、1回目の治療から1年後に同じ歯で別の部位のGAができた症例だ。1回目の治療とCRによる歯冠再建と2回目の根管治療と3回に分けての記事を予定している。今日はその2回目、3MIX+α-TCPによる根管充填とCRによる歯冠再建だ。前回のつづきhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202405150000/超音波スケーラーのエンドチップで洗浄した後は水平エアブローで水分を飛ばした後、3MIX+α-TCPの精製水練りと続いて50%クエン酸水練りで根管充填する。根尖の確保とか根管拡大とかは必要ない。根尖が開いていようがいまいが超音波洗浄だけで良い。3MIX+α-TCPの精製水練りを加圧して緊密に根管に充填する必要もない。根管口に3MIX+α-TCPを載せた後はエンドチップを上下させながら根管内部に広げるだけだ。根尖をオーバーして出血しても、排膿していてもそのままで良い。余剰水分や出血・排膿は綿球で押さえて、3MIX+α-TCPの50%クエン酸水練りをその上にディスポシリンジに入れてその上に充填する。その上はCRのボンディングシステムでカバーして根管治療は終わる。この時の留意点は辺縁漏洩がないことだ。漏洩があると失敗する。心配なら抗生剤等を処方する。3MIX+α-TCPの1回目2回目歯質をCRのボンディングシステムで完全にカバーする。象牙細管をCRでカバーしないと細管を通して漏洩する可能性が高くなる。だからこのままCRで歯冠を再建するのが最も予後が良い。アンダーカットがないのが前提の口腔外で作るインレー・クラウン(標準治療なのだが工学的には構造的な欠陥がある)は必ずセメントの接着剥がれが起こり漏洩して失敗する。完全に支台歯をCRで覆うことができれば良いが。こんなのとか。口腔内で歯冠を作る技術を多くの歯科医師は持ち合わせていないと思うが、患者のためを思えば技術を習得するべきだ。僕も根管治療に使う時間よりはるかに長い時間をこの後の歯冠再建に使っている。次回は1年後の再治療だ。つづく
2024/05/16
コメント(0)
40代女性、右下6、Per+GA、自発痛+、1回目の治療から1年後に同じ歯で別の部位のGAができた症例だ。1回目の治療とCRによる歯冠再建と2回目の根管治療と3回に分けての記事を予定している。僕が提唱している「虫歯の電気化学説」もそうだが、歯科治療の理論と方法論を根底から変えてしまうメソッドがある。「1回で終わる根管治療(α-TCP+3MIXによる根管充填)」」もそうだ。これはあまりにも簡単かつ効果的すぎるので簡単に神経を取ってしまうという悪用も懸念されたので一般公開は差し控えていたのだが、救われる患者が増えると思うに至ったので、最近は一般公開している。α-TCP+3MIXによる根管充填は、感染根管でも、根管充填材や破折ファイルの除去が困難な症例でも可及的に綺麗にして超音波スケーラーのエンドチップが届く範囲を洗浄するだけで、乾燥する必要もなくエアブロー程度で、そのまま根管充填することができる。緊密に充填する必要もない。隙間があっても自然に埋まる。今日は他院で10年以上前の神経を取る治療が上手くいっておらず、急発している症例で、近心根にはリーマーによるステップがついていて通常のエンド治療は困難につき、抜歯になる可能性が高いと思われる症例だ。術前のレントゲン写真、4年前2019年冠除去前 GAができている。あえて排膿させていない。エンドチップでできる範囲を洗浄する。既存の根管充填材は全部除去できなかったが、緊密に充填されていないので、隙間から薬剤は浸透する。つづく
2024/05/15
コメント(0)
播種から12日目、伸びてきた。
2024/05/14
コメント(0)
20代女性この時の続きでやっと目鼻が付いたのでご報告。超絶困難症例だった。横向き寝が治らなかったので、歯列が乱れすれ違いがひどくなってしまった。https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202204160000/結局2年もかかってしまった。最初は上顎の4番だけのつもりだったが、56もすれ違い咬合になってしまって、下顎にもブラケットを装着することになってしまった。もちろんフルブラケットではなく部分矯正でだ。フルブラケットにする方が矯正治療としては簡単なのだがコストアップする。時系列で画像をアップしてみる。右上4が歯列からはみ出ている。2021/01/04歯列に戻したいが、舌側と口蓋が逆向きにしか歯列に引っ張り込めない。2022/05/28エナメル質の範囲で削って形を整えた。2023/10/21やっと歯列に収めた。隙間があるが、これ以上のブラケットの増設は避けたい。2024/05/12完全にはみ出ている。2022/10/15引っ張り込むには下駄を履かせるしかない2022/06/18やっと戻せた2024/05/12
