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60代女性、右下12間カリエス、時々痛い露髄しているかどうかも分からないが、歯髄の失活・生活にかかわらず3MIX+α-TCP+CRボンディングシステムで不快症状を取ることができる。歯肉縁下のフィニシングライン付近の軟化象牙質を出血させずに除去することが難しい。この作業は漏洩を防ぐために重要な工程だ。漏洩があると必ず失敗する。インレークラウン処置は漏洩が前提の処置で(この意味が分からない歯科医師は多いと思う)、例外的に漏洩がない処置法はCRのボンディングシステムだけだ。では時系列でどうぞ
2024/11/22
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つづきhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202411190001/アンテナマストを立てようとホムセンに売っている部材を太陽熱温水器の架台に取り付けてみたのだが、マスト長が180cmしかないので温水器のタンクに干渉を受けそう。160cmのマストを継ぎ足そうと発注した。
2024/11/21
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今現役で使っているのはSONY TC-D5Mという1980年製のカセットデンスケの最終形。44年前の生録音源を聴いている。全く問題ない。プロ仕様もあり完成度が高かったので2000年代に入っても生産とメンテナンスがされていた。これもメンテナンス受付終了前にオーバーホールに出した。ポータブル機器ながら音は良い。あのグレン・グールドも絶賛していたというがどうだろうか?もしそうなら直後に他界していると思う。この後に出てくるDAT(デジタルオーディオテープレコーダー)も持ってはいるが、どれも動かなくなっている(と思う)。メカがデリケートすぎて修理が困難だ。その点カセットメカは単純なので修理もできないことはないし、今でも使える長寿命製品だ。DATの後のHDDやメモリー媒体の録音機器も超長期的にはデジタルデータがどうなるか分からない。読み出せなくなったら終わりだ。一体技術の進歩と言うのはなんなのだろうか?保存性を考えたら、紙への手書きやプリント、アナログ写真のフィルム、デジタルやアナログのデータは磁気テープと言うことになるのだろう。これらは100〜1000年大丈夫だろうが、デジタルデータは一瞬で消える。資源エネルギーが減耗している100年先はまた紙やフィルム、磁気テープに戻っているかもしれない。
2024/11/21
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SONY TC-K555ESX、1986年発売。アナログのカセットデッキでクローズドループ・デュアルキャプスタン、3ヘッド、録再アンプには差動回路、その他バイアス調整機構などテープレコーダーの理想が追求されている。この頃がカセットテープの最高音質を実現していたと思う。アナログレコードのコピーでもあまり違いがない音質だった。80年代中期はデジタルとアナログの端境期でこの後はDATが出てデジタル一色になる。このところ若者の間でカセットテープが復活し始めているようだ。ハイポジのテープも絶滅したし最高音質というわけにはいかないが、チープなデジタル圧縮音源よりはマシな音質だろうと思う。あれは脳を破壊する。アナログを知らないと言うことは恐ろしい。暫くぶりに聴いてみたら電源は入るが、左チャンネルから音が出ず。。しおしお
2024/11/21
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ソニー・ロリンズ(94歳現役)の50年代のCDを3枚取り上げてみたい。ジャケットを見ただけでわかると思う。50〜60年代のジャズレコードの音は良い。音の鮮度が抜群だ。どれを買ってもハズレは少ない。それは録音システムがシンプルだからだ。80年代以降は聴くに耐えない。マルチトラックが普通になりシステムが複雑になったからだ。今日はPCM-501ESという1984年製のPCM録音アダプターをノンオーバサンプリングDACに改造したものをボリュームを介しただけでYAMAHA B-Iに直結してHITACHI Lo-D HS-10000で聴いている。
2024/11/21
