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「よいこのための吾妻ひでお」吾妻ひでお著、とりみき編・ 前2冊(1,2)が、ほとんどを「不条理日記」でブレークした後の作品でしめられていたのに対し、助走からブレークまでの作品を集めている。さすがとりみきといえる。・ 半分くらいは未読のものがあったので、おもしろかった。・ 特に「きまぐれ悟空」の最終話は感動もの。 【送料無料】よいこのための吾妻ひでお [ 吾妻ひでお ]
2012年07月29日
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「謎の彼女X」植芝理一・ すっかりアニメにはまってしまい、放映を心待ちしている毎日。んで、大人買いぃ。【送料無料】謎の彼女X 1-8巻セット・ ついでにこれもご予約。【送料無料】DVD付き 謎の彼女X(9)限定版・ 何とも不可思議で甘酸っぱくいとおしい作品。◎・ 何年も連載されて、これまであまり知られていなかったのが不思議。でも、人によって好き嫌いが分かれるかも。私の琴線にはびんびん響いたけどね(6巻以外は)。
2012年06月05日
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「ポスト非リア充時代のための吾妻ひでお」 吾妻ひでお著/菊地成孔編集・ 表紙は前作ほど過激で無くてよかった。・ 前作は私の好みとぴったりの'79~'80の作品に対し、今作はそれより後の~'84の作品で、私的には評価が分かれる。・ 恥ずかしながら、「魔ジョニア いぶ」はこの本で初めて知った。ポストスクラップ学園か。
2012年05月27日
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「花のズボラ飯(2)」久住昌之/水沢悦子・ 1巻同様過剰な独り言に多少イラッとくるが、最後まで読んでしまう。〇【送料無料】花のズボラ飯(2)
2012年03月12日
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「大統領の娘」「審判の日」ジャック・ヒギンズ・ ジャック・ヒギンズもショーン・ディロンシリーズになってから、話が軽くなってしまった。△ 【送料無料】大統領の娘 【送料無料】審判の日
2012年03月11日
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「ぶらぶらひでお絵日記」吾妻ひでお・ 相変わらず、ヤマなし事件なしの内容だが、ついつい読みふけってしまう。・ JKのイラスト多数。よく調べている。・ 書評、マンガ評、映画・TV評が参考になる。 【送料無料】ぶらぶらひでお絵日記
2012年03月03日
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「21世紀のための吾妻ひでお」吾妻ひでお著・山本直樹監修・ まず、なぜこの表紙?画像を貼るか悩んだじゃないか。結局貼ったけど。 オレはうしじまいい肉を知らないよぉ。・ 作品のセレクトはグッド。脂ののりきった'79~'80の作品の中であるが、狂気の 割合が比較的薄い。でも、自分が選ぶとしても同じものを選びそうだ。ちびママ ちゃん以外は別の単行本で読んでいるが、何度目でも読んでもおもしろい。吾妻 ひでおを知らない世代への入門書としてはベスト。・ 解説でも触れられているが、このころのネームは今読んでも感動する。30年以上 前に読んだきりの作品も、印象的なネーム、たとえばスクラップ学園の「寿司屋の 様相を呈してきた」なんていうのは、記憶の片隅にいつまでも残っているものだ。・ 山本直樹のたっぷりの解説も・・・、少し自分語りがくどいが、同年代として共感する。 ひでおの後書きも本音が出ていて良い。 【送料無料】21世紀のための吾妻ひでお
2012年01月28日
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「変死体」パトリシア・コーンウェル・ 一気に読ませてくれるのだが、広げた風呂敷のまとめ方があっけない。また一人称に戻った一作。〇
2012年01月20日
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「花のズボラ飯」久住昌之/水沢悦子・ 「このマン」で1位ということで、読んでみた。過剰な独り言が好き嫌いの別れ目となりそう。〇
2012年01月07日