2024/05/13
コメント(2)
ここのコメント欄でこんなのは保存不可能なので抜くしかないでしょう?というのがあったのだが、そうでもない。もうかれこれ20年も持っているという症例があったので再掲です。歯科医師の皆さん、やってみてはいかがかな?ーーーーーーーここからーーーーーーー当時30代男性、根管治療(神経を取る治療)途中、放置1年とか仮封が取れた状態で放置していると内部が虫歯で溶けてしまう。食渣とか溜まるし象牙質むき出しなので弱い。レントゲン写真では99.999%の歯医者さんは保存は無理、抜歯しかないと諦める。しかしそうでもない。α-TCPセメント+3◯IX+CRで、もう18年もっている。時々再治療はしている。直近は去年2021年の8月だった。その時の画像もアップしよう。諦めるのはまだまだ早い。レントゲン写真のbefore/after からbefore2004/05/07after2020/07/282004/05/07、18年前の処置。α-TCPはナノHAそのものなので、虫歯が再硬化するし、穴があっても歯質と同じ成分なので、生体はちょっと柔らかい歯として認識するようだ。何も考えずに直覆して問題ない。ただポストコアを立てて、クラウンを作ることはできない。その場でCRで直接歯冠修復ができる技術がないと成立しない保存修復法だ。この時点でほとんどの歯科医師は諦める。歯科医師は歯を作れない。学生の頃から外注する気満々で、歯の形を勉強する歯牙解剖学の実習、歯型彫刻をおざなりにしているからだ。以下は直近の修復で2021/08/17の画像だ。CRが欠けたというので、内部もついでに開けてみた。歯質がなく、軟組織が直接見えているところが何箇所もあるが、そのままα-TCPで直覆してる。まだまだいけるだろう
2024/05/12
コメント(0)
HS-400の定電流マルチ駆動のシステムで聴いている。うちのシステムではこれが一番音の鮮度が良い。聴いているCDは Wolfgang Stockmeier のバッハ オルガン全集古いので、イソプロピルアルコールでカビを拭き取りながらだw
2024/05/12
コメント(0)
前回のつづきというか、4年ぶりの来院。コロナ禍で来れなかったとか。リンクは遡って見てください。・・予約の電話で、「驚かないでね、、❤️」と言ったとかwイヤ、驚かんけどwもう50歳になった頃か。。この時の最後の画像から4年後の画像だ。どうしようか考え中。こっちも高齢化で体力は落ちている。やっぱり口腔内で歯冠を再建するしかないかな。。通常治療で保存治療は無理だし、抜いて入れ歯も面倒だ。意外に他院で入れたと思われる前装冠は外れてご飯と一緒に飲み込んだらしいのだが、口腔内で残根上に直接CRで再建した歯冠は残っているw4年前の最後の画像もアップしておこう。これでも一応修復後なのだが。。多分つづく
2024/05/12
コメント(0)
播種から9日目、芽が出て来ました。
2024/05/11
コメント(0)
40代女性、右下7、自発痛++、外傷性咬合前回のつづきhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202405080000/まず、この症例のような非細菌性の歯髄炎をどう考えるかということを抑えておかねばならない。天蓋を除去してみても出血するだけで腐敗臭はしない。細菌感染するような漏洩も見当たらない。多くの歯髄が壊死するケースを見ていると根部歯髄はまだ生きているが冠部歯髄が溶けていることが多いことに気がつく。よく言われているように歯根尖から細菌感染が起こり始める上行性の歯髄炎というのは見当たらない。考えてみれば中枢側(根尖側)から感染で歯髄が壊死したら抹消側の冠部歯髄も同時に壊死するはずだ。上行性歯髄炎というのは歯科界だけで通用する都市伝説に過ぎない。非細菌性に壊死しているのは毛細血管の抹消にあたる冠部歯髄が多い。この部分に塞栓症が起こっていることを示唆している。脳梗塞や心筋梗塞と同じで血栓等によりその血管の支配領域が壊死する。外傷性咬合の場合も強すぎる咬合力により根尖付近の血管が圧迫されて冠部歯髄の血流が滞ったり、血管が損傷して血栓やデブリ等が冠部歯髄の毛細血管に詰まることにより歯髄梗塞が起こりうる。