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40代女性、右下7、近心隣接面カリエス、咬合性外傷ストリップスを使わないで隣接面窩洞をCR充填することは通常できないとされており、したがって誰もやらないし、やってみようとも思わない。しかしフロアラブルレジンの銘柄を選べばできないことはない。銘柄はビューティフルフローのF00だったと思う。ストリップスを使う場合の最大のデメリットはストリップスの厚み分の隙間が隣の歯との間にできるということだが、使わないと(当たり前だが)隙間のないコンタクトが得られる。またCRは大臼歯部には使うべきではないという歯科医師もいる様だが、多分したことがないか、使用する製品の選択を間違えたか、単に下手なだけ、ではないかと思う。患者として歯科医院を訪れて、CRで大臼歯部の修復治療をして欲しいと依頼して、なんだかんだとできない理由をあげつらって逃げようとする歯医者だったとすれば、それは少なくとも不器用な歯医者なので、即刻帰った方が良いということになる。最近はCRで大臼歯部の修復を請け負う歯医者も増えてきていると思うが、ストリップスを使わないという歯医者はまずいないと思う。そのまずいないというCR再建の画像をここで惜しみなく提供しているので若い歯科医師諸君は参考にして欲しい。では時系列でどうぞ
2024/11/20
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Karr社のPREMISE INDIRECT シリーズというハイブリッドレジンは物性も操作性も素晴らしかったのだが、製造中止になってしまった。残念、、在庫限りだ。もうこんな技工物は作るつもりもなかったのだが、他院での冠が脱離したので、どうしても作ってくれ!とおっしゃるので、つい作ってしまった。ハイブリッドレジンはメタルの裏打ちがないと撓んで脱離しやすい。ハイブリッドレジンブロック削り出しの保険のCAD/CAM冠もあるが、長期的には厳しいだろう。厚労省もメタルの原材料の高騰がゴールド並みなのでコストを抑えたいのは分かるが、患者にとっては厳しい。ヒタヒタと現代文明崩壊の足音が聞こえてくる。本当は歯を削り倒して冠を被せるというビジネスモデル自体が超高齢化+資源エネルギー減耗時代にそぐわなくなっているのだ。左の6番も同じものだが、しばらくすると着色により色が馴染むw
2024/11/20
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つづきhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202411070000/5素子のFMアンテナが届いたのだが、大きいし、どうやって屋根上に揚げようか思案中。
2024/11/19
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8歳女児、左上E、近心カリエス、咬合性外傷(歯ぎしり)この子も8歳なのだが、2〜3歳ころ歯ぎしりをしていたという。この頃の隣接面のクラックが学童期になって虫歯になる例は多い。処置は麻酔も拘束もない。痛くないからだ。ボンディング剤の接着強度を最大限にするためにフィニシングラインの健全歯質を確保するだけ(?)で良い。漏洩があると失敗するからだ。軟化象牙質を追求する必要がないので痛くない。軟化象牙質はα-TCPで再硬化する。では時系列でどうぞ
2024/11/19
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8歳女子、右上E、隣接面カリエス、咬合性外傷(歯ぎしり)うちでやっている3MIX+α-TCP+Non-ストリップスによるCR充填(修復、再建)では全く痛くないので、麻酔も必要ない。ネット拘束、スタッフ全員で押さえつけて麻酔をガッツリやって治療などということは一切、ない。どこかの歯医者で女児が死んでいましたね。。そんなことはありえない。
2024/11/18
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60代女性、右下4、メタルインレー脱離今日は隣接面の仕上げ方法の確認症例です。使う器具材料はここで、一番細い探針、CRフィニシングバー、フューフレディの鎌型スケーラー、普通のエキスカくらいしか使わない。コンタクトポイント下は見えないので、頭の中に3D画像を作ってそこで充填作業をする。では時系列でどうぞ
2024/11/18
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まぐさ(横の柱)と上枠との接着剤も硬化しようなので折れ戸を吊り下げてみた。なんとかなったと思う。クローゼット天井の上はアルミ複合板を立て回すつもり両方下げてみた。
