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2023.05.06
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テーマ: 鉄道(25413)
14系寝台客車 寝台特急 「出雲」



誕生当初は20系を使用していましたが、昭和50年の改正から24系となっています。
牽引機は誕生当初からEF65500番台が牽引しており、その後のPF化は「富士」や「はやぶさ」と同じ経緯を辿っています。

日本の特急列車では指定が一番取りづらい列車であった「出雲」。ほかの特急・寝台特急もシーズンを除けば空きがあるのが一般的でしたが、「出雲」に関しては平日も含めて空きがあるのは珍しいことでした。

そんな好調の「出雲」に大きな変化をもたらしたのが、昭和50年3月のダイヤ改正。急行「銀河1号」の運転区間を米子まで延長のうえ特急列車に格上げし、 寝台特急「いなば」 が誕生しています。さらに、昭和53年10月のダイヤ改正において出雲市までの区間延長を行い、2本目の「出雲」となりました。同改正において、列車号数が下り奇数・上り偶数となったため、東京~浜田間の24系25型「出雲」が「出雲1・4号」に、東京~出雲市間の「出雲3・2号」になっています。



昭和54年頃 品川客車区にて スハネフ14「出雲」

テールマークがイラストになっていますので昭和54年後半か、もしかしたら昭和55年になっているかもしれません。
撮影の難しい14系「出雲」。走行写真は撮れることなく終わり、精々ここで見ることが出来るくらいでした。
EF58が牽引している姿を撮ってみたかったです。





昭和55年8月 揖屋~荒島間にて DD511172牽引 特急「出雲3号」

特急「やくも」を撮りに行った際、初めて山陰本線内で撮影できた「出雲」。
ヘッドマークの復活は昭和59年頃となりますので、ただ単にDD51が牽くブルトレ時代の姿です。やはり特急列車にはヘッドマークは不可欠で、このようなスタイルの列車を見ても味がありませんし、魅力に欠けます。

写真の下り3号・上り2号の列車は、東京~名古屋間で紀伊勝浦発着の「紀伊」を併結していました。急行「銀河1号」→特急「いなば」→「出雲3・2号」→「サンライズ出雲」の流れをくむ列車です。



平成26年11月15日 尾久車両センターにて

オマケ画像です。
2014ふれあい鉄道フェスティバルで、DD51895に「出雲」のヘッドマークが掲げられました。いつも搭乗禁止のテープが張られてしまうのですが、全体を仕切って締め出したため、すっきりした状態で撮ることが出来ました。

客車「出雲」(24系25形)末期の頃にはDD51重連が運転されたりと撮影意欲をそそる時代もあったのですが、山陰での撮影は3日間の休みを確保する必要もあり、DD51牽引ヘッドマーク付の「出雲」を撮影することは叶いませんでした。



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最終更新日  2025.10.01 23:26:07
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