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本は読んでいたのだけど、諸所の理由により、新刊を読む機会がなく、昔読んだ本を読み返す日々が続いている。その中で今年出た本の第2位は、「エージェント6」トム・ロブ・スミスだ。 2008年の新人として「チャイルド44」を紹介した。スターリン時代のソ連での警察捜査ものとして非常に印象に残る作品だったので、その後の作品を期待していた。しかし、昨年の同じ主人公での「グラーグ57」は、主人公の派手な活躍ばかりが目につく、大味な作品であった。今回の作品も、30年間にわったって活躍の場をソ連、アフガニスタン、ニューヨークと移してゆき、あれあれ、どこにゆくの?と心配になったが、根底に流れる妻への深い愛情が、まるで大河ドラマを見終わったような、読後感を与えた。これで、レオの話は終わりになるが、次の作品を期待したい。そして、どーどーの、ぶっちぎりの第1位は、リチャード・ドイッチの「13時間前の未来」だ。 読後の感想は、ただただ、すげぇすげぇの連続。この作者の頭の中はどうなっているのだろう、とまではいかないが、綿密なプロットを仕上げるまで、大変な時間がかかっただろう。印象としては、ケン・グリムウッドの「リプレイ」を彷彿するが、こちらはもっと計算され尽くされている。しかし読む立場から言えば、理屈は関係ない。ただ、この物語の中のルールだけを頭に入れておけば、最後まで一気読みさせてくれる作品だ。日本語タイトルも良い。一見矛盾したタイトルが、原題の「13番目の時間」よりも魅力的だ。今年は間に合わなかったが、スティーヴン・ハンターとパトリシア・コーンウェルの新作も出た。来年もしばらくは楽しめそうだ。
2011年12月31日
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「吾妻ひでお 美少女・SF・不条理ギャグ、そして失踪」・主要作品の解説、全作品のリスト、未収録/未発表作品、アシスタントA、Bのインタビューもあり、吾妻ファンなら座右に欲しい本。◎「地を這う魚」・単行本は持っているが、新たに書き下ろし後書きがあるに違いないと購入。購入してみると、さらに単行本未収録の作品や、安彦良和の寄稿も有り。◎
2011年06月26日
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「13時間前の未来(上)(下)」 リチャード・ドイッチ・ アイディアが秀逸。二日で一気読みしてしまった。タイトルは日本語訳の方が原題よりもよい。◎
2011年05月28日
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「マドンナ」「ガール」奥田英朗・ リアルな中間管理職と等身大(らしい)の女性を描いた短編集。○ 【送料無料】マドンナ【送料無料】ガール
2011年02月27日
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「さよなら絶望先生(24)」久米田康治・ 全体的に凝った内容になってきた。アイディア出すのが大変だろうな。○ 勝手に改蔵のアニメ化ってOVAか。。。
2011年02月20日
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「光の王」ロジャー・ゼラズニー・ ファンタジーのように自由奔放な内容だがしっかりSF。○ シッタルダが主人公ということで、光瀬龍の「百億の昼と千億の夜」を彷彿した。
2011年02月19日
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「さよなら絶望先生(22)(23)」久米田康治・ 「勝手に改蔵」がアニメ化されるらしいが、こちらの第4期はあるのか?○
2011年02月13日
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「女王陛下のユリシーズ号」アリステア・マクリーン・ 学生時代に一度読んだ本を再読。よくもまあ、登場人物をいじめることができるものだ。○ 【送料無料】女王陛下のユリシーズ号
2011年02月11日
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「本当は謎がない「古代史」」 八幡和郎・ 邪馬台国の件は共感したが、文体全体が偉そげ。△
2011年02月06日
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「ハーモニー」伊藤計劃・ この作者独特の雰囲気はもう味わえないのか・・・・。21世紀の「幼年期の終わり」?○
2011年02月02日
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「ウチの場合は(13)」森下裕美・ 我が家の新聞は毎日新聞なのだが、最近夕刊に目を通すヒマがない。森下裕美の作品でもっとも毒がない。○
2011年01月30日
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「マンガで分かる心療内科(2)」ソウ/ゆうきゆう・ クリニックのHPで読めないものが多いというので購入。ギャグのセンスは良いのだが、少しくどい。○
2011年01月29日
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「メタルギア ソリッド - ガンズ オブ ザ パトリオット」伊藤計劃・ この作家だから読んでみた。しかし、正直、このゲームをしたことのない私にはしんどかった。○
