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CTIの研修を終えてもうはや3ヶ月。先日、一番最初の基礎で一緒だった仲間達と再会することができました。恥ずかしながら今頃になって、やっと分かってきたことがあります。それはプロセスコーチングの意味。受講したときは谷に降りるのは、うまくいったかもしれない、でも、山に登る感覚が、、うーん、わからん。なんて思ってました。でも最近、「今を味わうことができれば人生はより味わい深いものになる」といったリーダーの言葉が、やっと分かり始めてきました。それは、まさに子育て。今、このときは一瞬。子供達の表情も、しぐさも、笑える言葉も、今日のこのとき一緒にいるものにしか味わえないもの。よく見て、よく観察して、共感して、今しかない、と思うとこのかけがえのないものがよりいとおしく感じます。私は今まで前ばかりを見て進んできたように思います。でも子ども達はそんな私に、立ち止まって今を味わうことを教えてくれます。遊びに行けば身近にある豊かな自然を堪能すること、成長の一瞬をともに喜ぶこと、些細なことかもしれませんが、それを積み重ねることでより人生が味わい深いものになる、ということなんでしょうね。ああ、そうだ、今しかないんだ、「早くしなさい」と言うのはやめよう、と思うんですが、やはり現実はなかなか厳しいですねぇ。。
2006.02.21
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26日のCDA1次試験に向けて、もうあとわずかです。ブログの更新も最近滞っていますが、PCを立ち上げるとどうしても1時間は遊んでしまうので、できるだけPCに向かわないようにしていいます。ということで、今月一杯は書き込み頻度が低くなりますが、懲りずに遊びにきてください。昨日休みをとって上の息子を病院へ連れて行き、アレルギー検査を受けてきました。血液で検査するタイプです。ごまかして病院までは来たのですが、やっぱり最終的に注射することがばれて、泣き叫びはじめました。お医者さんと一緒に、泣き叫ぶ息子をあの手この手でなだめました。そのうち、「マジレンジャーのチョコが待ってるよ~」(息子ピクっ)「あ、ボウケンジャーが出てるかな?」(ピクピクッ)(息子)「…カブト」(私) 「え?」(息子)「…仮面ライダーカブトのパキュンってやるやつ…」(私) 「………うっ、、、………あっ、、……わかった」負けてしまいました。結局我が家にまたおもちゃが増えてしまいました。。。結果的にはご褒美がなくても採決はできたと思うのですが、その場の流れといいますか、、、、。ですがご褒美を口に出した時点でアウトだったんですね。そう思っても後の祭りです。「褒美でつる」なんて、外的コントロールの典型的な手法を使ってしまった。。。注射で泣くのは仕方ないんですよね。どんなに注射の理由を子供に説明したところで、4歳には頭では理解できても目前の恐怖のほうが勝る。結局、私には子供が泣いても親としてスジを通す「強い意志」が足りなかったのか、と深く反省した次第です。また子育てネタになってしまいましたね。
2006.02.16
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33年前の今日、私は生まれた。1年4ヶ月前に生まれた姉に続き、二人目の女の子だった。父は仕事で忙しく、私が生まれてからまる1日たってやっと病院にきたそうな。その1年7ヶ月後、弟が生まれた。父は古い車のエンジンを思いっきり吹かして、病院に向い家を飛び出した。近所ではエンジンの吹かし方で男の子が生まれたと分かったそうな。姉はアレルギーが重く、手がかかり母もさぞ大変だったと思う。私はたぶんほとんど手がかからない子だったんだと思う。今ときどき我が家を訪れる母に私のことを尋ねても、「忘れた」ということが多い。父は寡黙で学者肌の人だった。何を考えているのか良く分からなかった。でも父を亡くして8年、今頃になってやっと父から教わったことが意外に多いことに気付き始めた。勉強方法や人との接し方、その生き様まで。私が選んだ夫は父に似ているな、と思ってはいたが、改めて今日コーチとのセッションを行って、性格から家族環境までそっくりだというのに気付いた。そうか、私はファザコンだったのか。私は、家族の前では余り泣き言や甘えたことを言わない、かわいげのない子供だった。(と、思う)自分の考えを言葉にしなくても、分かり合えると思っていた。でも、母にはあまり伝わっていなかったらしい。それが分かったのは大分後だった。だが、父には伝わっていた、と思う。晩年の父は病魔に襲われ意思疎通もままならない状態が数年続いた。それでも、気持ちは通じ合っている、と感じていた。もういなくなった今でも、つながっていると感じる。父さん、いろいろごめんね。そして、ありがとう。
2006.02.09
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昨日の朝、息子が「保育園行きたくない。おばちゃんち行きたい」と急に言い出しました。0歳から2年以上も通っていた保育ママさんの家、3人のお姉ちゃん達にもかわいがってもらっていて、居心地もいいのでしょう。今は2歳の娘だけがフルタイムでママさんにお世話になっていますが、私の帰りが遅いときはママさんに保育園に迎えに行ってもらって、ママさん宅で妹と一緒に私の帰りを待っています。4月から通い始めて、実はこれまで2回こんなことがありました。ですがいずれも前もって話をつけて、保育園の先生にも「明日休ませます」と言って、保育ママさんの家に行っていました。ですが、昨日は突然。ママさんは快く「いいですよ」。そして、外は雨。。保育園に連れて行くのを「面倒だな」とちょっと思ってしまった私がいたんです。結局そのまま息子は大好きなおばちゃんちで1日過ごしました。帰宅後、夕食ヘルプに来てくれたおばあちゃんはこのことを知ってややご立腹の様子。夜帰って来た夫も「今日保育園行かなかった」という事実を知って苦々しい顔。。。ああ、やっぱりこういうのは良くないよね。。心のどこかで思っていたんだけど、「自分が」ラクしたかったからつい安易なほうに流れてしまった。保育園って簡単に休めるんだ、って息子は思ってしまったに違いない。世間でこれだけ引きこもりだのニートだの、不登校だのと騒がれているのに、なんだかその種を息子に植え付けてしまったような気分。夜、皆で話し合いました。そして、「おばちゃんちに行くときは、必ず前日に話し合ってから」と決めました。息子が保育園に行きたくない一番の理由は「お昼寝が長い」から、と聞き出しました。(前から何度も言ってたけど、あまり重視してなかった)そして、今朝、息子が自分で先生に「お昼寝が長いのイヤなの」と伝えました。(もちろん私が後ろせっついた)「早く起きたらご本読んだり、静かに遊んでてもいいんだよ。」と先生は言ってくれました。前からそう言ってるんだけど、みんながしーんと寝静まっているときに一人布団から出る勇気が、どうも出ないらしい。ナゼなんだろう??ああ、子育てって難しいです。私がラクしたいけど、食事作りと一緒で手抜きはやっぱりいつか大きなしっぺ返しになるような気がします。今回のことは、良い勉強になりました。
2006.02.02
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