2024/11/17
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40代女性、左下5、遠心隣接面カリエス、咬合性外傷、時々痛いこの症例も通常診断では神経を取って被せるしかないとなるのだが、そんなことをすれば歯の寿命は短くなり、人生80年オーバーどころか100年時代の超高齢化社会において「最後まで自分の歯で食べたい」という希望には対応できない。このような侵襲度の高い処置は先送りにするべきだ。CRだけで修復するには高度なテクニックが必要なので不器用な歯医者には無理だと思うが、資源・エネルギー減耗時代を迎えつつある現在、経費がかからず、歯の寿命も伸ばすことができるCR修復は歯科医師にとっても患者にとってもWIn-Win の治療法だと思う。治療法の詳細はこのカテゴリーやFreepage List の関連記事を参照して欲しい。では時系列でどうぞ1次CR。この処置が全てを決めるほとんどの歯科医師にはストリップスなしでフロスが通るというのは考えられないことかもしれない咬合調整で終る
2024/11/17
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20代男性、左上6、自発痛+、咬合性外傷痛いので職場の近くの歯医者に行ったら、神経取って被せるので10万円かかります!と言われて、「かかりつけがありますから、、」と慌ててうちに来られたw普通はそんなことになります。うちでは神経は取らずにスーパーテクニックでCR充填するので、もっと安くて歯にやさしいwレントゲン写真でも遠心隣接面付近に影が見えるでは時系列でどうぞ処置前黒い穴から虫歯が進んでいるのかというとそうではない。もっと奥の方だ。いつもの様に麻酔は使っていないそのままトンネリング技法に移行するスプーンエキスカベータの一番小さいものがズボッと入る。歯髄側以外の軟化象牙質は除去した。露髄するまで除去する必要はない。α-TCP+3MIXで覆髄。軟化象牙質は再硬化するα-TCPで軟化象牙質を完全に覆う必要もない。近くにあるだけで象牙質の原材料がα-TCPから供給されると考えて良い1次CR。ミラーテクニック下でフィニシングラインを過不足なく覆う。ストリップスを使うとこれができないので気泡や充填されていない部分、オーバーになっている部分ができたりするデンタルフロスが通ることを確認して終わる。ストリップスを使わずにフロスが通る? 専門家ほど信じられないかもしれないがこれは真実だ。
2024/11/16
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ベルグラスというアメリカ製ハイブリッドレジン用の加熱重合機なのだが、ソレノイドバルブが腐食して窒素ガスがチャンバーに充填できない。ソレノイドバルブはSMCという日本のメーカー製だが生産終了品で代替品を購入して取り付けた。ただし内部には入らなかったので外付けにした。製品番号SMC/VQZ312-6L1-C6ベルグラスも良かったのだが製造中止となってしまって在庫のみだ。メーカーもCAD/CAM用ブロックを売りたいのだろう。歯は削られる一方だ。メーカーも患者のことなど全く考えていない。
2024/11/15
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クローゼット天井のくり抜き端材で2台目の展示用テーブルを作った。YAMAHA B-IとC-Iを展示してみた。1974,5年頃の製品でどちらもオールFETというYAMAHAこだわりの最高峰アンプだと思う。B-IはSITパワーアンプでレストア品だが、電源を入れるのが怖い。このままオブジェ(部品取り)として保存展示しようと思う。C-Iは複雑な構成のプリアンプでB-Iと合わせるとなぜかB-Iの音が良くなる。今は残念ながら電源が入らなくなった。修理して聴く時間があるとも思えない。やはりオブジェだ。
2024/11/15
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まぐさと上枠と吊り下げレールを木工ボンドとビスで固定した。まだ手前側だけだけれど。天井をくり抜いた端材でテーブルを作るのは次の記事で。
2024/11/15