2011年01月28日
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「毎日かあさん(7)」西原理恵子・ 2巻で小学校に入学した息子が中学生。成長した子どもに寂しさを感じてきたようだ。○
2011年01月24日
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「スカーペッタ 核心(上)(下)」パトリシア・コーンウェル・ 人気のシリーズで、面白かったのだが、この作品は異常に会話が多い。最強最悪の敵が再登場したが、最後はあっけない。○
2011年01月16日
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「宇宙の戦士」 ロバート・A・ハインライン ・高校生の時読んだものを引っ張り出して、30年ぶりに読む。「スターシップ・トゥルーパーズ」の原作、ガンダムのヒント、極端なタカ派思想、と色々話題の元ではあるが傑作。○ (カバーイラストは昔のとは変わったみたいだが、昔の方が良かった。。。。)
2011年01月09日
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最近、一行書評をさぼっていたが、今年も通勤時間、出張の移動時間をフルに活用して、140冊以上本を読んだ。といっても、ほとんどが古本だったり、(古本買うお金もなくなったので)昔読んだ本を読み返したりと、なかなかこのエントリで紹介できるものがないのが悩みだ。注目したのは、伊藤計劃の「虐殺器官」なのだが、作者は他界しており、今後の作品に期待したいと書けないのが残念だ。まずは、特別賞。「ドリームガール」ロバート・B・パーカーマンネリとも感じることがあるが、スペンサーシリーズは新刊が出ると読んできた。1月にパーカーが亡くなり、スペンサーシリーズも残すところ4冊になってしまった。では、第3位から、 「黄昏の狙撃手(上)(下)」 スティーヴン・ハンター 「蘇えるスナイパー(上)(下)」 スティーヴン・ハンターと、2作品挙げてしまったが、いずれもスワガー・サーガ。あのスーパー駄作の前作(タイトルも書きたくない)からよくぞ復活してくれた。ボブもすっかりおじいちゃんになったが、活躍ぶりはしびれるぜ。続いて第2位、「地球生命は自滅するのか?」 ピーター・D・ウォードよく分からない、うさんくさい、ガイア理論を分かりやすく解説し、反論する内容。エコだの、地球に優しいだの、分かったような言葉が氾濫しているが、正直に言おうよ「人間様が住みやすい地球にしよう」って。ガイア(地球)は、生命なんか知ったことないのだから。ウォードに一つ難点があるとすれば、二酸化炭素と温暖化を無批判に結びつけていることか。「恐竜はなぜ鳥に進化したのか」 ピーター・D・ウォードこちらも、おすすめ。って、文庫になったのか。重たい思いをしてハードカバーを読んだのに。そして、第1位、 「犬の力(上)(下)」 ドン・ウィンズロウ圧倒的な迫力をもって描く、30年間のラテンアメリカでの麻薬戦争。これ以上何も書きたくない。とにかく、読んで欲しい、面白いから。****来年も大いに本を読んで(お金が足りないけど)、なるべく一行書評を充実させたいものだ。
2010年12月31日
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ブレイブ・ストーリー・ あの大長編をどう2時間にするか、好奇心で購入。内容をお子様向けに限定して、結果として主要テーマを3分の1にしたところか。△
2010年07月25日
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「ブレイブ・ストーリー(上)」「ブレイブ・ストーリー(中)」「ブレイブ・ストーリー(下)」宮部みゆき・ いったいどのあたりの年齢層をターゲットにしているのか分からなかったが、面白く読んだ。○
2010年07月18日
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「治療塔」大江健三郎・ 結論。やっぱ、この人はSFを書いてはいかんよ。△
2010年07月11日
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「擬態」北方謙三「名残り火」藤原伊織・ どちらも、(元)サラリーマンでありながら、暴力の世界へ逸脱してゆく痛快さ。○
2010年07月10日
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「駆けこみ交番」乃南アサ・ 若い警官より、なぞめいた老人集団が魅力的。○
2010年06月27日
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「彦左衛門外記改版」山本周五郎・ 周五郎とは思えない軽いノリ。物語の中に作者が登場するところは、筒井康隆より吾妻ひでおを彷彿した。○ 楽天ブックスにはなぜ山本周五郎の本の画像が無いのだろう?