この症例でも冠部歯髄の一部が壊死していたが、壊死している部分は溶けているのでエアタービンの水で飛ばされる。飛ばされた後は炎症性に赤くなった歯髄が見える。これに触れると出血するが、ボスミン液で止血後、そのまま3MIX+α-TCPで直覆すれば痛みは治る。治療の詳細はここにアップしている。https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/17000/このようにここではいわゆる根管治療(神経を取って根管を緊密に充填する)と直覆との区別はない。生きている歯髄は保存可能だからだ。不確実性の高い根管治療はする必要性は全くない。生きているところまで超音波スケーラーのエンドチップで洗浄し、出血すればそれ以上触る必要はない(リーマー・ファイルの使用も根管内の乾燥もしなくて良い)止血して3MIX+α-TCPで根管をゆるゆるで良いので充填するだけで勝手に根管(天蓋)は自然閉塞(閉鎖)する。出血しても慌てずにボスミン液で止血する。麻酔拔髄する必要はない。この時までもこれ以後も麻酔は使わない。なぜなら健全歯質を削る時は痛いので麻酔を使わざるを得ないのだ。虫歯は削っても痛くはない。MIのためには麻酔は使ってはならない。遠心の天蓋も開けてみたが歯髄は生きているようだったので、深く追及せずそのまま3MIX+α-TCPで直覆(根管充填)するこの後はCRで修復する。インレーやクラウンでの修復は辺縁封鎖性が悪く予後不良となるので考えない。意図的に冠部歯髄だけ取り根部歯髄だけを残すことも可能だが、歯質切削量が多く歯髄症状の出やすいジルコニアクラウンを入れたいばかりに、悪用しないようにw破折片は見当たらなかったので追求していない。ストリップスなしでCR修復したデンタルフロスが入ることを確認
2024/05/10
コメント(0)
前回のつづきhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202405090000/10Hz〜48kHzまで測定可能になったので、実際にHS-10000とHS-400のf特を測ってみた。HS-10000音響中心0.25m低域は部屋の影響を受けにくくなるが、高域はツイーター軸上から外れるので落ちてくるツイーター軸上30kHzまで伸びている。スーパーツイーターは使っていないが使うと90kHzまで伸びるそうだ。2k〜5kHz付近のうねりはマイクが音響中心ではないからだ音響中心1m、高域はよくなるが、低域は部屋の影響を受けやすくなるHS-400音響中心0.25m400Hz付近のディップはMH-35のfoが経年によりそのfoキャンセラー回路の設計値から外れているからと思われ、エージングをすれば改善する。30kHzにピーク(第一次共振峰)がある。ここまではピストン振動をしている証拠だ。ツイーター軸上、20kHzまではフラットに伸びている
2024/05/10
コメント(0)
つづきhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202404300000/USBオーディオインターフェースBehringer UMC202HDのドライバーを入れ換えて、入出力を直結してTrueRTAで校正をかけてみた。f特は10Hz〜48kHzまでフラットになったようだ。
2024/05/09
コメント(2)
40代女性、右下7、自発痛++、咬合性外傷2、3日前、夜も眠れないほど痛くて、うちが休診日だったので救急センターに行ったが、痛み止めと化膿止めをくれただけだったとか。ま、良かった、神経を取られなくて。。レントゲンを撮ってみたが、なんか破折片が見える。咬合性外傷か。。破折片と痛みが関係があるのかないのか分からないのだが、天蓋を開けてみた。あ、麻酔は使っていません!大出血!(大して痛くない)つづく
2024/05/08
コメント(3)
臨床系の記事もめんどくさい長文になりそうなネタしかないし。はっきり言って歯医者家業も飽きたし。今日はHS-400のデジタルチャンネルデバイダーによる定電流マルチアンプ駆動システムで70年代のスリーブラインドマイスのジャズを聴いている。このシステムは24bit/48kHzまでのデジタル音源しか再生できないので聴取できるのはCDだけなのだが、元々濁りのないピュアな音を目指しているシステムなので、そういう鮮烈な音を聴きたい時には楽しめる。
2024/05/07
コメント(0)