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40代女性、左上5、歯冠破折、自発痛-歯ぎしり食いしばり等で歯が折れることは多い。その場合、縦に割れる場合と横に折れる場合がある。前者は神経を取った歯が多い。今回は後者だが、長年の過大な咬合力が歯茎部に破断応力として働き、結果として応力腐食割れ状態になるのだと思う。同時に長年の咬合刺激により歯髄内部には防御性の2次象牙質ができ、折れても露髄しない。だから痛くないのだ。人体とは上手くできているものだと思う。通常は神経を取って差し歯となるところだろうが、残根上にCRで直接歯冠を再建することもあるし、今回は後ろの6番と連結固定するために型取りをして技工作業で歯冠を作って口腔内にセットした。では時系列でどうぞ処置前応力腐食割れにより微小クラックが入っている部分は接着強度は弱いので除去するα-TCP+3MIX 間接覆髄ピンレッジドラウンドCRコア後日メタルベースハイブリッドクラウンをセット
2024/11/15
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振動板材料の振動モードを測定するためにK先生の依頼で微小振動測定機器一式を作ったことがある。もう25年も前のことだ。スイープジェネレーター>B&Kの加振器(加速度センサー付き)+AGCアンプ>レーザー振動計>ロックインアンプ>位相・強度演算器だったと思う。一番難しかったのはロックインアンプでエヌエフ回路設計ブロックの遠坂氏の著書を参考にした。詳細を思い出せないので、もう一度読み返して見るつもり。いずれ使う日が来るだろう。K先生が亡くなる直前にご本人から聞いたのだが、AGCアンプの使い方が分からなかったとか、ショック。だから一緒にやろうと言ったのに。。ロックインアンプの微小信号を扱うブロックはシールドケースに納め、各ブロック間はメンテ性とノイズ対策を兼ねてミニプラグで結線している。K先生に褒めてもらったのは向かって左端にあるアナログスイッチを多数使った時定数切り替え基板だったw
2024/11/14
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40代女性、左上1、歯根破折歯根にポストを挿して歯を作るいわゆる差し歯というものは歯根を壊してしまう。これは構造工学的にはカンチレバーと言って当然そうなることが予想されるNGな構造だ。ポストにテーパーが付いていなければ幾分マシだとは思うが。信じられないことに歯科業界ではなぜか100年以上に渡って使い続けられている。神経を取って補綴物を入れて儲けるというビジネスモデルから抜け出せないというだけなのだろう。まずはレントゲン写真のbefore/afterからbeforeafter1年以上前から腫れたり違和感があったりしていたのだが、いよいよ痛くなってきたので抜歯・再植に踏み切った。差し歯はポストごと簡単に抜けた。歯根は3つに縦に割れていた。一番大きな破折片だ。大きな膿瘍が付着している。この部分の唇側の歯槽骨は吸収が進んでいた。歯肉が下がると思う。審美的にはよくないが仕方がない。2番目に大きな破折片。ここにも大きな膿瘍が抜歯窩に残っている膿瘍は掻爬する。抜歯窩の歯槽骨面にも歯根膜の一部の細胞が残っているかもしれないので、あまりしつこく掻爬する必要はない3MIX添加の生理的食塩水のシリンジで洗浄これがパーツの全て膿瘍。人体と細菌等とが戦っている炎症性の組織。ここから膿が出る使えるパーツの膿瘍を外科バサミで除去して生食水で洗浄した。破折片を仮組してみた。今回は差し歯は使わない。十分綺麗だったり一回で終わる必要がある場合はポスト周りに破折片を貼り付ける形で修復することもある。各パーツの接着力を最大化するために接着面を一層削って新鮮面を出す。接着強度を増すためにディンプルやアンダーカットも付与する根尖口も開拡しておく2番目に大きな破折片も同様に処理する3つとも綺麗にしたら、組み立て手順を練習する合わせてみているところスーパーボンドの筆積み法で一挙に組み立てる既成のメタルポストを挿入してスーパーボンドで象牙質風に築成するスーパーボンドの上にCRでエナメル質風に築成する。スーパーボンドが硬化していなくても触ることができる根尖や接着面にスーパーボンドが流れていない部位がないかしっかり確認する抜歯窩に再建した歯根を挿入する前に両隣接歯にスーパーボンドを塗布しておく挿入この辺りから少し痛みを感じる抜歯窩にしっかり挿入されているか回転させながら確認する。残っている歯牙の面積によっては頬舌的に反対に挿入する場合もあるスーパーボンドとCRで歯列固定ついでにCRで歯冠を再建しておく仮歯だがこれで患者が満足するようならこのまま終わっても良い。本来ここが歯医者にとっては儲けどころなのだがw食渣が迷入しないようにデュラシールで包帯しておく。抗生剤投与して1週間以内に包帯は除去する
2024/11/14