2010年06月26日
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「凍える牙」乃南アサ・ 誉田哲也や大沢在昌とはひと味異なった警察小説。ウルフドッグの表現が美しい。◎
2010年06月20日
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「さよなら絶望先生(21)」久米田康治・ 全編だじゃれで埋め尽くされた「ねぶみ小僧の谷」がおもしろかったな。◎
2010年06月19日
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「聖☆おにいさん(5)」中村光・ 相変わらず面白い。吹くところは人によってことなるようで、むすこはピンポン五体投地、わたしは「復活オメ」で吹き出した。◎
2010年06月12日
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「日本人はなぜ環境問題にだまされるのか」武田邦彦・ この手の本は色々読んだが、この本での目から鱗は、「森林はCO2を吸収しない」だ。そおだよな。光合成は炭素固定だから、固定された炭素(つまり木材)が無限に容積を増やしていない限り、CO2を吸収しているとは言えないはずだよな。○
2010年06月05日
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「邪魔(上)」「邪魔(下)」奥田英朗・ 日常の中に非日常が入り込み、次第に予想外の展開に至る。うまいなぁ。○
2010年05月02日
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「宿敵」ポール・リンゼイ・ 目撃の続編となるリアルFBIもの。しかし、ふたつの事件が同時に決着がつくラストはマンガみたいにできすぎ。○
2010年05月01日
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「本が好き、悪口言うのはもっと好き」高島俊男・ 日本語に対する考えをもつ人としてはもっとも基準(尊敬かつ共感)にするべきと考えてい人の本。新聞(の表記)に対する悪口が痛快。◎ 蛇足:2400円の本を古本で600円で購入したが、文庫化されて570円だった。。。
2010年04月11日
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「黄昏の狙撃手(上)」「黄昏の狙撃手(下)」スティーヴン・ハンター・ 前作がちょ~駄作だっただけに、購入に勇気が必要だったが、何とか元に戻ったようだ(前作の回想は無くして欲しい)。62歳のヒーローは痛々しい。○
2010年04月10日
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「ハバナの男たち(上)」「ハバナの男たち(下)」スティーヴン・ハンター・ 歴史的に失敗するはずのミッションを受けた主人公。どう話を進めるか、途中までは少しわくわくしたが、結局は腰砕けの甘い展開。○
2010年04月04日
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「失踪入門」吾妻ひでお/中塚圭骸・ 圭骸が自分語りを暴走させ、編集が下手なつっこみを入れる中、吾妻が大人の発言。○
2010年03月29日
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「さよなら絶望先生(20)」久米田康治・ 大いなるマンネリズム。前巻で重要と思われるキャラを登場させながら、話は展開しない。◎
2010年03月28日
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「倒錯の庭」小池真理子・ この作者は長編しか読んだことがなかったが、この短編集はうすら寒い恐怖がなかなかよろしい。○
2010年03月22日
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「日日平安改版」山本周五郎・ 読んだのは改版前の古本。おもわず、録画していた「椿三十郎」を観かえす。○
2010年03月21日
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「毎日かあさん(6(うろうろドサ編))」西原理恵子・ あざとい!と感じてしまうのだけど、買って読んでしまう。○
2010年03月20日
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「盗聴」真保裕一・ 作者初期の短編集。それぞれおもしろがらせているのだが、荒削り。やはりこの人は長編作家だと思う。○
2010年02月28日
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「グラーグ57(上巻)」「グラーグ57(上巻)」トム・ロブ・スミス・ 「チャイルド44」の続編。前作は歴史的シチュエーションを利用した傑作であったが、今回は歴史的イベントまでもりこんでしまい少しピンぼけ。○ 原題は全く異なるのに、前作みたいにタイトルに数字を無理矢理からめる日本の商売が悲しい。
2010年02月27日
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「レポメン」エリック・ガルシア・ 良くありがちなデストピアもの。そこそこ面白いが、時間軸がバラバラと移動して読みにくい。○ (この本はNHKの書評番組で知ったのだが、北上次郎と山崎ナオコーラの仲が悪いことがもろばれで面白かった。)
2010年02月21日
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「日本人の知らない日本語(2)」蛇蔵/海野凪子・ (1)が面白かったので購入。お高いが予想を裏切らない面白さ。特に畳化のコラムが面白い。◎
2010年02月20日
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