切ってみたけれど、これがなかなか厳しい。歪みます。刃を2枚にするとか、ワークに押されないようにしないとまた横方向に切れないのでリニアシャフトを2本にしようかと検討中
2024/05/07
コメント(0)
刃物の取り付け部位の調整が難しくなかなかカットに踏み切れない。フライス盤のようにシャフトを2本にしないとだめなのかもしれない。超音波カッターの最適振幅や最適ワット数というのもわからない。試しに振幅MAXに設定したところ薄長刃が折れて飛んでいった。やってみるしかない。
2024/05/06
コメント(0)
20代男性、左上4、 遠心隣接面カリエス、自発痛-ミュータンス連鎖球菌が多く唾液も少ない。カリエスリスクは高い子だ。食いしばりもある。同じ歯でも遠心(奥の方)が酸素濃度が低く虫歯になりやすいのは電気化学的には酸素濃度差電池を形成しマイナス極になるからだ。トンネリング技法を使うにはエナメル質が薄すぎて無理だった。ストリップ無しでの隣接面修復だ。麻酔は使わない。痛みが出たら健全歯質なのでそれ以上削る必要がないからだ。3MIX+α-TCPは使っている。では時系列でどうぞ
2024/05/05
コメント(4)
下地がガラスやアクリル板ではそりやうねりなど平行度が保てないので、t:8mmのA5052(アルミ板)を使ってみることにした。これでも平行度は怪しい。でクランプで平行度の補正をしている。この連休中にアルミハニカム振動板の切り出しにこぎつきたいのだが
2024/05/04
コメント(0)
モードレススピーカを作り始めて、さまざまな部品が増えて、電子部品だけで机の上が埋まってしまった。で、小引き出しがたくさん付いた卓上キャビネットを買った。連休中に部品を整理して収納したいのだが
2024/05/04
コメント(0)
この時の続きでhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202212310000/1年半も放置していて、連休中に復帰しようとしてるのだが、内容をすっかり忘れていた。回路図や主要部品のデータシートを眺めることからやっている。TC4013BPでオルタネートスイッチを形成し、AC250V、25AのソリッドステートリレーAQA411VLで商用電源とDC/ACインバータ出力を切り替える仕組み。なんとなく高信頼性とかゼロクロスとかに惹かれてソリッドステートリレーを使おうと始めたが、作るのがかなり大変だった。AQA411VLを両切りで4個使うハメになり大きくなりすぎたし、手持ちのパワーMOSFETで自作した方が良かったかもしれない。それより通常のパワーリレーを使った方が安くて小さくて簡単だったかもしれない。アホや。。wとりあえず、7個完成しているので、動作テストして実装してみたいと思う。
2024/05/04
コメント(0)
育て始めて17年目です。昨日種まきしました。収穫まで6ヶ月ほどかかります。最初の頃は毎日水やりします。
2024/05/04
コメント(0)
震電くらいしか見るところがなかった。。ま、いいけど
2024/05/04
コメント(0)
前回のつづきhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202404290000/埋没時にクラスプの先端部分を連結するのを忘れたw少し浮きがあるが、通常の即時重合レジンで修正可能だ。beforeafter
2024/05/03
コメント(0)
TA-4650は1976年発売のV-FET(J18/K60) 搭載機でYAMAHA SIT(V-FET)機B-I、B-2、B-3のSONY版です。その後TA-N88という今でいうデジタルアンプの走りであるPWM制御器も話題になりここにもV-FETが使用されています。ディプレッションモードなので回路的に使いにくいということで消えてしましました。MOS-FET陣営によると思われるディスり事件もありましたし。この個体はコンデンサーは新しいものに交換されており整備済み品です。回路的にはYAMAHAと比べるとあまりパッとしません。音ももっさり系です。もっとエージングすればマシになるかもしれません。
2024/05/03
コメント(2)
250ccくらいなら軽いので日常の足として乗れるかな?と思ってソーラーハウスの玄関に入れた。これは購入して40年近く経過している。CB1300Fも23年経過している。我ながらしつこいというか物持ちが良いというか。人生、あっという間だったというべきか。。
2024/05/02
コメント(0)
全53件 (53件中 1-50件目)