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20代男性、左下5、近心隣接面カリエス、冷水痛+、咬合性外傷隣接面カリエスの最初の原因は咬合性外傷(歯ぎしり、食いしばり等)による微小クラックであることが多いように思う。近心辺縁隆線にクラック(ヒビ)が見えると思う。隣接面窩洞をCR充填するにはストリップス(隔壁)が必要だと思われているが、実はない方が確実で速い。その必要性のトップはデンタルフロスを通るようにすると言うことだが、無しでもできないことはない。メタルインレーは除去した、と言うかエキスカベータで持ち上げるだけで簡単に外れた。では築成過程を時系列でどうぞクラック拡大画像1次CR、これが重要
2024/11/13
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40代男性、右下5、インレー2次カリエス、頬側カリエス、咬合性外傷かなり滲みたり、時々痛いと言うことだった。インレーの2次カリエスや頬側のカリエスの原因は咬合性外傷だと思っても良い。レントゲン写真でも痛くなってもおかしくないという所見だ。解説はストリップスを使わない隣接面CRシリーズを参照してください。今日は画像だけ。
2024/11/12
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60代男性、左上7、近心歯根面カリエス痛いのを通り越している症例というのは処置中に痛みを感じなかったようなので、歯髄は失活している(神経は死んでいる)ように思われたからだ。上顎7番は口の中の一番奥で直視下での処置が難しい。こういったCR充填というのは技術的に困難なので、通常は神経を取って被せるということになる。しかしスーパーテクニックではあるが、CR充填ができないことはない。また、こう言った症例の処置の詳細を語ることは難しい。自分でもどうやっているのか分からないからだ。普通に埋めるだけ、としか言いようがない。とりあえず、時系列で3方向からの画像をアップしてみたい。頬側実像口蓋側実像口蓋側鏡像
2024/11/11
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クローゼットの天井を切り抜いた板の使い道を考えていたのだが、作業台というか展示用のテーブルというか、そんなものを作ってみた。アマで買ったテーブル足にキャスターをホムセンで買って付けた、だけ。だが、意外にオシャレだ。これだけではなんなので。画像は1970年代前半のカセットデッキSONY TC-2250SD HiFiカセットデッキのはしりで、テープ走行系はクローズドループ・デュアル・キャプスタン方式。カセットデッキでは初めての導入だったかもしれない。ドルビーノイズリダクションシステム導入機。ヘッドはF&Fヘッドの初期型。ヘッドアンプはFET入力。クリアな音だ。久しぶりに電源を入れてみたらランプは点くが動かなかったw 50年以上の経年品だから仕方がない。これは以前記事にしていました。
2024/11/10
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イノシシに押し倒されて根本から折れた柿の木が芽を出して伸びてきた。
2024/11/10
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今日はCRの修理が多かった。CRは問題が起こると外れるというか欠けるので分かりやすい。メタルやセラミックスのインレーは欠けない代わりに静かに内部が腐食する(虫歯になる)。この3症例は僕が数年かそれ以上前にCR修復したものだが、もちろんその前、一番初めに処置をしたのは僕ではない。一度手を付けると後は僕の責任になる。どちらかが死ぬまで。永久ではないところが救いではある。20代女性、左下6、CRクラウン破折beforeafter50代女性、左下7、CR破折beforeafter70代男性、左下7、CR脱離、咬合性外傷beforeafter
2024/11/09
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40代女性、左上1、近心隣接面破折食べている時に歯が欠けたとかで慌てていらっしゃった。目立つからね。。wこの手のCRは奥歯とは違って前歯なのでよく見えて簡単なので誰でもできて欲しいと言うことで歯学部でも真っ先に習う。今日もストリップスを使わないのだが、簡単なので是非真似をして欲しい。既存のCRを除去α-TCPフロアラブルレジンで築成ヒューフレディーの細肢の鎌型スケーラーで余分な部分をトリミングエキスカベータでこじって分離するデンタルフロスが入ることを確認
2024/11/08
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全てCIAが仕切っているらしい。ホントのことを言うとグーグル検索から外されたり干されるんだけど、ホントのことが言えるうちに。自民党も民社党も創価学会も統一協会もCIAが発足段階で援助していたとか。笹川良一氏はA級戦犯から外すのと引き換えにCIAのエージェントになったとか。日本維新の会のスポンサーはDSの代理人の竹中平蔵氏とか。実はCIAのボスはDSで、アメリカ大統領ではないとか。DS(ディープステート)は陰謀論とかではないでしょう。玉木雄一郎氏はDSは陰謀論とか言って火消しに躍起ですが。 ネット上で拾った画像
2024/11/08
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FMチューナーを購入したのは45年ぶりか?お気に入りのKENWOOD L-01T が流石に45年の経年劣化で調子が悪くなったので、Conclusion C-FT1000をゲットした(たまたま中古で出ていた)。ADコンバータとFPGAで構成されたフルデジタルFMチューナーで、クラウドファンディングで作るというプロジェクトだそうです。あのNEC A-10の技術者も参加しているとか。今のじじいにとってFM放送というのは昔は大事な音源だった。チューナーを買えば音源はタダだからだ。今でも大切な音源で、聴いたことのないレコードを解説付きで流してくれるので新しい音楽の世界に触れることができる。光デジタル出力を「究極のHS-400マルチドライブアンプ」のデジタル入力に直結して聴いてみた。良くも悪くも放送局とダイレクトに繋がっている印象だ。外出から帰って、マルチパスキャンセラー付きということなので専用ディスプレイを繋いでスイッチを入れたが、補正不能らしい。いつまで経ってもホールドできない。受信環境が悪すぎるようだ。放送局の途中に山がある弱電界地区だからだ。それでも十分な高音質だが。アンテナは3素子の八木だが、反射器がもげているw5素子に買い換えて調整する予定。
2024/11/07
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50代女性、左下4、遠心隣接面カリエス、自発痛++久しぶりのスーパーテクニック・シリーズだ。この方、前医で右端の6番は治療不可能で抜くとか、この4番は大丈夫だとか言われたとかで知人に相談したらあそこ(うち)に行ってみたら?と言われて来院された。この4番は見かけは大丈夫そうに見えるが、内部の象牙質は失われている。ペラペラのエナメル質だけが残っているので、歯はあるように見えるがとんでもない。神経も出ているし(露髄)歯質の半分以上は失われている。よく我慢したな。。と思う。もちろん6番は抜く必要はない。現代歯科治療の保存技術のレベルの低さが見て取れる。というか歯髄や歯牙を保存しようとか最初からサラサラ考えていないということだ。まずはレントゲン写真から。歯科医師の100%は歯髄の保存は不可能と診断するが、そんなことはない。では時系列でアップしてみよう。一見虫歯はないように見えるが、内部は空っぽ。糸くず?が出てきたレントゲン写真にも写っている。虫?w これがホントの虫歯?w切削バーがズッポリ、、透けて見える露髄部分。触れると飛び上がる(麻酔は掛けていない)。痛いところは健全部分なので触らないようにする。痛くないところは虫歯なので削除する。麻酔を使うとこれができない。削り過ぎてしまう。3MIX+α-TCPで直接覆髄1次CRフロアラブルレジンで充填していく。これで痛みは一発で治る
2024/11/06
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60代男性、右上5、ポスト脱離、2次カリエスいつもの寿司屋の大将で、左側が心許ないので、右側で硬いものを食べていたとおっしゃる。硬いものって?アワビとか?ムフフ、と笑っておられる。噛み合わせの画像を見ていただきたいが、下顎の67が欠損している。それで5番に咬合力が集中して壊れる。笑えない。。これは処置後の画像だが、右側も危ないということは分かると思う。隙間が見える連結冠は壊さずにホストだけ除去する内部は虫歯になっている虫歯を除去して出血させないようにCRで再建するしかないと思う。通常方法では保存できそうもない。人手も足りない。僕は日常的にこういう症例をこなすしかない。少子高齢化社会とはこうしたものだ。身体の寿命より歯の寿命の方が遥かに短いのだが、うちの患者は気がついていない。生きている限り自分の歯で食べられるのが当然だと思っている。
2024/11/05
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袖壁と天井まで進めました。なんとなくそれらしくなってきた。まぐさ(横の柱)アルミLアングルにマジックテープでアルミ複合板を固定する予定。
2024/11/04
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新規患者さんの受付を再開しました。他院(よそ)で神経の保存は無理で神経を取って被せるしかないと言われたとか、そもそもこの歯の保存は無理だから抜歯するしかないと諦められたケースを主に受け付けています。ここにメールしてみてください。お困りの歯の自撮り画像があると話が早いです。mtlabo.400@gmail.com・・60代女性、右上2、歯根破折、GA、自発痛+この歯も通常の診断では保存は無理で抜歯するしかないと思う。しかし、この年になって保存を諦めると次々に歯が無くなっていく。人間の歯の耐用年数は60年と言われているが、この歯だけではない、どの歯も耐用年数を超えているので脆くなっている。抜歯して歯が少なくなると残っている歯への負担が大きくなり、櫛の歯が欠けていく様に次々と抜歯になり急速に咬合崩壊が始まる。だから最初の歯を諦めないことが重要になる。前回のつづきhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202411030000/今日は抜歯窩に戻す処置だ。少なくともリジッドな初期固定はするべきで生着率は上がる。どの程度の期間固定すれば良いかと言うと、骨の創傷治癒期間の2〜3ヶ月と言うのが目安になる。少なくとも歯根膜が再生する2週間は安静にしておいた方が良い。僕の場合は破折歯根なのでそのまま永久固定することが多い。咬合性外傷歯の場合は再破折や外傷性に抜けてしまう可能性が高いからだ。若い子の外傷歯は固定は生着後は外した方が良いと思う。骨癒着することがあるからだ。再植後のトラブルとしては歯槽骨や歯根の吸収が多い。これはその方の免疫力が強くて再建歯根を異物とみなして排除する機転が強く働くからだと思われる。それほど多くはない5年で10%位だと思う。初期固定のために隣在歯に維持溝やディンプルを形成しあらかじめスーパーボンドを貼付しておく。洗浄した抜歯窩に戻す過程は時系列で見てほしい。スーパーボンドで固定CRで動かないように固定そのまま仮歯をCRで作る。場合によってはこれで歯冠修復を終わることもある。その時はもう少し綺麗に作るがディラシールで包帯する。抗生剤は出すことが多いが、投与が終わったら包帯は1週間以内に除去する。食渣等で創面が汚れるからだ。歯磨きは普通にして良いが、クチュクチュうがいやジェットウォッシャーは避ける。歯根膜が再生できなくなるからだ
2024/11/04
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袖壁とアルミ複合板を差し込むスリットを天井の断熱材に入れた。本業でもやっているルーチンワークだが、これは脚立での作業。首も腕も腰も痛くなる。こんなことで一日が過ぎてしまった。
2024/11/03
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新規患者さんの受付を再開しました。他院(よそ)で神経の保存は無理で神経を取って被せるしかないと言われたとか、そもそもこの歯の保存は無理だから抜歯するしかないと諦められたケースを主に受け付けています。ここにメールしてみてください。お困りの歯の自撮り画像があると話が早いです。mtlabo.400@gmail.com・・60代女性、右上2、歯根破折、GA、自発痛+この歯も通常の診断では保存は無理で抜歯するしかないと思う。しかし、この年になって保存を諦めると次々に歯が無くなっていく。人間の歯の耐用年数は60年と言われているが、この歯だけではない、どの歯も耐用年数を超えているので脆くなっている。抜歯して歯が少なくなると残っている歯への負担が大きくなり、櫛の歯が欠けていく様に次々と抜歯になり急速に咬合崩壊が始まる。だから最初の歯を諦めないことが重要になる。前回のつづきhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202411020000/通常治療ではこの様にバラバラになっている歯根は捨てて、ブリッジや義歯、インプラントを勧められる。見かけを気にしなければ、何もせず抜けたままと言う選択肢もあるかもしれない。患者本人から見ても保存可能とは思えないかもしれない僕の治療方針としてはなるべく保存して、その方の人生最後の日まで自分の歯で食べていただけるようにしたいと言うのがある。だから諦めない。というか、ある程度歯質や歯根膜が残っていれば保存できない歯はない、と言うのが真実だ。バラバラになった歯根を再建するに当たって、スーパーボンドの接着力を最大限に発揮させるために接着面は新鮮歯質を確保する。具体的には軟化象牙質やクラックは極力除去すると言うことだ。4つの破折片の内大きな2つを使って再建する歯根内部は細菌由来の黒色物質FeS(硫化鉄)で覆われている。ピンク色の根管充填材の周りも黒い。理想とされる緊密な根管充填など垂直加圧法以外には見ることはないと言っても良い。必ず細菌が侵入しPer(棍先性歯周炎)になる。本来神経を取ってはいけないのだ。もちろん歯質が脆くなり破折する。綺麗にしつつディンプル(エクボ)を付けて剥がれにくくするFeSが象牙細管に染み込んでいるが、健全歯質なら全部削除する必要はない下準備ができたら再建に入る。既成の金属ポストを使う。ファイバーポストは撓むので接着が剥がれやすい一挙にスーパーボンドで組み上げる。接着線や欠けている部分も隙間がないように注意する根尖口やパーフォレーションの穴も丁寧に塞ぐCRをスーパーボンドの上から築成し形態を整える。完成したら3MIX添加生理的食塩水に浸し、抜歯窩再挿入に備えるつづく
2024/11/03
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新規患者さんの受付を再開しました。他院(よそ)で神経の保存は無理で神経を取って被せるしかないと言われたとか、そもそもこの歯の保存は無理だから抜歯するしかないと諦められたケースを主に受け付けています。ここにメールしてみてください。お困りの歯の自撮り画像があると話が早いです。mtlabo.400@gmail.com・・60代女性、右上2、歯根破折、GA、自発痛+この歯も通常の診断では保存は無理で抜歯するしかないと思う。しかし、この年になって保存を諦めると次々に歯が無くなっていく。人間の歯の耐用年数は60年と言われているが、この歯だけではない、どの歯も耐用年数を超えているので脆くなっている。抜歯して歯が少なくなると残っている歯への負担が大きくなり、櫛の歯が欠けていく様に次々と抜歯になり急速に咬合崩壊が始まる。だから最初の歯を諦めないことが重要になる。まずはレントゲン写真でのbefore/afterからbeforeafterかなり腫れている。内部には膿瘍が広がっている抜歯前抜歯鉗子で引っ張ったら差し歯が抜けた歯根は縦に破折している。歯根は真っ黒になっているヘーベルを掛けて抜歯した抜歯窩内部の膿瘍を引っ張って除去する。ズルズルといった感じだ。抜歯窩は掻爬して3MIX入りの生理的食塩水のシリンジで洗浄する。隣接歯にはスーパーボンド接着のための維持溝を掘っておく抜歯した歯根は硫酸塩還元細菌の代謝産物の硫化鉄FeSが象牙細管に染み込んで真っ黒になっており、4つの破片にバラバラになっている。再建に使うのは大きな2つの破片だけだと思う。つづく
2024/11/02
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40代女性、左上3、CR2次カリエス、左上4、セラミックインレー破折今日はストリップスを使わないで隣接面をCRで作るというのが、歯科医師の皆さんにとっては常識外、有り得ないと思われる向きもあるだろうが、そんなことはない。むしろ簡単で確実だと言う記事にしてみようと思う。使っている材料器具はfreepage listに公開していますので、参照してください。特にフロアラブルレジンとボンディング材は他のものでは上手くいかないと思う。ま、とりあえず時系列で画像をアップしてみる。何が重要でまた何が重要ではないか、高解像度バージョンなので分かりやすいと思う。まず歯面を綺麗にして健全歯質を確保する1次CR。オーバー/アンダーが無いように過不足なく歯面をCRで覆う3番は完成隣接面の辺縁隆線はフニシングバーを惰力で回して調整エキスカベータでこじれば剥がれるフューフレディーの鎌型スケーラーで隣接面深部の調整デンタルフロスが入ることを確認咬合調整は歯牙の解剖学的形態が頭に入っていればほとんど無調整でいける
2024/11/01
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明日は組み立ていけそう。吊り下げ枠を700mm前に出して天井板と側板にビス留め。
2024/11/01
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